[お]の記事一覧 | 夕焼け雲

カッサンドラの嘲笑　（太田忠司）

探偵・藤森涼子シリーズ３冊目女ばかりの探偵事務所、というのがユニークでいいんだけど、所長という立場に立つと涼子さんの純粋さのようなものが薄まっているようでそのあたりがちょっと残念な感じ。サクサク読めていいんですが。【中古】afb【古本】カッサンドラの嘲笑／太田忠司

2010.05.23

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追憶の猫　（太田忠司）

探偵藤森涼子シリーズ涼子シリーズのときはさらっとしたイメージで読みやすいので好き。ちょっとオトナな雰囲気なのかもしれない。狩野少年や宿少は独特な熱気があるようで、中に入り込めば楽しいんだけど･･･って感じで。涼子さんシリーズが一番好きです。

2010.05.22

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乙女の教科書　ＩＩ　（おおたうに）

やっぱりお洒落で素敵。このセンス見習いたいけど年齢と体型が…ちょっと辛いものがあるなぁ（苦笑）眺めるだけでも楽しい一冊。乙女の教科書（2）乙女の教科書（2）

2010.04.26

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乙女の教科書　（おおたうに）

独特のイラストがとてもおしゃれ。ファッションの本ともなると執筆時と出版時（しかも雑誌→単行本の時点で）でタイムラグが生じるのは宿命なんだけど、そういう時間を感じさせないのはすごいと思う。多少時間がたってしまってもオシャレに見えるというのはやはりセンスがいいってことだよね。実にいい。乙女の教科書

2010.03.17

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晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) 　（大崎梢）

「配達赤ずきん」の続編。今回は地方都市の書店でのミステリ、というわけで「出張編」本屋（図書館も）なら一日中でもいる自信があるので本屋を舞台とした話は好きなんだけど、それを差し引いて純粋にミステリとして読むと少々弱い。でも地方都市の本屋の雰囲気がとても出ていて居心地がいい感じだ。他の感想でも多くの人が、書いていらっしゃるがこのシリーズは短編の日常の謎系のほうが収まりがいいような気がする。晩夏に捧ぐ

2010.03.10

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「朝2分」ダイエット　（大庭史榔）

副題が「体重8キロ減!ウエスト10cm減、続々! 簡単!気持ちいい!キレイにやせる!」大きく出たな、という感じですが（笑）ダイエットとして大切なのは「簡単に」「安価に」「続けられる」ことだと思うんだけど、この本の方法は簡単だしお金はかからないし、体に無理をさせないし、その辺合格！だと思う。あとは効果が出るかどうか…だけなんだけど。しばらくやってみよう。【中古】【古本】朝2分ダイエット／大庭史榔

2010.02.07

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延長戦に入りました　（奥田英朗）

軽快なスポーツエッセイ。確かにボブスレーの２番目の選手の役割はわかりにくい（笑）高校野球の地方大会のスコアを新聞で読んだだけで２ページも妄想試合中継を書くと言うのも（笑）確かに、地方大会って、甲子園とは違って予想外の展開で別の意味でも見ごたえがあることってあるよな（少年野球も、特に年少組みはそうだけどね。単なるヒットがランニングホームランになっちゃったり）一風変った観点からスポーツを見る楽しみ、というのもアリだと思った。面白かった。

2010.01.01

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片耳うさぎ　（大崎梢）

お化け屋敷とも呼ばれているような旧家、なんだけどあまりおどろおどろしさは感じなく、不思議さのみ感じたのは、読者が最初に屋敷に行く時に奈都だけでなくさゆりも一緒にいたからかも。日本版「秘密の花園」のような感じで、大人向けというよりはティーンまたは小学校高学年くらいから読むのにいいかも。謎解きと少女の成長と、お屋敷探検、とても雰囲気があって好きな一冊でした。片耳うさぎ

