2007/12/08(土)21:00
暗唱・教課審のまとめ
[ゆとり教育]・[総合的な学習]など、学校は、
その方針が目まぐるしく変わっていると感じるのは、
僕の神経が、異常に過敏になり過ぎているからでしょうか。
ゆとり教育については、下欄にあるように、
その中心になられた方は、既に、まったく別の方針で
仕事をしておられるようです。
(これは、読者からのお知らせです。有難う御座います。)
今回の総合的学習の時間の重視、これも、見直される流れになっていますね。
(でも、この総合的学習の時間が、
出て来て、国語科の時間数は、1学年分、減ったのですよ。
そのため、今日(さん)は、先生方が使う国語科の指導書を書く依頼がきた時、
教科書会社の編集長と、長い話合いをしたのです。
1学年分の削減は、非常に大きな痛手なんですね。
それで、新出漢字の指導の時間取れなくなってしまったのですからね。)
で、来春、新しい指導要領が出るんですが、
その元になる中央教育審議会の審議のまとめが、出たんです。
* どのような方が、関わっているか、名簿を最下欄に載せました。
その中の国語科に関係する所を読みましたら、
音読、
暗記・暗唱、
反復学習
ということや
古典の暗唱、古典の指導、
常用漢字の読み
などのコトバが、今日(さん)の目には、
気になりながら入ってきたのです。
え?これが、来春の指導要領に盛り込まれてくるの?
と、思いながら、読み、
その後、考え続けて居る今日(さん)です。
でも、僕の力だけでは、
このように大きな問題の整理は、できませんので、
このブログを通して、皆様のお力もお借りして、
考えていけるの良いなあと、虫のいい態度で、このブログを書いたんです。
本日は、そので出しのお知らせという事です。
次回は、暗唱について考えて見たいと思います。
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ゆとり教育」の旗を振った
寺脇研氏などが、浮かび上がってきます。
* 寺脇研氏については、書きのようなコメントを戴きました。
ゆとり教育の被害者として。 高2女子さん
日本の子供の学力低下を招いた「ゆとり教育」の旗を振った
寺脇研氏(55)は昨年十一月、文部科学省を退官し、
コリア国際学園(KIS)の理事に就任した。
KISは来年四月、在日朝鮮人の子弟を主な対象として、大阪府
茨木市に中高一貫校として開校する。
朝鮮学校や民団系の民族学校は偏向した民族教育が嫌がられて
生徒数が激減し、新しい民族教育をする学校が待望されている。
大学現役合格を目指すという。
カリキュラムは土曜も休まず、
中学校で年間1400時間の授業数は、学習指導要領の定め
る、980時間より400時間も多い。
寺脇氏の唱える「ゆとり教育」とは正反対だ。
コリア国際学園カリキュラム
1単位50分 週6日(土曜授業実施)
週39時間 年1400時間
(ソースはこちら)
http://kakutatakaheri.blog73.fc2.com/blog-entry-771.html
高校生や
子供はこうやって、大人に絶望していくんですな。
『正当な教育を受ける権利』というのはないんですね、この国には。
(November 28, 2007 22:21:26)