ゼニコの部屋

帰省３日目は母の日のお祝いも兼ねて、母と私と旦那の３人で近場のフレンチのお店を予約しました。

「ル ヴァン」

とても静かな一軒家のレストランです。

貝柱のテリーヌ

コーンポタージュ

ひらめのポワレ　桜の花のソース

デザートはそれぞれフルーツたっぷりのプリン、紅玉のパイ、ドライプラムのタルト

コーヒー

ワインはシャルドネ

もともとコーンスープというのはフランス料理ではなく、コーンの缶詰がアメリカから輸入されるようになって日本に広まったとか。こちらのシェフがフランスへ行かれた時も、誰もスープなんて飲んでいなかったんだそうです。それでこちらのお店でもスープは出していなかったのだけれど、お客さんからの要望が強く、（それも断然ポタージュスープ）出すことにしたのだそうです。

また、メインには桜の花以外にもたけのこやこごみなど和の食材が何気なく。

そしてドライプラムのタルトはそのしっとりした食感が絶妙で、美味し〜い。私には別腹なんてないぞといつも言っているのですが、いよいよお腹がふくれてからのデザートがこんなに美味しいなんて！

こちらのお店はご夫婦２人でされているようで、ホール担当の奥さんは一見愛想がないようにもみえますが、つかず離れずといった感じで気づいたら結構いろいろお話していました。お料理が運ばれてくるタイミングもばっちりで、とてもゆったりと食事を楽しむことができました。

ル ヴァン （フレンチ / 本郷台駅、港南台駅）

昼総合点★★★☆☆ 3.5