2009.09.11

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配達あかずきん　（大崎梢）

「おおきくなったらほんやさんになる」と思っていたのにどこで間違ったのか…憧れの？書店の内情を描きつつ謎はうまく解いてゆく良質のコージーミステリ短編。ちょっと「事件」になるところもあるが日常の謎というものは読んでいて安心なので好きだなぁ。マイベストは「六冊目のメッセージ」でした。成風堂書店が近くにあればいいのに！（日参するまたは無理やりバイトする！）配達あかずきん本に限らず、販売業たるものお客様のニーズにぴったり合うものをお勧めするのは当然！なんだろうけどなぁ。（しかし私が売っているのは医薬品なので、症状もないのに試してみるというわけにもいかないし）販売業じゃなくてもそういうところあるかも。自分の仕事についても反省、かもしれない。

2009.08.29

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天使の牙　（大沢在昌）

助けを求めてきた「組織のボスの情婦」とそれをエスコートする「女刑事」が共に撃たれて、一方の体と他方の脳が無傷だったので脳移植をしてあわせて一人にしてしまう…めちゃめちゃご都合主義でトンデモな話だけれど、そのトンデモな設定以外は大沢ワールド炸裂。おもしろかった。誰が敵で誰が味方かわからず、奮闘するヒロインがいい。「実力のある人の脳」が「絶世の美女の体」に宿れば天下無敵じゃないかという勝手な設定…だけならなんてことはないが、鍛えていない体で以前のようなつもりで動こうとして失敗したり、というところが実にいい。（運動が）できる人ってある意味傲慢で「アンタなんか鍛えてないからダメなのよ」って所あると思うんだけど、「鍛えりゃできると言ったって限界あるんだよね」っていうの、ホントに実感する。死ぬほど練習したって誰でも１００M１０秒で走れる訳じゃないモンね。天使の牙（上）天使の牙（下）おまけ「ざ・ちぇんじ」1・2巻（氷室冴子・山内直美）娘が借りてきた漫画。とりかへばや物語も氷室さんの原作も未読。読まねば。「あさきゆめみし」とともに古典の入門編として適切な本なのでは？原作（とりかえばや）もそうなのかは知らないけど、ご都合主義というなかれ、これは実に「王道」な良展開な「御伽噺」なのだから。うまくまとめてめでたしめでたしとなっているのはいいな。【古本】ざ・ちぇんじ！　1　［文庫コミック］／山内直実【古本】ざ・ちぇんじ！　2　［文庫コミック］／山内直実

2009.07.31

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イン・ザ・プール　（奥田英朗）

娘が図書館から借りてきたもの。題名から、水泳の話なんだと思い込んでいたのだけれど…水泳部かなんかのスポーツもの、とは全然違ってた！病院へやってくる「病んだ」患者たち。でも一番おかしいのはその医師だ。自らの欲望に忠実でやりたいことやっているようで、結果患者は治っているんだから伊良部医師は名医なのかも。治療法が端的にいえば「やりたいことをやれ」「真実を自覚せよ」で、カウンセラーとしてそれは正しいような気もする。読書メーターで他の方が書いている伊良部＝芋洗い坂係長説を読んで私もそれでしか想像できなくなってしまった（笑）でもマユミは土屋アンナじゃなくもうちょっと色白肉惑系の美女（ちょっとツンデレ？）がいいなぁ…イン・ザ・プールちなみに映画化の配役は伊良部＝松尾スズキ　マユミ＝MAIKOドラマ化のときは伊良部＝阿部寛　マユミ＝釈由美子　これは違うなぁ…

2009.07.25

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おそろし　三島屋変調百物語事始　（宮部みゆき）

「家の光」に連載されていたものだそうだ。続編が毎日新聞連載中ということでこれも毎日かと思っていたんだけど。家の光は珍しいですよね。読者層がとても偏ってる（農業関係者以外読まないような気が）袋物屋の三島屋に川崎の宿屋から行儀見習いとして預かった娘、おちか。なぜか三島屋の主人は人を呼んで、姪のおちかに話を聞かせようとする。そのおちかにもなにやら謎があって…という形式。百物語といえば普通夜に何人かが集まって一室にこもり百本のろうそくを燈して一つ話が終わるごとに一つづつろうそくを消してゆく。最後の灯が消えた時…というものなのだが、この物語では舞台は三島屋の座敷「黒白の間」（普段主人が碁を打つところ）時間は昼間である。話をするものは毎回変り、聞き手はおちか。厳密には百物語ではないのだけれど…宮部みゆき本領発揮、とでもいうべき逸品。「百物語｣という形でおちかの過去を含め人の語りで物語が進んでいく形式は時代物の場合特に物語世界に入っていきやすい。怪談話ではあり「心の闇」の分野になるのだろうが江戸の人情によって癒されている感じがする。連載中の続編にも期待。

