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2010.02.20
テーマ：映画人（ムビンチュ）(111)
カテゴリ：カテゴリ未分類
昨日レイトで「インビクタス負けざる者たち」を見ました。
ちょうど昼間の会議でうちの会社のトップの発言にうんざりしていたところで・・・  ＜あらすぎすじ＞ ・２７年間投獄され、出所後、南アフリカ共和国初の黒人大統領となった、ネルソン マンデラ氏の政治活動の実話を基にしたお話。ラグビーのワールドカップを通じて国の 意思を一つにまとめるまでの奮闘を描いている。 ごめん、頭弱いからこういう政治的な話になるとうまく書けないんだけど、 やはり社会に必要なのは正しく強いリーダーだと強く感じた映画でした。 自分がこの映画を見たのは、クリントイーストウッド監督作品ということと、 ＣＭで見た、フレーズに強く感銘したからだ。 レイトで疲れていたのもあって猛烈な眠気に襲われ、時々うつらうつらして集中し て見れなかったのが残念だが、とてもかっこよく、前向きになれる作品だったと 思います。 スポーツってのは、大きな力を持ってるものなんですね。 しかしモーガンしぶいねぇ。いい役者だ。  エンディングにジュピターが使われていたのもよかったです。 現実の昨日の会議の話にもどるが、うちの社長が発するコトバは、社員に絶望を うえつけるようなことばかりだ。もう心底彼にはうんざりしてしまった。 赤字だ。 このままじゃやっていても仕方ないのでつぶしたほうがよい。 残業するな。 失敗するな。 仕事をもっととってこい。 一分でも早く仕事を終わらせる努力をしろ。 辞めたい奴は辞めろ。 えーと、やる気あんの？ そんなこと誰でもいえるんじゃないかな。あなたは何をしたの？ トップなら自分が行動し指針を示し、下の者達の士気を高め、よくなる方向 へ導く態度を示してください。 あの人をリーダーとは思えない。正直ついていきたくない。  と、いったところ、今の世の中じゃ、怖くて辞めて新しい仕事を探すこともできない。 他人のことをとやかく言う前に自分がしっかりしないとダメですな。 独身で守るべきものもないのに、新しい路を選べないのも自分が弱い証明である。 インビクタスでは、大統領というリーダー、ラグビーチームの主将というリーダー が、国民、チームメイトの心を奮い立たせるさまがよく描かれていたと思います。  夢とか希望とか見るのが難しい現実がどんどん押し寄せてきてる気がするけど 我が運命を決めるのは我なり 我が魂を征するのは我なり （本編では、我が魂の指揮官は我なりだった気がする） そういうや運命は、運ぶ命だから自分で決められるもの。 宿命は、生まれながらに定められた受け入れるしかないものと、 何かの風水の本に書いてあったな。 マンデラ氏でいうなら、宿命は黒人として産まれてきたことで、運命は不屈の精神 で大統領として国を導いた生き様ということになる。 一度きりの人生なんだからよい方向に自分の命を運んでいきたいところです。 負けそうなときは、例のフレーズを思い出して不屈の闘志で現実と戦っていき たいですな。 理想だけどね。（笑）実際はただのチキン野郎だし。 リピートアフターミー 我が魂を征するのは我なり。  追伸：インビクタスとは、不屈という意味らしい。映画では負けざる魂と表現 されている。 追伸２：観客六人くらいの上映だったけど、その中に一人若い女の子がいたことが 気になって仕方ない・・・結局最後はそこかい！ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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