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カテゴリ:教育改革は長期的視点で検証すべき
よく考えてみたら、きょうは憲法記念日だ。
国民主権、平和主義、基本的人権の尊重などこの64年間、日本国民の 礎となってきたものだ。 この日は昔から賛成と反対の集会があり、ニュースでも報道されてきた。 今年はニュースも見なかったが、インターネットでも特に話題にはなっていないみたいだ。 それだけ定着したということだと思う。 しかし、たとえば基本的人権が本当に尊重されている世の中になっているかと問われると 問題はたくさんある。 憲法改正を言う人達もいるが、何が問題かも国民はよくわからない。 むしろ、憲法が守られていないことのほうが多いような気もしていると思う。 いつの間にか派遣者だらけで結婚をあきらめた男たち。 男女機会均等法ができてから、むしろ疲れ果てて、ドロップアウトした女性たち。 地域社会ばかりか、家族との縁も切れてしまった老人の孤独死。 社会から取り残されたと不安がる若い母親たち。 人間の尊厳をお互いに認めて守るということが如何に難しいことか。 そのしわ寄せが、子供たちから笑顔を無くしている。 今回の大震災で、あらためて日本社会の在り方を考えさせられている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.03 14:34:45
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