2009.06.12

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さよならバースディ（荻原浩）

最近（でもないか）注目されているボノボ。見た目では正直チンパンジーとどのくらい違うのかよくわからないのだけど、簡単な言葉がわかったりルールのあるゲームをしたりすることができるらしい。そのボノボに言葉を教える研究をしている研究所が舞台。目撃者が「物言わぬ」動物、だがその動物が物を「伝える」ことができるとしたら…ＳＦかと思わせてしっかりミステリ。真相は切なく読後感はすっきり、というものではないがじんわり効いてくる。またしばらくたったら読み返してみよう。これは買いかな。さよならバースディ

2009.05.11

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きのうの世界　（恩田陸）

異能な人、閉鎖的な町、訪れるよそ者、の三大噺をうまく組み合わせて独特の雰囲気でまとめたといった印象。「あなた」で語られる登場人物の視点である町を訪れる形式なので、町を歩いているように物語に入り込んでゆけるのはうまい。ちりばめた謎を（ある意味力ずくで）畳んでしまったのは逆に恩田陸らしくないかもしれない。（いつも謎が謎のままぽーんと置きっぱなしにされがちなので）状況描写、キャラクター設定は実にうまいのだが、合理的推理小説の世界観で読んでいた者を最後に「こっちの文法で読むんだったの？」という思いにさせてしまうのはどうなんだろう？ミステリを読んでいるつもりでＳＦ。（例えば、絶対に難攻不落のアリバイを持つ人物が実は犯人で、そのトリックは「タイムマシンを使ってアリバイ工作」だったら推理小説ファンは怒るでしょう！）伏線がすべて生かしきれていないところもミステリとしては弱いだろう。読者が置いてきぼりにされないところはよかったのかもしれないけど…きのうの世界最近、昔のブログを整理して、「読書メーター」に書き込んでいる。７年くらい前イベントで恩田陸氏の親戚に当たる方にお会いしたのを思い出した。お元気でしょうか…？

2009.05.06

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忌品　（太田　忠司）

短編集。「モノ」に関する話を集めたもの。ホラーだがスプラッタ系ではないので安心して（？）読める。ちょっとぞくっとするところがいい。…こういう系の話をもっと書いてほしい。忌品

2008.02.06

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幸福論　（小倉　千加子／中村　うさぎ）

批評家・小倉千加子氏と小説家としてよりエッセイスト（？）な中村うさぎ氏の対談。小倉氏は初めて読んだ。中村氏は破天荒な（？）体験記がおもしろいので前からよく読んでいたけど、思われているよりも自己分析がしっかりできていて聡明な感じ。（聡明な人がなぜ買い物依存症になったりホストにはまったり、という話は別として）お互い立場がまったく違う二人なのだがうなずける面もありちょっと…と思うところもあり。マジメなエッセイである。幸福論

2008.01.27

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ザ・ジョーカー　大沢在昌・作

私立探偵でも暗殺者でもなく、「トラブルシューター」というとＩＷＧＰのマコトみたいだけどそう呼ぶしかないのかもしれない「ジョーカー」。大沢氏の描く男は（女も、だけど）ハードボイルド、って感じが似合うと思う。闇に生きるプロ、というのはちょっと惹かれる、でしょ？連作短編なんだけど、これは続篇はないのかなぁ？

2006.07.25

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親切なクムジャさん　大石圭・作

同名の映画（『親切なクムジャさん』DVD）のノヴェライズ。上手くまとまっていて読みやすかった。映画は見てないんだけど、この作品って題名がうまいよね。普通なら「復讐」とか「忍」とかそういった系統の題になりそうなところを「親切なクムジャさん」ときたか！って感じ。無実の罪で服役し、出所後のことをも見据えて計画を練ったクムジャさんの、着々と進む復讐計画。ある意味クライムノヴェル（？）なのかもだけど。アメリカの里子との関係とか、ラストの復讐方法とかここらへんが日本とは違うな、という印象。（復讐方法はクリスティの有名なあれ、に似てるよね）

