000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

日本の教育は、これでよいのかな

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール


今日9729

カテゴリ

中学の漢字指導

(48)

学力向上対策

(29)

自己肯定感

(17)

学校・教育原理・教育全般

(283)

自発性・内言

(17)

九歳の壁・落ちこぼし

(3)

論理的思考・・・学習論理語・教育基本語い

(49)

A漢字は手首化

(2)

漢字の意味の変転

(5)

・漢字指導

(339)

・・・抽象漢字の指導

(23)

・・・文作り

(4)

・・取立て指導(1セット5過程の指導)

(41)

・・・テストの工夫

(14)

・・・手首化(見ないで書ける)

(15)

・・・漢字の許容(止め・払い)など

(8)

・・・筆順

(14)

・カタカナ・ひらがな指導

(25)

送りがな

(4)

言語分析(文学言語理論言語日常言語)

(14)

文化審議会・品川区のカリキュラム

(5)

実態調査(品川・学力調査)白石・甲斐実態

(10)

教育全般・・・漢字から

(39)

先生と保護者

(19)

いじめ・学級崩壊・自殺

(19)

読解力

(22)

文学文の読解

(53)

・・・物語を書く

(8)

説明文の読解

(17)

・・・説明文を書く

(17)

誰もが書ける作文教育(文ちゃん人形)

(77)

・・・作文・三大ニュース

(6)

・・・作文・書きなれノート(日記)

(21)

読みきかせ・表現よみ(音読・朗読)の工夫

(117)

・・表現よみ(音読・朗読)指導の実際

(64)

・・読み聞かせ

(37)

文法

(36)

聞く・話す

(17)

算数・数学・理科

(33)

国語科目標・構造・計画・言語意識直結観

(18)

体育・健康・食事・音楽

(20)

学習指導要領・指導書

(15)

教科課程・指導計画

(14)

能力観

(6)

大脳生理と教育

(4)

教育再生会議・教育基本法

(23)

・・・フィンランドの教育

(11)

教育基本法改訂・三浦朱門・学力テスト

(32)

教師の勤務条件・その他海花センター蝋梅

(27)

Y氏

(3)

原発

(52)

お気に入りブログ

津島市・愛西市の子… New! がっきー塾長さん

^-^◆【助言の光】支… New! 和活喜さん

1780. 夕日と月下の… カズ姫1さん

日韓対立-報道に欠… shchan_3さん

「暗愚小伝」(21) まろ0301さん

コメント新着

http://buycialisky.com/@ Re:書く・読む・聞く・話すに役立つ作文教育(06/14) cialis soft overnight us deliveryque es…
http://buycialisky.com/@ Re:あやふや漢字を身につけない(01/04) order generic cialis softtabs onlineche…
http://buycialisky.com/@ Re:心臓語と恋語・子どもが、勉強を進んでするには(9)(04/29) comprar cialis por internet es segurowh…
http://viagraiy.com/@ Re:書く・読む・聞く・話すに役立つ作文教育(06/14) supplements that enhance viagra <a …
http://viagraky.com/@ Re:あやふや漢字を身につけない(01/04) viagra et amour <a href="http:…
http://viagravonline.com/@ Re:心臓語と恋語・子どもが、勉強を進んでするには(9)(04/29) viagra online pharmacy ratings <a h…
太田泰人@ Re:スベリヒユの退治と理科教育(09/18) 「それを抜いて、そのままにして、そこに…
テツです。@ Re:教育って何だ・部活問題と文科省(4)(01/14) ご来訪ありがとうございました・・・って…
2匹の猫0927@ Re:教育って何だ・部活問題と文科省(4)(01/14) 私の好きな偉人の言葉 ・私達はいわば二…
2匹の猫0927@ Re:教育って何だ・部活問題と文科省(4)(01/14) 私の好きな偉人の言葉 ・何もかも失われ…

フリーページ

全10件 (10件中 1-10件目)

1

実態調査(品川・学力調査)白石・甲斐実態

2007.01.22
XML


足しになる事が、教育再生会議の提案では、なかったと昨日、書きました。
その事を下記にブログでは書いています。

「教育再生会議第一次報告最終案」 に思う

http://plaza.rakuten.co.jp/hatogaya/diary/200701200000/


上記ブログ、コメントも、しっかりしていますよ。

本ブログで話し合いを続けてきて、提起した『教育委員会への提出書類の削減』、
この事には、触れていません。
これが、教師の忙しさの解消の声でしたが。

この再生会議、問題は、委員の選出の観点が、おかしい事ですね。
現場の経験者を3分の2は、入れることです。
その中に教科、教科外の研究実績のある方を選出して入れて欲しいですね。

