|
テーマ:私の習い事(89)
カテゴリ:チェロ
弦は大体一年ぐらいで張り替えるのがいいんだそうで、11月には発表会もあることだし新しくすることにしました。さてどんな弦にしようかしらん〜♪ レッスンを受けている教室の工房で相談にのってもらいました。 どんな音にしたいのか。現状のどこを変えたいのか。最も気になるところはどんなところか。 私が気になっていたのは、3、4弦のシャリシャリ感と1、2弦の音色の違い。1弦の飛び出したような感じの音に対して2弦はぐっと落ちこんだ感じであまりにバランスが悪い。けれども音色としては2弦の方が好き。 そこでまず現状のままゆっくりと音階を弾いていきます。 その後、まずは3、4弦を交換。 いままでのスピロコアをラーセンに変えました。ぐっとソフトな感じになりました。 再度音階を弾きます。 次に2弦を交換。落ち込みを解消するためにラーセンのミディアムからハードへ。あ・・ちょっと張りのある感じになったかな。 再び音階。 でもまだ1弦が飛び出しています。ガラス越しに聴いていたのがいきなり窓が開いた、みたいな。 そこで1弦をラーセンのソフトに。 再び音階。全体のバランスは揃いました。 けれどもやはりちょっとスピロコアの音に未練があった私は、我がままを言ってもう一度3、4弦をスピロコアに変えてもらいました。スピロコアの音というのはとても重厚感があり、太く響く感じ。まさにブンブン!と鳴る感じです。それに対してラーセンの音というのはやわらかくて上品な感じです。 再び音階。おっとこうなるか・・・。 最も違いを感じたのは弦を押さえた時の響きです。倍音ていうのでしょうか。3、4弦もラーセンにした方が1、2弦も綺麗に響く感じがします。不思議ですね〜。 ということで、3、4弦ももう一度張り替えてもらいました。 今週末にはストリングスの練習もあるし、翌週にはまたレッスンがあるので先生にも聴いていただいてそれでよければ決定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.25 21:42:02
コメント(0) | コメントを書く
[チェロ] カテゴリの最新記事
|