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今回のお題は
『このシステム、一言余計やねん!』何と言った? 元々「余計なひとこと」という言葉じたいにネガティブな響きがあることや、回答例がちょっと嫌味なものだったので、そういうのばかり集まっても困るなあというのはありましたが、なんとなく流れている間にいろいろ転がっていき、結果的にはいろいろな切り口のものが集まりました。さすがボケラーの皆様です。 投稿は久しぶりに分類してみました。 1.黒いシステム編 「このシステム、黒い、黒いよ。」と言いたくなるような作品群です。 投稿期間前半の主流となっていました。 みなさま、普段よっぽど鬱積した何かを抱えておられるのでしょうか。 話はさかのぼりますが第68回のお題「暗黒囲碁辞典」の講評の際、 pg(ピィジィ)さんの「よほどみなさん、日頃からブラックな気持ちで囲碁をやっている」という言葉を今回思い出しました。 2、3日、碁の事は忘れてオカマバーで楽しく遊んで来て下さい、と言いたくなりました。 郷禄介さん 『白の勝ちです。まあ最初の数手でわかったけどね』 じょうずな人って初めて対局する相手には、10手くらいまでは力を見るような打ち方をしますよね。 nipparatさん 「白の勝ちです。でも明日の10時までに100万円振り込まないと負けにします。」 これは黒いというよりもなんとがめつい。しかしあわてて実家に「俺だよ俺。明日の10時までに100万円振込まないと碁が負けになっちゃうんだよ。」と電話する人が200人に1人、そして「そりゃ大変だ。」と慌てて振込んでくれる親が5000人に1人くらいいるかもしれません。 asutoronさん 「黒の勝ちです。 ・・・と言ってあげてもいいけど、いくら出せる?」 こちら同系ネタですが、もうちょっとソフトです。しかしあまりにも安い値段を提示すると逆ギレされそうな静かな無気味さがあります。 かものはし☆さん 「黒の勝ち。 どっちにしろ、どうってことない対局だけどね。」 黒怒りますよー。まぁシステムにしてみたらどっちが勝っても関係ないのは関係ないんですけどー。 かものはし☆さん 「黒さんの勝ちです。 偶然ぽいけどね。」 きぃー!これも当たっているだけにムカツクー!! asutoronさん 「白の勝ちです。 しかし、置碁でそこまでして勝ちたいかねえ。 大人気無い。」 世の中には、勝つ事によって自分のアイデンティティを保ちたい人だっているわけです。実戦の碁でもふとこう思う事はしばしばありますね。システムが代弁してくれた分、黒は溜飲の下がる思いがするかも。 asutoronさん 「やっと終わったか。 こんな碁に付き合わされるこっちの身にもなって欲しいね。 黒の勝ちです。」 世の中には最後までとりあえず打ちたい人だっているわけです。終局処理で死に石をクリックすることで救われる気持ちがあるわけです。「碁は負けたけど石これだけ取った」と。 asutoronさん 「もう終わったの? ちったあ時間をかけて考えたらどうなのかねえ。 こんな反射神経だけみたいな碁、楽しいのかね。 黒の勝ちです。」 昔早く打っている人に「剣道の稽古じゃないんだぞ!」と言っている人がいました。 pg(ピィジィ)さん 『黒の勝ちです。 判定:申告段1D、実力8k 己を知りましょう』 『白の勝ちです。 判定:申告段15k、実力6d。そうまでして勝ちたいですか』 対になっている作品です。下の方の申告段15kと聞くと、この間のタイゼムの団体戦の話を思い出します。 郷禄介さん 「白の38目勝ち。おめーの体脂肪率とおんなじだぜメタボリック!!」 以前郷さんが講評の中で「自分はメタボリックとは無縁」という発言をしておられました。勝ち組の匂いを漂わせる作品です。 ゆうすけさん 「白の勝ちです、当然ですが。」 ゆうすけさんが言うとどちらかというとネガティブさではなく、限りなく根拠のない自信を感じさせる作品。これは私が言うとネガティブに聞こえてくるでしょう。人を選びます。 asutoronさん 「白の勝ちです。 あらら、カド番になっちゃたよ。」 大きなお世話じゃー!と言いつつも、ちょっと日本語不自由な感じで緩和されています。単なる入力ミスかもしれませんが、それはそれでラッキーというものでしょう。 asutoronさん 「白の勝ちです。 え、まだやるの? やめといた方がいいんじゃないかなぁ。」 