現在のように現場の経験者が殆どいいないようでは、
このようになってしますのですね。
だから、『現場から不満噴出(毎日新聞)』となってしまったのですね。


さて、漢字の習得法です。
昨日、下記のようなコメントを戴きました。






Re:漢字定着の学習法と教育再生会議(1)(01/21)   おさる丸さん

今日先生、初めまして。

漢字嫌いの子を持つ母として、
興味深くブログを拝見させていただいています。

漢字の習得率って、ずいぶん低いものなのですね。

家庭ではそんな実態は知らずに、低学年の頃から
「習ったのに、なぜ覚えないの!(怒)」
と、躍起になって漢字ドリルをやらせていました。

また、学校のやりかたでは合わないのだと思い、
試行錯誤して勉強させた成果は、
漢字アレルギー状態と、自己肯定感の著しい低下でした。

「僕は馬鹿だ」「生きてる価値がない」
という言葉がよく出るようになってしまいました。

学校の指導時間や方法に問題があったのですね。
学校は教育の専門家だから、
と、そのやり方に疑問を持たずにわが子を追い詰めたと思うと、
やりきれません。)(2007.01.21 11:55:46



このコメントを読ませていただきまして、
これは、かつて、僕がたどった道と同じだと思いました。

一生懸命、それなりにやったのです。

その結果が、下記のようになって出たのです。
画像をご覧下さい。



DSCN2251.JPG

これは、僕が、かつて、指導した4ね生の子どもの漢字ノートです。
漢字指導を丁寧にしないで,漢字ドリルを中心にして、
テストをした時のノートです。

丁寧にしないと言っても、
普通、一般にされている程度には、やりました。

読みと意味と書きは教えました。

1セット5過程でやらなかったのです。

このような結果が出て、がっくり来て、
教師を辞めてしまおうかと考えていたところに
師が、出してくれた資料が下記のものです。
師の奥様が、国立国語研究所・第一研究室・室長をしていたので
入手できたのです。



DSCN2353.JPG

この実態が、入手できたので、学校全体で調査をしました。
結果は、上の調査と、まったく同じでした。

このことは、NHK・TVの『漢字のゆくえ』の特別番組で放映されました。
その時、僕の授業とコメントが、少しだけ、挿入されました。

このよう事があって、
指導法を含めた研究をしてきました。



次のノートをご覧下さい。




DSCN2255.JPG

 

 


これは、前のノートの指導から、約、1ヵ月後の同じ子どものノートです。
指導の結果が、良く出ていますね。

1セット5過程で丁寧に指導しました。

おさる丸さんのコメント、
生かせれば良いと思って、書いてみました。



たくさんの方にお読み戴きたいので、ブログランキングに参加しています。お陰さまで、3位です。
賛同される方は、下の2つのマークをクリックして戴けるとうれしいです




にほんブログ村 教育ブログへ



人気blogランキングへ




バス停の親子の会話日脚伸ぶ。

枯草を分けて一筋人の道。

山国を抜けて初旅潮の香。




初詣平和祈りて鈴を振る

http://pareo94.ddo.jp/mikiko/
奥の細道     

・・・・・・・・・・・


下記の本は、漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。
「1セット5過程」について触れ、文作りの実践も載せています。
しかし、まだまだ、十分とはいえません。
皆さんで、豊かにして欲しいです。

たのしく学ぼう漢字

たのしくみにつく!!漢字の力(小学校2年)

* 1・2・3・4年生も,既刊です。
5年は、完成しました。発売は、2月10日です。
6年は、間近かです。








最終更新日  2008.06.06 06:20:59
コメント(21) | コメントを書く
2006.10.22


前回どんなに忙しくても、
授業の準備は、ちゃんとして、楽しくて・分かる授業をしなくては、
頻繁に起こる子どもの問題は、解決しなことについて、少し書きました。

それは、この事が、子どもが問題が起こすことと深く関連していることでもある、
とも前述しました。


例えば、漢字指導に関してですが、次のような意見があります。


「一番オーソドックスな漢字指導は、
新しい教材に入った時に新出漢字を、
漢字ドリルをもとにしてやっていくんですよね。

低学年では、
筆順などに気をつけて一字一字とても丁寧にやるんですよ、
時間的にもゆったりしていますから。

ところが、3年、4年になると新出漢字の数も多くなり、
指導が追いつかなくなってしまって、
結局は子どもたちに持たせている漢字ドリルを家庭学習でやらせる。

そして、それを教師が見る。
まだ見る方はいい方で、
やらせっ放しという人も多いと思います。

そして
じゃあ、漢字ドリルのここからここまでテストするから覚えてきて
とやるんですね。

大体漢字ドリルが中心になりますね。」

(『国語教育相談室』NO,18、特集・漢字学習を考える、
光村図書、1997・11、筑波大付属小学校教諭 白石 範孝)

