銀のいと

週末は子供の行事が目白押しで本当にたくさんの人と接しています＾＾

昨日は土曜参観、引き続きＰＴＡ主催のフェスティバル。

今日は朝からミニバスの大会、夜は隣の公園で秋祭り♪

昔、集団の中での人間関係で色々な思いをして

人間不信になったりした時期もありました。


スピの世界に入ってからは、面倒なことは削除しようと

最低限の付き合いしかしないようにという意識が強くなっていました。


そういう時はどこかで人に対して壁を作ったり

これ以上踏み込まれないようにラインを引いていたと思います。


今年度はミニバスで役員をやっています。

私の仕事のひとつに、大会会場への配車というのがあります。


当日、親は応援に行くか。

車を出せる親はいるか。

会場の駐車場によって台数制限があるので団員１７名と応援の親を

決まった台数の中で振り分けます。


負担が偏らないように（不満は大敵・笑）

それぞれの家庭の予定や親のコンディション。


週に５日練習があってお母さんたちが迎えに集まるので

その時のたった３０分のお母さん同士のコミュニケーションが大切な潤滑剤になるのです。


Ａくんの妹のピアノの発表会が近い。

Ｂくんのお母さんの仕事が忙しい。

Ｃくんの弟が風邪をひいた。


大会の数日前からは各家庭に最終確認。

父母は会場でも手分けしていろんな仕事があるので

その分担もしなくちゃいけません。

正直とても面倒で疲れるんです。

でもそれ以上に楽しい思いももらえることに最近気付きました。


メールでのやり取りの中で

「下の子が中耳炎になったので、応援に行きたいのですが

機嫌が悪いので当日朝に決めてもいいですか？

中耳炎って初めてだからわからなくって・・・」

なんてメールが来ると


「うちの子達は全員で３０回以上中耳炎やったから

こんど予防策と早期発見法教えるね～♪」


とか


めちゃくちゃ仕事が忙しいお母さんに、一日体育館で拘束は気の毒だから

「たまの休みだから、試合だけ見に来れたらおいで♪」というと

「今しか出来ないから、仕事のない時だけは子供のために出来ることします！」

なんて返事が来て感動したり♪


当日も、「仕事が忙しくて洗濯物がたまっているの～」とつぶやくお母さんには

誰かが、「私一度仕事に戻る時に送るから、洗濯しといで～～」

「おぉ～～そうしな、そうしな！！こっちは人数足りるから頑張って洗濯しておいで！」

とみんなの声援（笑）


こういうコミュニケーションっていいな～って最近とても心に沁みます。

出来ないときに「ごめんない」のあと「ありがとう」で終わる。

「どういたしまして」のあとに「私が出来ないことはよろしくね」が言える。


一日どれくらいの人と触れ合うのかな～ってざっと思い出してみた。


今日一日、言葉を交わした覚えている人だけで５０人は越えました。


普段の日でも家族はもちろん、保育園への道のりで会う近所のおじさんや

保育園の先生、お母さん方、子供達。

お仕事、買い物　・・・・・　　etc


意識したことがなかったけど

人って毎日の中で、すごい数の人たちと

コミュニケーションを取っているんだって驚いてしまいました。


一度きりの人も居れば

毎日の相手も居る。


コミュニケーションという循環の中で

どれだけのものをもらっているのかな？

どれだけのものを与えられているのかな？

どれだけのものが生まれるのかな？


もっともっとじっくり楽しんで、味わってみたいな。

人と人との触れ合いを・・・


そんな風に思った十五夜、秋祭りの夜でした・・・☆