水中華族

　ここの管理トップを見るにつけ、最近の来客数にやたらと波があることに気付く。どうやら日記を書いた日と書かなかった日で違うようで、何気に常連的に見ておられる方もいらっしゃるようですな。感謝感謝。
　しかし今回も不定期的に更新してしまったなぁ。３日分も溜めていたしね。まぁいいか。

　今日の午後、特に食べ物が無かったので、実家の戸棚にあった「エチオピア」のレトルトカレーを戴くことにした。本当はタイカレーのレトルトとの２択だったのだが、明日の晩飯がタイ料理らしいのでこちらに。エチオピアとタイ、考えてみれば随分と・・・まぁいいや。
　エチオピアのカレーはこちらの勝手知ったるところである。横浜のカレーミュージアムの頃からのお付き合いで、今も三越の地下街に食べに行っているしね。

　各地に支店のある店なので、おそらくどこぞの工場で集中して作ったレトルトを配送しているのでしょう。いつぞや食した「スパイスの秘境」のレトルトなんて、店で食べたときと同じ味だったしなぁ・・・おっと、いけない失礼。
　まぁ、美味いカレーが喰えるのであれば、それがレトルトでもいいんですけど、中には納得できない人もいるそうです。お店の手作り以外はにせものだ、って。やだねぇ、そんなに食通ぶっちゃってると、食糧難の時代になったら生きていけないよ？

　さて辛味パウダーもかけて一口・・・あれ？違う？

　なぜでしょう、私が横浜で普段食べているものに比べて何か違う。これが神田の味なのか？これが支店と本店との味なのか？私にはわからないのですが、一度神田まで行ってみる必要があるように思えましたが面倒なので却下。気にせずに完食した。

　余談ですが、私の弟はこのカレーの臭いが好きではないようでした。どうやらカルダモンの香気がダメだったようです。
　初期のカレーミュージアムの店舗紹介ボードの、エチオピアの紹介文にて、「薬臭い」と表現されていたのを思い出した。語弊があるからなのか、後に「癖がある」に訂正されていましたが、小野氏の紹介文は間違いではなかったようです（笑）。