このような実態は、この後、中学・高校まで、変わっていないでしょう

いや、むしろこれより、後退していると言っても良いでしょう。

それは、
文化庁の「常用漢字を小学生に読めるようにさせる』という答申や、
それを受けた品川区の漢字指導のカリキュラムに現れています。

小学校で学習する漢字は、
ひらがな・カタカナと同じように駆使
できなくてはならないものです。

ところが、その指導が、上記のようなのですから、
もう、漢字の段階で落ちこぼされてしまう子どもが出てしまうのですね。

漢字で落ちこぼされた子は、
理科・社会・算数などの教科書が読めなくなるわけです。

僕が、理科専科をしていた時、
4学級の全クラスで理科の教科書が読めない子が
かなりいました。

中学の社会科の先生が、教科書が読めないので、
読むことの指導からしていると話をしていました。

その実態調査は、下記の僕のブログに出ています。

 

http://plaza.rakuten.co.jp/zyx1830/diary/200603040001/

国立国語研・文化庁調査・漢字力を着けるカギ・文を作らせる(28)

 







出来るという子でも、上記のような指導では、
言語の指導としての漢字指導になっていないから、言語力は十分、着いていないのです。

これらは、授業が分からない基になる訳ですから、
反省をして、改善しなくてはならないと思います。

研究会の先輩に学習院のM先生がいました。
氏の漢字指導は、宿題にして、テストをして終わり、
というのではなく、1字1字丁寧に指導をしていましたね。

今の子どもは、分からないときには、ある時になると、
行動を起こします。
それが、学級崩壊などにつながっていくのですね。

ですから、楽しく・分かる授業を早急に作っていく
ようにしなくてはならないのですね。

分かって、楽しい授業といえば、次の
高校の英語の授業は参考になりますね。

http://plaza.rakuten.co.jp/candyfantasy/diary/200610200000/

Rocket Boysのマラソンプリント

 

 

 




次は、国立大学で講義をされた仲本さんの授業報告です。
学生が、今まで受けてきた授業について、色々、語っています。
やぱり、たのしく・分かる授業は、緊急性があるようです。

http://plaza.rakuten.co.jp/nakamoto1236/diary/200610220000/

大学生の感想から見えてきた学力問題(その1)





以上の事を実行するには、
文科省は、教員を増やし、病気の先生には休んでもらい、
先生方が教え方の研究が出来るようにして欲しいです。


教育基本法の改訂を急いでいるようですが、急いでやるべきは
このようなことではありませんか。

それに、子どもの問題は、教育基本法の為だという事で
始まった教育基本法の改訂問題、
そのためではないことが、はっきりしているではありませんか。

教育基本法10条(教育条件の整備)をちゃんとやれば、
今ほど学校が荒れなかったろ思います。

今まで、教育基本法を使いきれてないのです。
もったいないです。
もっともっと、使って下さいよ。


学級崩壊などの子どもの問題の解決には、
深い所からの考察が必要なのですね。

子どもに問題があるのではなく、
大人のやっていることに問題があるのですね。
子どもが、訴えているのですね。

続きます。



本日のブログの内容を応援してくださる方は、
下のマーク、ボッチとクリックをして戴けるとうれしいです。
それが、ランキングに反映します。
現在1位になりました。

ランキングが上がると、アクセスが、増加します。
多くの方に読んで戴きたい気持ちは、皆様と同じです。

一日、1クリック、有効です。
にほんブログ村 教育ブログへ

もう、1つ、あるのですが。
人気blogランキングへ

下記の本、研究会の出版物です。
この中の『川とノリオ』この子どもの読解は、
教師でも、ここまで読めないというところまで、
読み取っています。
この子らは、受験学力にも対応できる力を着けたことは、
言うまでもありません。

理解を深める表現よみ(小学校国語6年)



下記の本も、僕等の研究会が、まとめたもので、漢字教育のあるべき理論と実践を載せています。
1セット5過程」について触れ、文作りの実践も載せています。

重要漢字を手首化する事が、基礎学力をつけるカナメです。
その重要漢字を選定し・教育論理語も表化しています。

たのしく学ぼう漢字

 

 

 


たのしくみにつく!!漢字の力(小学校2年)

* 4年生も,既刊です。1年がもうすぐ、出ます。







最終更新日  2008.06.06 06:22:58
コメント(12) | コメントを書く
2006.10.21

本日は、「ひんぱんに起こる子どもの問題」(3)です。

この問題を教師の忙しさと切り離して考える訳にはいきませんね。
子どもが、相談に行った時、
「今は、忙しいから、あとで・・・・・・」
というような事が起こっているからです。

これでは、子どもは、これが学校か、と,決め込んでしまいます。
子どもと遊ぶ、子どもの相談にのる。
これこそ、学校がやることですよね。

僕が、新卒の頃は、このような忙しさは、まったくありませんでした。

放課後、子どもと遊ぶ、時間もありました。

子どもと遊んでいるうちに、体力もつき、
教員の陸上競技大会にでたら、1500Mで、優勝してしまいました。
(学生時代、少しやっていたのと教員の大会はレベルが低かったので・・・・)

