とっととおそろい。
「あめめ、たいたい(おめめ、いたいいたい)」と目をこすることが多くなっていたゆづです。前髪が伸びて目に入るようになってしまっていたようです。そこで、おばあちゃんも連れて美容室にカットに行きました。もちろん、泣いて暴れるであろうゆづを押さえつけていてもらうためです。「髪をちょきちょきしてもらうとおめめが痛いのがなくなるよ」と言い聞かせつつ行ったのが功を成したのでしょうか、美容室に入っても平気、自ら椅子を選んでひとりで座り、ケープを巻かれても嫌がらず、おとなしく切ってもらうことが出来たのです!表情は強張っているし、前かがみに座っているのですが、全く抵抗せずに切ってもらっていました。美容師さんにも「いいこだね」と褒められながら、左右の長さをそろえる等の微調整もきちんとしてもらい、最後にはワックスを使ってスタイリングしてもらいました。頭のてっぺん辺りを立てていると、その様子を鏡で見たゆづが、「とっと!とっと!」と叫び始めました。お父さんも毎日髪を立てているのを覚えていたようです。おそろいが嬉しかったのか、得意げに美容室を後にしたゆづでした。次回以降もこんなふうに切ってもらえると楽なのになぁと思います。