昼過ぎに刑事さんが来たそうです。それによると、先日、窃盗で逮捕した犯人の余罪を追及していたところ、4、5年前、うちにも入ってお金を盗んだということです。
「ということ」などというなんだか他人事のような話ぶりはなぜかと言うと、この店はやたらに奥行きが広くて、2階は前半分を碁会所、後ろ半分は貸しホール、その奥にカウンターをはさんでお茶やコーヒーをいれたりできるようにキッチンが作ってあります。キッチンの引き出しには、以前、貸しホールも碁会所に使用していた時の名残りで(開店当時はソファーや運動器具やらマッサージ椅子をおいて、くつろぎスペースにしていました)、釣り銭用にいくらかお金を置いてはいたのですが、そっちの部屋は碁会所に使わない事になってからはそのお金のことなどすっかり忘れていました。どうもそれを営業時間中に裏の方からこっそり入って盗んでいったらしいですが、もともと忘れていたお金なので、「盗まれましたか?」と聞かれても「さてーー?」「え?うちって泥棒に入られて他の?」な状態です。ズボラな経営状態がわかるようなお話であります。とりあえず、もう盗まれるようなものはないのですが、気味の悪い話ですので、公文式に貸している火曜日・木曜日以外はちょっと頻繁に様子を見に行こうと思います。
それより私とオーナーは半年前に紛失したアメの缶の方が気になるのでした。
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最終更新日
2005年08月23日 00時26分31秒