とにかく、時間ガあったのです。

でも、もう一度、書かせてください。
教師の忙しさについて。
その確認が必要ですから。

その為に らら元気さんの次のコメントをを使わせて戴きます。

このらら元気さんのブログ、次のコメントの体験をした事が、無いかのような
明るいものですので、びっくりしてしまいました。

生き方を整理しきっているのでしょうか。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんばんは。                らら元気さん
コメントを、賜りまして、感謝致しております。
ありがとうございます。

現職の頃を、思い出しながら、拝読致しました。
18年程、フルタイムで、共働きを、致しました。
夏休みに、お休みを、頂ける外は、あまり、休んだ記憶が、ございませんでした。

土日は、1日中、部活動指導に、追われておりました。

国語が、専門の筈で、ございましたが、
運動系(バレーボール部、バスケットボール部、テニス部、卓球部、バトミントン部、弓道部、水泳部も、あったかな?)ばかりでして、
遠征(試合)大会等が、ございましたので、
休み無く、月曜日に、なってしまいました。

運動会や、お泊りの、修学旅行、キャンプ関係、遠足等々、
下調べや、研修会、勉強会など、
目が、回るような、日々でしたね。

特に、進路関係で、進学の面談、面接、手続き、種類選考、夜間の、進路会議、
テスト作りに、採点、評価、問題行動が生じれば、全体会議に、
学年会議など、何でも屋ですよね。

各種会議の、多さにも、閉口致しました。

子供に、向き合う、時間が、もっと、必要と、思いましたよ。
大きな問題は、忙しさ、ですよ、ね!!(^0^)♪
(2006年10月18日 19時55分01秒)

http://plaza.rakuten.co.jp/rara5555/

『今日も自分を励まし健康になろう 』






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このような教師の勤務実態は、オーバーなことではないようです。
知人は、ある県の女子校では進学トップの県立高校の教員をしていますが、
らら元気さんのような勤務実態で、「母子家庭」みたいと、
周りが言っています。

でも、この忙しさを確認した上で、
それではどうしたら良いか、それを考えるのが、
本テーマですので、そちらに行きます。

この忙しさ、僕は、授業研究をしっかりして、
その内容を精選すること、
そこからも、忙しさが解消される
ように思います。

それは、教師は、何をどう教える仕事なのか、
子どもとどう接したら良いかということが、
その中で、見えてくるからです。

教育本来の仕事を見極めることです。

じぶん等がやっていることの中に、検討する事が案外あるように思います。

例えば、朗読(表現よみ)大会
これが、教科書・指導書に出ています。

その指導書では、読解なしに、朗読の練習をさせて、大会です。
これで、子どもの成長は,何が期待できるのでしょうか。
しかも、そこでは、その事に、10時間ほどかけているのです。

これは、そのような教科書・指導書を書いた方が、朗読(表現よみ)の指導は、
読解があって、初めて成り立つという考えを持って無いからのようです。

* 僕らの研究会の考えで、
朗読(表現よみ)についてのカリキュラム・指導書を
かつて、N社の国語教科書で書きました。
N社は、倒産してしまいましたが、書かれたものは、
参考になると思います。



子どもを指導するということは、それをする事で、
子どもが成長・発達が、あってこそ、指導といえると思います。

このようなことについて、これから、具体的に書いていきたいと思います。
それが、今の教育を見直すことだからだと思いますので。



本日のブログの内容を応援してくださる方は、
下のマーク、ボッチとクリックをして戴けるとうれしいです。
それが、ランキングに反映します。
現在1位になりました。

ランキングが上がると、アクセスが、増加します。
多くの方に読んで戴きたい気持ちは、皆様と同じです。

一日、1クリック、有効です。
にほんブログ村 教育ブログへ

もう、1つ、あるのですが。
人気blogランキングへ












最終更新日  2008.06.06 06:25:56
コメント(20) | コメントを書く
2006.06.01
国立教育政策研究所調査の国語科、算数科・数学科の調査結果が発表されました。
ここでは、国語科についてのみについて触れます。

発表された結果の要旨は、次のようです。


1 「日常生活で使う機会が少ない漢字は、正答率が極めて低い」


2 「論理的思考力が弱い」


3  「文章を書くことが好きと応える割合は、小学校から中学校に行くに従って低下する」

   2と3は、漢字教育と直接関係しませんが、
それぞれ、関連していますので、ここでも触れます。





はじめに、1 「日常生活で使う機会が少ない漢字は、正答率が極めて低い」

についてですが、
その事が分かっていましたから、
このことは、本ブログで、何度も、書いてきました。

学習した漢字を文を書く中で使うことを提起してきましたね。

「漢字ドリルをやらせてみたが、
その学習漢字の意味を知らないで、漢字を書いて練習している子がいた」
と、コメントで寄せられました。
とにかく、文に書いてみることを提起してきました。



ここで、復習です。

日常生活で使わない漢字の中に、抽象語がありましたね。

このなかに、学習する上で大事な漢字語があって、
それを学習論理語
と名づけて、
それを習得する方法を書いてきました。
これは、決定的に大切ですので、要旨をもう一度、載せますね。
(06・6・1のブログ)

