猫 と 人間 は
どれくらい 意思疎通が 出来ているのかな?
はーちゃが リンパ腫になって お世話するようになるまで
深く 考えたことが無かったな
調べてみると 人間の 2~3歳 位の 知能 があるらしい
はーちゃは 今
リンパ腫の闘病生活 から ターミナルケア に入っている
その スタートから 今まで 相談 報告 を はーちゃ本人に
意識して して来なかったなと 思ったのです。
ここ最近 はーちゃが 私に心を閉ざしてしまったことがありました。
私なりに 考えて 思ったことです。
普段は割と 猫達に話しかけているつもりで
「 寒くないかい? 」「 お刺身買ってきたよ 」
「 ココに居たんだね 」と。
しかし 病気に関しての事は
夫と 「 ああしよう 」 「 こうだと思う 」
「 こうだった 」 「 ああだった 」
と、相談 報告 して話し合って来ました。
それを 闘病しながら 見聞きしていた はーちゃは
私には 話してくれない と 何度も思ったのではないか?
どれだけ理解出来るか というより
何かを 伝えようと していた というのは 伝わる
反省しました。
ご飯を食べられなくなり お水も 飲めない日もあり
自宅で 点滴が出来たら 体が楽かもしれない。 と思い
病院に レクチャーを受けに私だけ行く日
酸素ルームに居る はーちゃに 伝えて 出かけます。
「 まだ やるとは 決まってないけど 準備だけ しとくからね。
病院に行ってくるね。」
3時間後 帰宅して 夫に 詳しく 報告する前に
はーちゃに 話しかけます。
「 点滴、今夜から出来るけど どうかな?
5分位で 終わるよ 」
すると
ふらふらと 酸素ルームから 出て来て 私の所に やってきます。
” やる ってことかな? ”
少し 足をかすめて ゆっくり通り過ぎ しばらく 行っていなかった
私のベッドの下に 入って行きました。
お尻を こちらに向けています。
やりたいとは 伝わってこない ので
夫に 今日は やらないって と 伝えます。
次の日の 朝
私がお風呂から出て 身支度を 整えていると
はーちゃが フラフラと 酸素室から やってきました。
洗面所に置いてある猫トイレで用を済ませると
お風呂場に来ました。
ここに来るのは いつも ぬるま湯 が欲しい時
お湯を 床に 流して あげると
飲みました!!
前日は 1度も 飲めなかったのに
そのあとも 3回 少しずつですが 自発的に 飲んでくれました。
夕方にも 飲みに来ます。
点滴では 1日おきに 100ml 入れる予定で
その量には 満たないですが
「 私 まだ 自分で 飲めるよ 」と 言っているようです。
そんな 曖昧な事してないで 点滴してあげて という
考えの方も おられると思います。
ご飯を 食べれてないなら 強制給餌 してあげて という
考えの方も おられると思います。
されている方を 批判 して居る訳でもありません。
色々な 考え方や タイミング パターン それぞれ だと思います。
少しでも 良くなるなら 体が楽になるなら と
皆さん 精一杯考えて されているのでしょうから。
私たちは 今は心を優先したい時にいます。
そうするようにしてから
はーちゃが 私の顔を 見てくれるようになりました。
「 はーちゃ 」 と 呼ぶと
もう ほとんど 声は 出ませんが
しっかりと 顔を見て 「 にゃー 」 と 返事してくれます。
とても 幸福を感じる時間です
はーちゃ 今日も 幸せを ありがとうね
横向きで くつろいで 眠る はーちゃ
この時(10月上旬)以来 この 寝方は見ていません
今日も お読みくださり ありがとうございます