スカパーを何気なくつけたら「ロマンス刑事1992」というドラマが放送されていました。有森也美(?)が演じるキャリア候補の刑事が、所轄のノンキャリアの刑事達(梅宮辰夫、松村雄基、片岡鶴太郎など)の中で成長するようなドラマのようです。今回の事件は、殺害された巡査の死体から碁石が発見され、囲碁仲間である刑事に疑いが向けられる、という感じのお話。
スタッフが少し勉強されていたのか、こういう展開ではありがちの「配石がどうみてもおかしい」という事はあまりありませんでしたが、一度登場していた盤面では「そこはちょっと白甘いんじゃないかな」という進行がありました。石の置き方も少し将棋テイスト。
ドラマの中では、とりあえず碁石がどこの碁石かというのから捜査を進めていて、碁がどうからむのか、と思ったら、鍵になる被害者の車から週刊碁の切れっ端が出て来て、そこから有森也美が犯人にカマをかけて、証拠隠滅のために被害者の車を焼きに来たところで御用、ということになりました。その時の焚き付けも週刊碁です。トホホ。普通の新聞でいいんじゃないでしょうか。
碁打ちの皆様は何かよからぬ事をする時は週刊碁を持って出ないようにいたしましょう。
また、日本棋院では、週刊碁の定期購読者も会員とするようになったようですね。詳しくは日本棋院のHPに書いてあると思いますのでそちらをご参照下さい。
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最終更新日
2006年11月04日 01時27分23秒