      ・・・・・・・・・・・・・


これから数回、中学年・高学年・中学校の漢字指導のポイント
について書いてみたと思います。

漢字の学習は、勉強が出来るようになる為にする、
自分の考えを豊かにする為にするなどの理由がありますね。


パソコンの操作をしていて、1語のパソコン用語が分からないので、
そこで、妻と2人で立ち往生してしまった事が、
何回かあります。

用語が難しくて理解できなかったのです。
その用語を調べて、読むのですが、それでも、分かりません。

パソコンの先生に直接、聞いて、実際にやりながら説明をしてもらうと、
なんとなく分かってきました。

それで、その操作を、1年・2年と繰り返しているうちに、分かってきました。


漢字学習もこれと似ているのではないかと思います。


子供が、漢字で躓き、学習が分からないということが、あります。

案外、漢字語(熟語)1つで、つまずいている事が、
あるかもしれませんね。

9歳の壁といって、中学年からの学習の落ちこぼしが、
問題になっています。

このことと中学年からの漢字指導の関連は、
深いという指摘もされてきました。

僕等も、そのように考えて、この問題に関わってきました。

その中で分かってきた事のいくつかをここで、
ご紹介をします。

みな様のご意見を戴けると、ありがたいです。
そのことが、この問題を解明して、誰にでも分かりやすくしていくことですからね。



始めに、学習論理語のことです。


学習では、教師や仲間がその時間に使う漢字語(熟語)があります。
これは、体育・図工・算数など全てでです。
それで学習論理語と名づけたわけです。
下記の画像をご覧下さい。(『たのしく学ぼう漢字』・ルックより)



学習論理語

これらの漢字語は、子供にとっては、
僕にとってのパソコン用語のように難しいのではないかとと思います。


これをどう指導するか、です。

僕の実践をご紹介致します。

先ず、このような学習論理語があることを、子供に教えました。
それは、模造紙に大きく書いて、教室に掲示したわけです。
僕の時代は、これを手書きしました。
5年生でしたから、子供に書いてもらいました。

今は、これをコピーして、拡大する機械があるので、ラクになりましたね。

次に、この表にある漢字語の説明です。

「表の最初にある、

中学の『本質』は、
4年生の『性質』、
2年生の『たち

と繋がっている言葉だよ」と説明をした訳です。

このような説明を1度、聞いただけでは、
子供は、ほんの僅かしか理解できないでしょう。

しかし、まったく指導されないのに比べれば、
その後の子どもの学習にとっては、かなり、影響を及ぼします。

教師の話にその漢字語が出てきた時など、
まったく聴いてなければ、そこで、つまずいてしいます。

1度でも触れて、学習してあれば、なんとなく判るような気になることがあります。

ですから、少しでも、やってあるのと無いのとでは、大きな差が出る訳です。




     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


というものでした。あと、

2 「論理的思考力が弱い」


3  「文章を書くことが好きと応える割合は、小学校から中学校に行くに従って低下する」

のことが、残ってしまいました。
長くなりますので、次回に廻します。


* なお、東京都の学力調査の小学校・国語科について、僕は、見解を書きました。

それを下記のブログに載せていただきましたので、ご紹介致します。

THE義務教育- 日本の子供がもっと楽しく学べるように♪


(つづきます)

多くの方にお読みいただきたいので、ブログランキングに参加しています。
よろしかったら、下の2つのマークのクリックをお願いします。
1日1クリック、有効です。

にほんブログ村 教育ブログへ

人気blogランキングへ







下記の本は、僕等の研究会が、まとめたもので、漢字教育のあるべき理論と実践を載せています。総合的なものです。
「1セット5過程」について触れ、文作りの実践も載せています。

たのしく学ぼう漢字


 

 


























最終更新日  2008.06.06 06:30:11
コメント(11) | コメントを書く
2006.05.09


前回まで、17回にわたてって、

子ども達の手が槍のようにあがり、やる気を継続させるには、指導計画が必要」について、書いてきました。

これは、僕が、ブログを始める動機でもありましたので、
それが、書けてほっとしている所です。
ご協力有難う御座いました。

この中の指導書の扱いの件は、
僕がその執筆に関わったので、その真実をお知らせしないと、
姉歯氏的になるので、
どうしても書きたかったことでした。

これで、指導書を資料として、うまく使っていって戴ければ、うれしいです。

それが、「子ども達の手が槍のように上がる」授業を作る力になるのですから。

そして、こどものやる気を継続させることになるのですから。




さて、「言葉の力」の向上を、今回、文科省は打ち出しました。
『ゆとり』の教育からの転換です。



「言葉の力」、これは、人間は、言葉で伝達をし、言葉で考えるのですからどうしても必要なことです。
心・精神の最も大切な栄養ですね。
これが不足すると、ガソリンが無くなった車のようなものですね。