asutoronさん 「白の勝ちです。 だから言わんこっちゃない。」 asutoronさん 「白の勝ちです。 まあ、こんなもんじゃないか。 君の実力からすれば。 よく頑張った方だと思うよ。」 asutoronさん 「黒の勝ちです。 意外だねえ。まさかあんたが勝つとはねぇ。 まぐれってえヤツは起きるものなんだねぇ。」 asutoronさんは日頃何か鬱積したものがあるのでしょうか。黒番に非常に冷たいシステムです。何やら自虐的な雰囲気すらあります。こういう時には温かいスープと共に次の言葉、そして抱擁が必要です。 「大丈夫。あなたはちっとも悪くなかったのよ。」 いや、悪かったから負けたんだって(^^;) nipparatさん 「黒の勝ちです。これが人生最後でない事を祈ります。」 これも負けが込んでいる人には厳しいですねぇ。昨日人生最後の勝利をあげた私にとっては特に・・・orz かものはし☆さん 「黒の勝ちです。 これ、接待対局?」 途中白が甘々だったのをシステムが察知したんでしょうかねー。接待碁の達人はヨセ計算の練習と称して持碁とか1目差で終わらせるように計算しながら打っているようですね。仕事柄勝ってばっかりいるわけにはいかない場合っていうのもあるんですよ。碁のボランティアとかね。それはそれで勉強になるらしいですよ。 ぱのんさん 『ハラ黒い人の勝ちです』 初投稿のぱのんさんです。これは複数のジャンルにわたって分類できると思うのですが、あえて黒いシステム編に入れました。いやいや、これは実に黒いですよー。この表示が出た後に考えられる会話を少し見てみましょう。 白「どうしましょう。ハラ黒い人が勝ちだって・・・」 黒「そんなこと言われてもね・・・」 白「じゃあ、私が勝ちということにしておきましょうか・・・?」 黒「いえいえ、白さんがハラ黒いはずありません。私の方がハラ黒いですから、ここは私が勝ちということに・・・」 白「いえいえ、そういう黒さんこそ心が真っ白じゃありませんか。ですから私が勝ちということに・・・」(続く) と、互いに牽制しあいながら負けを譲り合う、もとい、勝ちを取り合うという水面下での非常にいやらしい戦いが見えます。ここまで予測しているとしたら、このシステム、どす黒いです。 nipparatさん 黒の勝ちです。ワン・ツー・スリー!はい!夢から覚めました。 ということは白の勝ちなんですかねえ。 GO!さん 白の勝ちです 黒の負け 人生も 身ダメを詰めた 黒の負け 背中が煤けています。 欧米かさん 「黒のすわぁんびゃくもくがち!それはあなたが食べた食品のメタミドホス含有量でしょう。」 碁には勝ったけど今頃救急車の中ですね。人生ってなんでしょう。ご丁寧に3の倍数なのでアホになっています。 欧米かさん 「白の勝ちです。負けてやんのー 弱! バイQー これはひどい!言い逃げですよ。 asutoronさん 「白の勝ちです。 パンティーは黒なんですね。(*´ェ`*)ポッ」 でも心は白いのよ☆ asutoronさん 「黒の勝ちです。 ・・・いくらネット碁だからといって、その格好はヒドイだろ。 オヤジの汚いパンツ見せられるこっちの身にもなれよ。」 女性の下着と比べて男性の下着にはあまり萌えるものは少ないですね。ビルパンくらいなものでしょうか。男の人はボクサーパンツになさるとパンツ姿でもいい感じに決まると思います。 asutoronさん 「白の勝ちです。 負けて悔しいからって、そんな顔、恋人には見せないほうがいいよ。」 私が家でネット碁を打たない理由の一つはそこにあります。 asutoronさん 「黒の勝ちです。 例え結果が間違っているとしても、確定後の苦情は一切受け付けられません。」 実はざっくり計算したか適当にやりましたね。システムの権限を存分に利用しています。 ゆうすけさん 「黒の勝ちです。え、まだ終わってないって??・・・あと30秒後にお前の接続が切れるけどそれまで打つか?? 終局処理したのに見苦しいですねえ。これはシステムでなくてもそう思うかも。 黒いシステム編、どれも何かスッキリしない気持ちになりますね。残尿感とでもいうのでしょうか。皆様ハイキングにでも出かけてリフレッシュされることをおすすめいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月27日 22時18分20秒
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