水中華族

　帰りの路線を何にしようか、と話し合っていたのが昨日の夜のこと。中央線で帰るか、東海道で帰るかは、結局東海道で帰ることにした。
　ラッシュに巻き込まれやしないかと不安だったけど、それでも中央線で帰るよりは時間がかからないだろうしね。

　時間はあるので、ニューイヤー駅伝の復路を観ることにした。
　往路では地元（？）の東海大が優勝、２位に４連覇の懸かった駒沢大、５区で順天堂大が大きく順位を上げてきた、というところで復路スタート。芦ノ湖から小田原に出て、平塚、戸塚、鶴見と通って大手町へ・・・ん、帰り路とちょっとだけ被るな。混んでないといいんだが・・・。
　しばらく観ていて、だんだん飽きてきた。トップで走っていたはずの東海大はどんどん順位を下げ、たまに抜きつ抜かれつのデッドヒートが・・・いや、つまんない訳ではないのだが、眠くてしかたない。・・・

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　・・・はっ！本当に寝てるじゃないかダメじゃん。
　戸塚から電車に乗って大手町に向かう選手達、なんて夢をうっかり観ておりました。これが初夢なのか？

　トップで駒大がゴールして、本当に地元の神大（神奈川大学のこと。神戸じゃない。）が何とかシード権獲得していたのを確認して、そして名古屋を発つことにした。

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　さて、名古屋のお土産をどうするか？
　名古屋名物といえば・・・

　「天むす」
　「みそかつ」
　「きしめん」
　「えびふりゃー」
　「パチンコ」
　「しゃちほこ」
　「高松宮記念」

　・・・んー、一部は持ち帰れるものじゃないし、どうにも喰えそうにないなぁ。
　あ、「ういろう」を忘れてた・・・けど、もう電車に乗っちゃった。
　仕方ないので、という訳でもないけど浜松でうなぎパイを買うことにした。ここいらのお土産は、やっぱりうなぎパイでしょ！もしくは赤福。

　浜名湖の近くでちょいと混みあった（競艇やらオートやらの開催日だったようで）が、それ以外は暇なくらい平穏に座って帰れた。
　むしろ、「座っていると、暖房がきつくて足元が熱い」なんてぬかして立っていることもあったっけな。贅沢なもんです。

　トップの駒大の通過から遅れること６時間、横浜に到着。景気付けに寿司屋でちょっとだけ豪遊（3700円）。新幹線で往復するよりは遥かに安くついたんだから、これくらいはいいんじゃないかな（笑）。

　さて、明日からまた仕事だ。来年の今日も、こんな感じで過ごせたら嬉しいねぇ。そう思いつつ、敷いた布団にばたんと倒れる親子でした。では、おやすみ。