この大切なコトバに力。

では、どのようにして着けていくと、良いのでしょうか。
この事をこれからのシリーズで書ければいいなあと、思っています。
また、ご協力をお願い出来れば幸いです。


このことについては、僕は、これまで、色々、述べて来ましたが、
又、違った視点からかける書けるといいなあと思っています。



まず、学校教育を巡る国語科のことです。

今の指導要領の国語科は、文科省の「総合的な学習」の方針の下、
大変、変わってしまいました。

以前に書きましたが、『ごんぎつね』の指導。
これは、文章の読解より、「ごんの葬式」を考えようなどという指導書。

これは、その「総合的な学習」の方針の一端の表れです。

新出漢字の指導時間ガなくなったのもそれです。

このような状況にあるのですが、
その指導書を資料として扱っていくことが必要なのですが、
それを扱う、学校は、どうなっているでしょうか。


以前、校内研究会の講師として呼ばれ、行った時の話しです。
40歳前後の先生でした。

「私は、授業参観で国語をやった事ガ無いのです。
国語科は、何をどう指導したら良いか、分からなかったのです。
これで、今度は、できるようになりました。」
と、おっしゃった方がいました。

そうなのですね。
国語科って、現場では、案外、あいまいになっているようです。

この僕自身もそうでした。
この事の大切さを知ったのは、研究会に入って学び始めたからでした。



この実情から、現在の国語科教育の問題点が出て来るのですね。



例えば、東京都の今年の学力テスト(小学校5年生)で次のような問題が出されました。


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


4) 知りたらい情報を集めるために、あなたはどのような本のさがし方をしていますか。
次の1 から4 までの中には、本のさがし方としてよいものがいくつかありますが、
あなたの考えに一番近いものを一つだけ選び、番号で答えましょう。

1 図書館にある本だなの配置図や、分類表を参考にしながら本をさがしている。

2 自分が知りたい情報は何かを考えながら、目的囲にあった本をさがしている。

3 きれいなデザインの表紙の本や、できるだけ厚さのうすい本をさがしている。

4 学校の図書館だけでなく、地いきの図書館にも範囲を広げて本をさがしている。

        【国語への関心・意欲・態度】

    ・・・・・・・・・・・・・・・


これなどは、今回の学習指導要領で、
「関心・意欲・態度」の重要性が強調されたので、
その旨の考えの実行のためにテストを無理して作成をしているようです。


次です。
何度も書いていますが、品川区の漢字カリキュラム

この件では、次のようなメールを戴きました。
ご本人の了解を得て、使わせていただきます。
感謝です。

    ・・・・・・・・・・・・・

現在,品川区に在住するものです。
娘が品川の小学校に通っておりますが,
区の推進する国語教育(漢字指導)に関して,
非常に問題があると感じております。

具体的には,

(1) 習得漢字数を増やすことに熱心なあまり,
筆順,漢字の構成などの精確な漢字習得がおろそかになること,


(2) 学習漢字表に沿っていないこと,

(3) 漢字習得に必要な文脈提示が十分でないこと,

(4) 現場に同教材の利用法に関して統一した見解が見られないように思われること,

の四点です。


先ほど,品川区にメールで意見いたしましたが,
ふとWeb上で偶然見かけた
漢字指導法研究会に同様な意見があることを知りました。

中身の吟味に至らない教育の改革ではそれこそ,
「日本の教育は、これでよいのかな」と思えてしまいますね。



    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


以上のようなことは、

国語科教育は、何をどのようにするのか

があいまいにになっている事から起こっています。



この事を理解する事、それが、キメテのようです。


理解する、これって、口では、簡単に言えますが、
本当に理解するって、
そう簡単ではないですよね。



子どもたちがピアノを弾くってどういうことか、
それを子供の側から分からせようと、指導して、
その日記をお書きになっている方がいます。

http://plaza.rakuten.co.jp/tearose/

あっ!!しょうかっ!!  (12)


ご自分のお子さんの心の発達・言葉の認識・数の獲得などについて、
毎日、お書きになって入れ方がいます。

http://plaza.rakuten.co.jp/tenhaha/

天母への道!

 

 



高校生の英語教育に命をかけるようにしている方がいます。

http://plaza.rakuten.co.jp/candyfantasy/profile/

ナルニア国へ*Candy's Diary


このような日記の中で、僕は、分かるってどいうことか、
教育ってどういうものか、
どうあるべきかなどが分かってきました。


今、日本中で、緊急に
このように子供が分かるということは、
どういう事かを深めていくことが大切だと思っています。
(なお、上記の実践は、単行本にして、全国で、読まれるようにしたいですね。)


