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私の手首ににはガングリオンというものが常駐しています。
関節の所に袋ができて、そこに関節液みたいなものがたまってぷくーっとふくれています。 別に悪いものではないし、普段は痛くもないので放置していますが、何かの加減でふくれて痛いときはお医者さんに行って、ぶっとい注射針をさして中身を抜いてもらいます。それもだいたい1年に1回くらいなもの。 最近手を酷使しているせいか、ガングリオンが大きくなってきました。痛みもあるので、久しぶりに中身を抜きに行くか~と思って行ったら、珍しく先生が失敗されました。 普通は注射針を刺して持つ所をひっぱったら、イチゴジャム状の中身が出てくるのですが、なんか様子がおかしい。 そのうち先生が「んん?これは・・・」というなり針を抜いていきなり針のあとをガーゼで圧迫し始めました。 私のガングリオンは動脈とか神経が入り組んだあたりの結構難しい場所にあります。 この先生はなかなか熟練していて、いつもは上手にガングリオン本体だけにヒットさせるのに今回は動脈の支線とかいうのをやっちゃったそうです。 あ~動脈ってほんとに圧迫止血するんだ~ と思いながら見ていると、先生がもう大丈夫かなと言ってガーゼを外してちょちょいと押さえたら、どうもまだ止まっていなかったらしく、血が水芸のようにぴゅーと吹き出してきてプチスプラッターな光景になりました。 アワアワと再び圧迫。 結局目的のガングリオンは吸えずじまいで先生も非常に恐縮しておられましたが、結構面白かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月09日 09時01分24秒
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