2006.07.22

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まひるの月を追いかけて　恩田陸・作

いやぁ、題名いいよね。恩田氏って言語感覚が鋭敏というか、言葉の使い方がうまい人だと思う。舞台は奈良。猿石とか石舞台とか阿修羅像とか、懐かし～！っていう場所がごろごろでてきてちょっと行きたくなる（でも奈良の夏は暑いぞ）だんだんと謎（？）が解けてゆく、という手法は良く使われているんだけど、「お話」と現実をうまく絡めた（お話、がいい雰囲気作りにもなっている）技は絶妙。「だからナンやねん！」と黒白はっきりつけたい向きにはイマイチだろうけど、私は好き。

2006.07.20

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おいしいおいしい　大橋歩・作

イラストレーターにしてエッセイストの作者、さすがに表紙もいい感じでつい手にとってしまう。食べ物関係のエッセイってお腹すいちゃったり作る参考になったり、なのだけど　う～んこの本はその点に関してはあんまり、かな？最後にレシピまで載ってるんだけどなぁ…（ちょっとハイソ（？）気取りな感じが鼻につくのかも？）

2006.07.05

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パラレルな世界への跳躍　太田光・作

古くは「タモリのボキャブラ天国」の当時から爆笑問題というコンビは他とちょっと違った雰囲気のあるコンビだったなぁ、と思っていたわけだけれど（あの番組でも１位を取る回数が多すぎて殿堂入りしてたわけだし）その後みるみるうちに売れ出し今となっては冠番組をいくつも持つ売れっ子であるわけで。活字の方面でも他のお笑いタレント本とはちょっと違っている。一般にお笑いの人の本と言えば・ネタ本（映像で見た方がおもしろい）・自叙伝（本人に興味がないとツマラン）・暴露本（芸能レポーターが書いた方が面白いと思う）なんかが主なのだが、彼らの本は普通の本として読めるし、ある意味時事評論として読んでも鋭い、と思うのだ。この本、今オンエア中の「太田総理」を彷彿とさせるような感じ。マジメな評論っぽいところもありネタっぽいところもあり。（ＳＦ小説めいたところはちょっと微妙。椎名誠のＳＦ読んだ時に感じるあのなんとも言えないムードが漂う）才能ある人ってやっぱ違うね。

2006.06.18

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クレオパトラの夢　（恩田陸）

ウィルスを扱ったミステリ。アウトブレイク（ミステリじゃないか(^^ゞ）みたいなのとはちょっと違うのだが。どちらかと言えばスパイモノのような感じで、誰が味方で誰が敵か、というところがミソ。なかなかおもしろかった。クレオパトラの夢

2004.12.21

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追憶の猫　探偵藤森涼子の事件簿（太田忠司）

作者のシリーズの中でこれが一番好きかも。連作短編で、一宮探偵事務所の一宮氏の入院から、涼子の身辺が変わってゆく展開もいい。主人公が女性であると、恋愛・結婚がストーリーに絡んでくるのは必須なのかもしれないが、そこのところもうまくこなされていてうまい。

2004.10.09

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灰夜（はいや）新宿鮫ＶII（大沢在昌）

どうも機種依存文字って言うのはやっかい…（汗）発表順（？）では8作目だが物語の時系列的には7番目、なのだそうだ。今回、鮫島が巻き込まれるのはそもそも彼がキャリアであるのもかかわらず「永遠の新宿署警部」（？）で在り続ける訳を作った旧友の法事である。舞台が新宿以外でも彼の精神は健在、というかますます強くなった感じ？今回恋人である晶の出番がほとんどないのが残念。灰夜「突撃！昨日のばんごはん」・しいたけまん・鶏肉バター焼き・サラダ・大根の味噌汁え～、しいたけまんは毎度おなじみ(笑）サンライズファームさんのもの。ヤフオクで落札したんだけど送料まとめるために一気にたくさん頼んで、冷蔵庫いっぱいになるパターン…（笑）確かに皮がもっちりしていて美味なのです♪

2004.10.05

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天国の破片　（太田忠司）

阿南刑事（この話では元刑事）がまた登場でうれしいところ。警察を辞めても事件にかかわってしまう彼なのだが、根底に流れる哀しみのようなものはいいと思う。「突撃！昨日のばんごはん」・さんまツミレ汁・鳥胸肉香り焼き・サラダツミレ汁は生協から。鶏肉はシュガーレディ…買い物行ってないですね(^^ゞ