「言葉の力」。
これをこどもたちのものにするには、
国語教育って、何をどうするのか、
もっと、もっと、深める、分かり合うことが大切ですね。

つぎからは、では、お前さんたちどうしているの?
に答える実践を
ご報告していきますね。

(続きます)
このブログ、応援してくださる方は
下のマークをクリックして戴けるとうれしいです


にほんブログ村 教育ブログへ












最終更新日  2008.06.06 06:35:11
コメント(16) | コメントを書く
2006.04.30

本日、次のような、コメントを戴きました。

      ・・・・・・・・・・・・・・
                   かなにゃん

http://plaza.rakuten.co.jp/tenhaha/
天母への道




昨日、初授業参観でした。
発表したい子ども達の手が槍のようにつきあげられ、「
やる気」がびんびんと伝わってきました。

この手の数が減っていくのは、どうしてだろう。
減らないように、私たちができることはなんだろう、と思いました。

間違えたときに「失敗した」という意識を持たせないようにすること。
「自分の考えを発表する」ということ自体が良いことだと思わせることなのかな。
ほめることがもちろん大切だし。

これからも勉強させてください。


      ・・・・・・・・・・・・・・・・

このコメントを読んで、考え込んでしまいました。

あまりも、大切な事、
今の教育が考えて行かなければならない原点を、
書かれているからです。

この課題を解決するには、
「教師が悪い・父母がいけない」などという事を言って、
終わってしまうのではなく、
どうしたら良いか、考えあって、解決策を見つけて行きたいですね。

どうか、ご意見・ご感想などお寄せください。


ここでは、僕が、思いついたことを書きます。

書くに当たって、妻が、炊飯器のタイマーをつけ、
炊いておいてくれた暖かいご飯を食べながら、要点をメモしました。

妻は、夕べ、朗読の指導で、遅く帰ってきましたので、まだ、寝ています。

子どもたち、2人は独立し、僕等は、2人暮らしです。



これへの切り込み、どうするか、
出来ない時のことと出来ている時の事を考察してみると、
学ぶ点があるのではないかと考えました。

発表できることの決定的条件は何か。

それは、

教育内容が、

子どもたちに分かる

感じられる

考えられる。


ことではないか。

例えば、
表現よみをしていると、
子どもたちは、休み時間になっても、続けたいと言う。
これは、この研究会に参加している、全教師のクラスの事実です。
そのクラスが荒れている、若い・年配、指導力などに関係ガ無いのです。

このブログ、応援してくださる方は
下のマークをクリックして戴けるとうれしいです


にほんブログ村 教育ブログへ



発表できない決定的な条件は何か。

学習内容が分からないだと思います。


5年生で、1字関数の指導をしました。
指導書の5倍はかけてやったのでした。
丁度、短縮授業の時でしたので、
短縮にしないで、それを、当てました。
とにかく疲れました。
いくら、丁寧に指導をしても、翌日になると、
「分からない」と、言ってくるのです。
だから、「教える。分からない」
の繰り返しでした。

これは、子どもの理解力が低いわけではなかったのでした。
指導内容が難しかったのですね。
(それと、このブログで知ってのですが、指導方法も未熟でした。)

http://plaza.rakuten.co.jp/nakamoto1236/diary/200509050000/
サンマの干物をつくる食塩水は、5%、6%、7%のうち、どれがうまいか?


この指導内容は、昭和24年の静岡大の入試に出ていました。
又、中学校でも、やっていました。


これは、学習指導要領に関係する問題ですね。
そういう意味で、
品川区で出した漢字のカリキュラムは、大きな問題を含んでいます。
何しろ、教育の土台となるコトバの指導を根本的に変えるものだからです。

この間、パソコンで、
「イメージのサイズ」というコトバが出てきました。
分からないのは、この言葉だけでした。
このコトバが分からないので、
そのやりたい作業はお手挙げでした。
このように1語が分からなくても、先進めめないのです。


話を戻します。
次にあるのが、

子どもの態度・教師の指導方法・態度・父母の態度・教育委員会の態度・文科省の態度です。

これらが、全て、教育を良くするほうに、動いて欲しいですね。

例えば、30人学級の実現。
子どもが発表するには、25人ぐらいが適切です。
35人の子が丁寧に発表したら、それだけで授業時間は、
終わり、教師の説明の時間はなくなってしまいますよね。


子どもの態度指導で、次のように指導されている先生がいます。


      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


学校を変える phoenix622さん
 履歴にありましたのでご挨拶に来ました。
私は現役の小学校の教師です。
大先輩の今日9729さんの日記を読まさせていただきました。
ありがとうございます。

 私は今 、クラスの子供たちに「自分の言葉で話してみよう。
全部、 話せなければ半分でもいい。
 それもまだなら四分の一でもいい。
みんなで授業の中でお互いに自信をつけていこう。

 みんなは「プロの小学生」って感じで毎日授業をしています。

 英語の件 私も子供のころの方が平気で話していました。
 

http://plaza.rakuten.co.jp/phoenix622/diary/200604300002/
火の鳥
     ・・・・・・・・・・・・・・・・


 又、次のブログでは、高校生の英語の時間の学習態度を楽しみながら作り変えています。
http://plaza.rakuten.co.jp/candyfantasy/
*Candy's Diary*







