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あそびはこどもの仕事やで!:遊び学ブログ

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2015.05.04
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カテゴリ:あそび一般

 「答えが無い問題の答えは、有るか無いか?」、その答えは考えていただくとして、こどもたちは「なぞなぞ」や「クイズ」の答えを出すことを楽しむが、テストの答えを出すことが大嫌いなこどもたちもいる。まさに、あそびだからこそ、どんな難問でも、何問も挑戦するのだ。

 このような駄洒落が出てくるのも「なぞなぞ」の特徴で、それ故、柔らかい頭が必要だ。その柔軟な発想で、考え付かない答えをひねり出すのもこどもたちだ。確実におとなより少ない知識から、「なぞなぞ」の答えを引き出すこどもたちは、その意味では素晴らしい頭脳の持ち主でもある。

 こどもたちの頭脳の素晴らしさは、それだけでは無い。トランプの「七並べ」で、こどもたちの記憶力の凄さに驚いた経験の持ち主のおとなも多い。そんな素晴らしい頭脳の持ち主である、こどもたちがテストの答えを出すことに嫌悪感を感じることは、この意味ではおかしなことと考えていい。

 もちろん、テストにおいても楽しくはないが、苦痛には感じなこどもたち、さらには、意欲的に取り組むこどもたちもいる。だからこそ、楽しく答えが出せるような教育のあり方においても、もっとおとなは答えを出すことに必死になるべきなのだ。

 それは、あそびが一つの答えを与えてくれている。それは、あそびは他者からの強制の無い、自主的・自覚的な活動なのだ。それ故、極めて難しい「なぞなぞ」にも挑戦する事に学び、こどもたちが学習を自主的に出来るような働きかけが必要なのだ。

 もちろん、どんな働きかけが良いのかの答えは、一つとは限らない。こどもたちの個性や状況の違いの数ほど、その答えは様々だ。今のこどもたちの抱える問題は、かつて無く多彩で、ある場合は深刻になっているからだ。

 だからこそ、いつまで経っても答えの出せない、現場の先生方の負担、それはこどもたちの負担でもあるが、その軽減策、少なくとも30人学級実現の答えくらいは、一刻も早く出すことが望まれる。それが出来ない文部科学省には、大きな問題があると、答えはすでに出ているのだが。


「こどものあそび(遊び方)」は、次のページでいろいろ紹介しています。

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最終更新日  2015.05.04 16:44:17
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