2004.10.03

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大怪樹　（太田忠司）

新宿少年探偵団シリーズ8冊目（かな？）だんだん話が広がっていってしまった感じ。このまま突き進んで行って、終焉というかまとまりがつくのか少々不安があるが（余計なお世話）この本では話がぶった切られた感じで終わっているので続編はぜひ読みたい。「突撃！昨日のばんごはん」・とんとろ棒ギョーザ・サラダ・水ギョーザギョーザ祭りと言った感じですが(^^ゞどっちもサンライズファームさんのもので、を焼いて、を水餃子に。

2004.10.01

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悪夢狩り　（大沢在昌）

密かに開発された薬、それは米軍の秘密兵器で…となるとバイオアクション（？）スパイ物になりそうだがどちらかというとＳＦ味の濃いバイオホラーといった感じ。超人的でさえある主人公の活躍は小気味いいほどだけど、これで終わってしまうの？？という残念さがあるのは否めない。続編…がでたら平井和正の狼男シリーズみたいになっちゃうのかもしれないけど。「突撃！昨日のばんごはん」・豚肉生姜焼き・大根の味噌汁・サラダ

2004.09.30

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黄金蝶ひとり　（太田忠司）

ミステリーランドシリーズ。小野不由美の「くらのかみ」のシリーズである。この本はよりジュブナイルっぽい感じかな。それが悪いわけではなく、いい感じに読みやすくなっていると思う。少し前の少年少女冒険小説、とでもいおうか。子供には読ませたい本ではある。「突撃！昨日のばんごはん」・鉄板焼き・サラダ・きのこの味噌汁オージービーフで鉄板焼き。にんにく多目で（ハタメイワク？）おいしくいただきました。安いお肉だったけどね。きのこは舞茸・椎茸・ホワイトブナシメジ（ブナピー）・ヤマブシタケ・なめこ。店にあったありったけ、を目指したんだけど、さすがに松茸やエリンギは…（笑）

2004.09.05

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無間人形　新宿鮫ＩＶ　（大沢在昌）

４冊目。今回のは覚せい剤関係の話で、刑事モノにはよくあるパターンだと思う。最後、どんでんがえし的な面もあるが、ストーリー的にはこうなるんじゃないかな、と思いながら読んでいったその通りであり、なんか少しあっけない感じも抱いた。とはいえ、話の展開も迫力も文句なし。読み甲斐のある一冊である。「突撃！昨日のばんごはん」・冷麺なんか暑くって、冷たいものしか食べたくなくなってます。これから夏本番だというのに…先が思いやられる…(^^ゞ

2004.05.31

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屍蘭　新宿鮫ＩＩＩ　（大沢在昌）

３冊目。ここのところこのシリーズばかり読みふけっている（汗）コールガールの元締めが殺される、というありがち（？）な発端からはじまり、医療ミステリ的な側面も絡めた力作。綾香、ふみ枝のキャラクター設定がうまい。最後まで読んでタイトルがなるほど、という感じを受けた。「突撃！昨日のばんごはん」・焼き鳥・オクラの胡麻和え・アサリの味噌汁

2004.05.27

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毒猿　新宿鮫ＩＩ　（大沢在昌）

シリーズ２作目。暗殺者が自分を裏切った元雇い主を追って…と一見荒唐無稽とも思えるような設定なのだが、読みすすめていくうちにそれもありそうな事件、という気がしてくる。鮫島という男の人物設定がうまくできあがっているからこそストーリーが活きるのであり、またそのストーリーならではの「熱さ」が伝わってくるところがいい。「突撃！昨日のばんごはん」・鳥の唐揚げ・サラダ・豆腐とわかめの味噌汁

2004.05.25

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新宿鮫　（大沢在昌）

新宿鮫読むものはないか、と聞かれたので旦那に「走らなあかん、夜明けまで」を貸すと、はまってしまい、こっちのシリーズにも手を出すことになってしまった(笑）いつも図書館で一冊目がないので、ついに古本屋にて購入。キャリアでありながら現場で警部にとどまり続ける男…言葉から受ける印象としては偏屈物の一匹狼、といった感じなのだが、そのくせ妙に人望がある、という複雑なキャラクターをうまく描いている。形式としてはもちろんハードボイルドなのだろうし、アクションもストーリー展開も小気味いい。ベストセラーになるべくしてなった一冊である。「突撃！昨日のばんごはん」・カレーライス・サラダ

