今日は定休日で、午後から墓参りして映画「スイングガールズ」を見て、夕方は家族で食事をしました。「スイングガールズ」、内容は単純ですけれど、見た後が爽快でしたね。「友情、努力、勝利」を念頭に作る話って、やっぱり映画みたぁ~~!!って感じがします。映画でも「チアーズ!」「少林サッカー」「ピンポン」ってかなり好きですよ。
さて、ペア碁が終わった直後はかなりショックではあったのですが、日が経って落ち着いてきたら、よかったことがいっぱいありました。実は今まで私は女の人の碁って、ってちょっと小馬鹿にしたところがありました。一般的に「女子供の碁は石の取り合いばっかり」っていうのがあって、私もそういう見方をしていて、だからこそ自分は石を取らない碁を打とう、と思ってやってきたのですが、ペア碁で当たった人、特に井澤萩乃さんとか四段の小学生の女の子あやめちゃん、とかの手を後からよくよく思い出したら、ほれぼれするほどじっくりしたいい手だったです。一般的にはそう言われていても、やっぱり強い人は男女関係なくいい手を打つものだ、と思いました。自分の見方が狭かったです。そんなわけで、今までは女流の大会には興味を全くもたなかったんですが、上手になればそういう手を打つ人達と打つ事ができるんだなあ、と思うと、おっさんとうつよりは若い女の子と打てるチャンスが多い方が私も嬉しいし、来年は出てみようと思うようになりました。上手になるためには多少数も打たないとだめなんだなあとも思ったし、後から考えるといい経験でした。
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最終更新日
2004年09月27日 03時58分38秒