カテゴリ:あそび一般
壊して元に戻すことを楽しむのは人間だけかもしれない。そんなあそびの典型である「ジグソーパズル」の記事がネットニュースにあった。【18世紀に生まれ、当初はヨーロッパの複雑な国境を覚える教材として使われていたおもちゃをご存知だろうか? それは「ジグソーパズル」。普段ありふれているだけに見過ごしがちだが、根強い人気を誇る定番商品だ。(中略)ただ、現在の規模は全盛期の何分の一かになっていますね】(【】内は記事から一部引用、Google ニュース/MYCOMジャーナル:2007年3月13日)
おもちゃとしては記事の通りに「国境を覚える教材」がルーツかもしれないが、その始まりはバラバラに割れた皿や細かくちぎれた絵などを元に戻すことをいつの日か修理ではなくそれ自体を楽しみにするようになったのだろう。皆が皆までそうではないが、こうした復元の作業に面白さを感じる人は多いと思うからだ。 つぎに、この記事で気になったのは、「ジグソーパズル」の人気がなくなってきていることだ。パズル好きの私には信じられないことだが、これも「ゲーム機」の影響なのかもしれない。さらに、「ジグソーパズル」を組み上げるまで結構時間がかかるが、そんな悠長な時代ではなくなったからなのだろうか。それなら今は「ゆとり」のない時代と言えるかも知れない。 「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。 あそびセレクト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.16 18:38:23
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