2004.05.23

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くつしたをかくせ！　（文・乙一　絵・羽住都）

乙一氏初の絵本である。日本ごと英語の両表記なのは「地雷ではなく花をください」（だったかな？）などにも見かけたことがある。クリスマスの話なのにサンタがくるぞ、くつしたをかくせ！というのは？となるとちょいホラーがかったものなのかと思ってしまうのだが、クリスマスストーリーらしい綺麗なまとまりかたである。作者の事を知らない普通の（笑）おかあさんが子どもに与える絵本としても合格なので安心（笑）挿絵も美しい。図書館では大人の小説の欄に並んでいたのだけれど、来年はクリスマス絵本と一緒にならんでいてもおかしくはない。「突撃！昨日のばんごはん」・鍋物・唐揚げチキンチキンはお土産。ロッ＠リアのです（笑）

2003.12.25

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ふつうのおいしい　（大橋歩）

食に関するエッセイ。時々こういうのを読みたくなるよね。軽く読めて面白かったです。ふつうのおいしい「突撃！昨日のばんごはん」・モサ海老刺身・海老ケチャップ炒め・サラダ・春雨とわかめの味噌汁

2003.12.23

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ミステリなふたり　（太田忠司）

連作短編。イラストレーターで家事が趣味の年下の夫と、「鉄女」とあだ名される敏腕刑事の妻、というとりあわせ。こう言う場合妻は外では「氷の女」であって家へ帰るとあまえんぼうさん（笑）になってしまうのが通例で（え？）そしてまた探偵役は家から出ない夫のほうだったりするわけだけど、このパターンがなかなか心地よく決まっている感じ。ラストの一編はちょっと騙されたけど、面白かったです。ミステリなふたり「突撃！昨日のばんごはん」・鳥の手場先煮込み（残り）・餃子スープ・納豆水餃子にめっちゃくちゃ野菜を入れて。味噌味で味噌汁みたいにしちゃいました。

2003.10.30

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バケツひとつでアジア旅　（オーシロカズミ）

作者の紹介の所に「日本一ゴムぞうりが似合う女」と書かれていることからもわかるように（わかるのか？）アジアのビンボー旅行の本。旅行記ってもともと好きなんだけど、貧乏旅行ってまたいいよね。もう若くないから無茶できないけど…ちょっとやってみたいな、というような体験記でした。漫画やイラスト入りなところもお気に入りです。「突撃！昨日のばんごはん」・鳥の手場先煮込み・シュウマイ・大根の味噌汁・漬物

2003.10.29

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まぼろし曲馬団の逆襲　（太田忠司）

新宿少年探偵団シリーズ。何冊か読めてないところがある…様な気がするがあまりストーリー敵に問題はなさそう。（と、いうのも少々どうかと思うけど…）ノリはいいので好きなんだけどちょいマンネリ気味かな？あと２冊ほどで完結ということなので、そろったら通して読んでみよう（いつのことやら…）「突撃！昨日のばんごはん」・海老のバター醤油焼き・ベーコンとキャベツ炒め・かぼちゃのサラダ・納豆・かぼちゃの味噌汁前日お刺身で食べた海老があまったので、今日は火を通して。頭と尻尾は唐揚げ（これ、好評）かぼちゃって一個まるまるだと、なかなか減りません…

2003.10.18

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くらのかみ　（小野不由美）

田舎の「本家」の相続の相談の為に集められた親族。子どもたちが「蔵座敷」でゲームを始めると、いつの間にか子どもの人数が増えている…という座敷童をからめて、少年探偵団的なストーリー展開はなかなか面白かった。表紙だけみると「だれも知らない小さな国」みたいなのだけれぢ（挿絵が同じ方なので）小野不由美らしい話で（笑）よかった。くらのかみ「突撃！昨日のばんごはん」・おでんの残り・海老刺身・海老の唐揚げ・豆腐とわかめの味噌汁・納豆ネット通販で買った海老。モサ海老・鬼海老・ガラ海老というらしいのだけど（かな～りローカルな種類？）なかなかおいしいのよね

