妻信号は今日も赤　～　アゲイン

疲れがたまっているのか本日は9時まで寝てしまいやした。
おかげで頭も久しぶりにすっきり。金曜午後など、こっくりさんにとり憑かれた会議中のあたくしでございました。

それでも会議が円滑に終了するということは、うちの会社はいかに非効率な仕事の仕方をしているのか明らかにさせてくれるわけでございます。


ここんところ週休１日の日々が続いてなかなか会話も無しと書いたわけでございますが、本日も朝起きて一人の朝食。

「どうもすみません」（一人のとき食事を出されるとつい口にしてしまうフレーズがこれでございます）、「あっいいよやるから」（片付けるとき気を遣ってせめて自分のものは洗おうとするとき。ただし本日は「いいですっ」ときっぱり。ここで押し問答になるとなんですのでここでも「折れ」というか、あっラッキーとか．．．．．）

「ですますきっぱり口調」になっているときは妻機嫌も今日の天気とは異なっているようでございます。


．．．．．
さて本日は少し趣きをかえて昔話を。
あたくし、おやじを小３の時に亡くしたこともあって姉貴、ばーさんと４人、いわゆる母子家庭で育ちました。

ばーさんとは結構折り合いが悪く、相当苦労したことも子供心に覚えておりまして。
でっ大学に進学するときお金が無くて、叔母さんから入学金借りて出世払いをするということで工面をしてもらったことも今では懐かしい思い出となってしまいました。
まっそんな中で早く自立しようと結婚も同期の中では3番目だったけなー。


お袋はさっぱりした性格で、かつ苦労したこともあって、嫁の悪口はほとんど聞いたこともございません。
ただ言ってたのは姉貴が独身で居るということもあって、あたしは一緒にはあんたとは住むつもりはないからねと。一緒に住むと結局あらも出てしまうしと。


すなわち妻にとってはめぐり合わせなのか、まこともって「強運」に恵まれたわけでございます。

あっ妻は高校の頃夜遊びもひどかったようで、当時ですと「オキシフルで脱色派」でございまして、お義父さんが明け方、車で六本木に怒りの迎えに行ったことも何度か。早く結婚させて落ち着かせたかったようでございます。

そういう中での結婚でしたのでなおさらなのかもしれませぬ。妻の両親からもかなり祝福されたことを今でも覚えているわけでして。そっからあたくしの「第二の人生」も早々と始まってしまったのか．．．．．。人間外見とかお胸とかあんまし若気の至りつーか気をつけた方がよさそうでございます。

でっ口には出さないわけですが、姉貴からお袋が、めくばせはほんとこっち来ないんだから、男の子（あたくし男の子だって）ははりあいないわよねーと寂しがっている様子とのこと。

こう天気がいいと正月くらいにしか帰っていないお袋んちでも行ってこようかなと思うこともございますが。休日の快晴の日ってたまに思うわけでございます。あー実家にも帰ってやらんとなーと。

お袋も脳出血で倒れてから外に出る機会がめっきり減りまいしたが、リハビリも少しずつ回復していることだからたまには温泉でも連れていってやりたいなと思ったりもするわけでございます。
（結婚してから一緒に旅行に行ったことがございません、なかなかわが家とのタイミングも合わなくてねー。）

奇しくも妻は妻でＹ奈中学入ったらママと温泉でも行こうかしらと言っております。やはりもつべきものは娘なのでしょうかねー。

まあ時代も変わり、母娘癒着の傾向もあるようで。
まっあたくしの場合、学生時代まではお袋の配下、そして結婚したら妻の配下、つくづくあたくしはこういう（ってどういう）女性のもとでひっそりと生きていく、そしてこれからもそうなのか．．．．．そんなことは知る由もございません。










本日の食卓はお勝手口から