2003.10.17

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ねじの回転　（恩田陸）

副題（？）がＦＥＢＲＵＡＲＹ　ＭＯＭＥＮＴ。二・二六事件をＳＦ仕立てで…というと宮部みゆきの「蒲生邸事件」があるのだけれど、同じ事件を扱っていて（しかも同じようにタイムトラベルをからめていながら）ここまで違っているのかというほど違っている。ＳＦ味はこっちの方が強いかな？まともに日本近代史を勉強していないのでわかりにくいところもあるのだけれど（勉強しなさい＞自分）知らなくても話としては楽しめると思う。…でも基礎知識はあった方がやっぱりいいんだろうな。ねじの回転「突撃！昨日のばんごはん」・シーフードカレー・サラダ

2003.10.15

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ロミオとロミオは永遠に　（恩田陸）

未来の地球は汚染されていて…といったテーマのＳＦは数あるのだけれど、この話は学園モノの要素もあっておもしろい。汚染された地球に日本人のみが残されて、その廃棄物などの処理を行わなければならない、という設定も見事だし、その中でエリートとなるべく、「大東京学園」という高校で卒業総代を目指すというのも（昔の科挙みたいに）面白い。もちろん主人公始め、登場人物のキャラが「たって」いることが最低条件であるのだけれど。ちょっと映画化（アニメ…かな？特撮大変そうだし）なんか見て見たい感じ。ロミオとロミオは永遠に「突撃！昨日のばんごはん」・カレーライス・サラダ・冷奴

2003.09.07

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キッドナップ　（大石直紀）

誘拐事件なのだけれど、その誘拐された子供の父親が元・国際的ヘッジファンド（よくわからないけど…金融関係？）の幹部で、その秘密を色々握っていると思われる人物であった…ということで経済小説と推理小説をＭＩＸさせたような雰囲気を持つ。世界経済のことなんてよくわからないけれど(^^ゞ）充分楽しめるのでお勧め。「突撃！昨日のばんごはん」・マツタケごはん・はたはたの干物・冷奴・大根の味噌汁

2003.09.03

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平面いぬ。　（乙一）

「石の目」「はじめ」「ＢＬＵＥ」「平面いぬ。」の４作が載っている（文庫本）そのうち「はじめ」は週間少年ジャンプで漫画化されていたのでどうかな？と思ったけど、小説の方がいい感じかな。どれもお勧め。乙一氏はこういうせつない系の話のほうが好きだなぁ…平面いぬ。「突撃！昨日のばんごはん」・玉こんにゃくの炒り煮・冷しゃぶサラダ・豆腐とわかめの味噌汁・納豆

2003.08.28

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十手人　（押川國秋）

題名からもわかるように、時代小説。普通主人公になるであろう同心の弦一郎（若くてかっこよくって、気風も度胸もいいし、腕っ節もたつし…）ではなく、刺青もの（前科もの）の源七を主人公にしているところが視点が違っていていい。一章ごとに事件を解決していくわけなんだけど、そのなかにずっと続いてゆく話があるのもいいなぁ。十手人「突撃！昨日のばんごはん」・シーフードカレー・サラダ

2003.08.18

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落梧の非情　（小笠原京）

旗本絵師描き留め帳の新作。（新作と言っても去年発行されてたみたいですが…）いつも思うのだけれど、情景描写がすごくいいのよね。特に新三郎の着物の美しげなこと。そして途中に挿入される食べ物のおいしそうなこと！（池波正太郎氏の作に匹敵する度おいしそう…）ストーリーもさることながら、そういう点でも楽しめます。落梧の非情「突撃！昨日のばんごはん」・焼きたらこ・鯵の干物・かぼちゃのソボロ煮・大根の味噌汁

2003.08.16

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生きる　（乙川優三郎）

三つの話が載っている…短編集というにはちょっと長いけど…中編小説？とでもいうのだろうか。今回は主人公は侍だが、戦国モノとか敵討ちとかそういう殺伐とした（？）ものではなく、じんわりくるような話なので、いい。時代モノって、安心して読めるところがいいのかも（笑）「突撃！昨日のばんごはん」・骨付き豚煮込み・つるむらさきのおひたし・かぼちゃの味噌汁・納豆

2003.07.17

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密やかな結晶　（小川洋子）

だんだんと記憶を無くしていく島の人々。記憶を保っている人は「記憶狩り」によって連れ去られてしまう。記憶がなくなる、と同時にそのものもなくしてゆく…例えば「バラ」がなくなったとき、バラの花びらは川面を一面にうずめそしてバラ園には一輪の花も残っていない…「バラ」と言う言葉が消滅すると、人々はそのものを見るのも苦痛に感じてしまい、それを捨てなければならない気になるから、なのだ。こういう設定って、ＳＦ的というかむしろＳＦそのものという気がするのだが、これは文学、なんだろうな。じん、とくる感じ。密やかな結晶「突撃！昨日のばんごはん」・焼きししゃも・焼きたらこ・サラダ・大根の味噌汁娘が学校の家庭科で、サラダを習ってきたので作らせる。和風ドレッシング、といって作ったのだけれどちょっと酢がきつかったかな。

2003.06.26

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モーラと私　（おーなり由子）

大人向きの、絵本、と言った感じでとてもやわらかい気分になれます。さみしい、とか、せつない、とかそういったものをやわらかく包んでくれるような。「モーラは夜のむこうにあるあかるいみどりの野原を知っている」きゅぅぅぅ、っときますね。大きくなること　大人になること。大人になって、手に入れるもの、なくしたもの。そんな感じの絵本です。ちょっと間隔あけてみたりして（笑）モーラと私「突撃！昨日のばんごはん」・鶏肉から揚げ・サラダ・大根の味噌汁・玉こんにゃくの炒り煮

2003.06.13

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西の善き魔女　３　世界の扉の巻　（荻原規子）

新書版の５巻（「闇の左手」…ル・グインの小説の題ですね）と、外伝（「金の糸紡げば」）をまとめたもの。なんだかラストはあっけないというか、前の巻のなかだるみの印象を覆せない、って感じですね。女王制で、女王候補が争いあうとか、科学や物語が異端とされたり、竜やユニコーンがいたりする世界観はすごい、って思うのだけれど…もう少し長くていいから、骨太なのが読みたいです。「突撃！昨日のばんごはん」・わかさぎのから揚げ・焼きたらこ（残ってる）・ほうれん草の胡麻和え・豆腐とわかめの味噌汁

2003.06.03

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西の善き魔女　２　戦いの巻　（荻原規子）

新書版なら３，４巻にあたります。第三部「薔薇の名前」第四部「世界のかなたの森」となっています。前巻で、寄宿学校から戻ったフィリエルは王宮へと向かうことになる。貴族のお付き合い、というかそういう社交の場へ（そこでの”女の戦い”のようなところへ）入ってゆくわけだけど…前巻ほどいきいきしていないというか、ちょっと中だるみっぽいところが気になる感じ。ユニコーンが懐くのは清らかな乙女、というのが通説（？）だと思うんだけど、この世界のユニコーンは馬よりも竜に近いとかいうこともあるのか、なんか違った感じなのはおもしろい。「突撃！昨日のばんごはん」・鯵の干物・焼きたらこ・サラダ・大根の味噌汁

2003.06.02

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西の善き魔女　１旅立ちの巻　（荻原規子）

今回借りたのは、豪華本（？）の方で、新書版の１．２巻がまとめてある。だから「第一部　セラフィールドの少女」「第二部　秘密の花園」で、二冊分というわけ。こういう架空の世界の物語、っていうのは設定がきちんとしていないと雰囲気もでないし、キャラクターにしっかりとした物が統一されないから結局読んでいてうすっぺらいものに感じてしまうのだけれど、この本はそういうところはしっかりとできていて、引き込まれる感じ。女子高（笑）めいた寄宿学校の描写や、「やおい」小説（爆）がでてきたりと、純粋な「ファンタジー」とは少し違うかもしてないけれど楽しめます。（…なんかこういう風に書くと、とんでもない話みたいだなぁ…二巻以降はまともに感想書こう…）「突撃！昨日のばんごはん」・冷しゃぶサラダ・煮豚・大根の味噌汁

2003.05.30

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夕焼け雲

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