下記の本は、僕等の研究をまとめたもので、以上の実践が詳しく出ています。でも、まだまだ、未熟です。
皆様のお力添えを。
絵をクリックしますと、本の概略が分かります。
そして、楽天での購入の仕方も分かります。


理解を深める表現よみ(小学校国語4年)
尚、本書は、1~6年まで、各学年あります






最終更新日  2008.06.06 06:37:44
コメント(7) | コメントを書く
2006.03.04
漢字力を着けるカギは、文・文章を作らせるである。」


このことを何度か書いてきました。
高学年になったら、新出漢字5漢字を使って文章を書かせる。
10漢字で書かせるなどができます。

前に報告しました八王子市のあのK先生は、10漢字で書かせました
これでも、子どもたちは、書いてきました。
挑戦です。
漢字の機械的なドリルより、子どもたちは、喜びました。

子どもたちは、書くに当たっては、辞書上の意味、1ッセット5過程で学習したことを頭で操作しながら、書いたのですね。

下の文図は、漢字の書きの実態調査(国立国語研究所・文化庁)を僕等が文図で表したものです。

4年生から定着率が急に低下しています。

DSCN2353.JPG

これは、4年生頃から抽象的な漢字語が多くなる事と関係しています。

低学年の先生・学校などの具体的な漢字語(日常語)は、いつも触れ、使うので、意味が分かり定着がいいのですね。

ところが、高学年の理論・論理・理解・・・・・・などの抽象的な漢字語は、日常あまり使わないので、辞書上の意味(概念)は、分かっても、生活の中での生きた意味(概念)がよくわらないのですね。

この抽象的な漢字語こそ、これからの学習をしていく上で、駆使して行きたいものなのですね。


その為に、そこで、必要なのが、この文作りですね。
これは、子供の五感覚や考えなどが入った文章作りになり、理解されやすくなるのですね。

今まで、この新出漢字を使って、文章を書かせる指導は、あまり、してこなかったと思います。

漢字テストをして、100点で、合格。
というところまでだったと思います。
上記の調査の結果は、このような指導の反映ですね。



・・・・・・・・・・・

たくさんの方にお読み戴きたいので、ブログランキングに参加しています。お陰さまで、
です。

賛同される方は、下の2つのマークをクリックして戴けるとうれしいです




にほんブログ村 教育ブログへ



人気blogランキングへ


    

・・・・・・・・・・・



下記の本は、漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。
「1セット5過程」について触れ、文作りの実践も載せています。しかし、まだまだ、十分とはいえません。皆さんで、豊かにして欲しいです。

たのしく学ぼう漢字


にほんブログ村 トラックバックテーマ 漢字指導・ひらがな、カタカナ指導へ
漢字指導・ひらがな、カタカナ指導



* 下記は、教育とは何かを訴えています。

-子どもと教師の成長の記録-

2.ぼく、本当は良い子なんだよ







最終更新日  2008.06.06 06:39:29
コメント(4) | コメントを書く
2006.01.15
昨日は、言う事を聞かない子どもをどう指導するかについて書きました。

このような子がいた場合でも、それは、教育の場ですから、
「しょうがない」では、済まされませんね。
それでよいのなら、教育が泣きますよね。

今回は、教師は教え、子供は学ぶことを結びつける教育内容について触れてみます。

この教育内容、難しすぎても優しすぎても、本当の教育は成り立たないのですね

僕等の研究会で、参考にしていますヴィゴツキーという学者は、

「最近接領域」

と言う論を提案しています。

それは、学ぶ内容は、その子どもにとって、今までの学習より、
一回り、難しいものを用意するのがいいということです。

このことは、日本の教育では、経験的にやられてきたことですよね。
ピアノ、水泳、算数、理科、・・・、・・・、・・・。

でも、それを、最近、大切にしない事を起しています。

ですから、それが、子ども・教師・親の間で、悩みになっているのです。


その一つ。
漢字教育です。

例えば「」と言う漢字。

これは、4画で、書くのは、すぐ書けます。
ところが、意味。

これが、子どもにとっては、難しいのです。
子どもにとっては、意味が理解しにくいのです。

意味が分からないものは、忘れやすくなります。

ですから、翌日の書き取りテストで、できても、
1ヵ月後には、書けないということになり勝ちなのです。

このようなことから、子どもに教材(教育内容)を与える場合、最近接領域の論は、
どうしても,取り入れなくてはならないのですね。

取り入れないで、難しい事をやるのは、消化不良を起こして、
下痢を起こさせるようなものですね。

ところが、そのようなことが、最近、行われています。

その事を、このブログ、05・10・26に書きました。
一部を引用して見ます。

      ・・・・・・・・・・・・・・

ところで、文化庁では、小学生が、「1945字の常用漢字を読めるように」と出した答申には、次の漢字が入っています。


この常用漢字には、59年度中学校国語教科書から排除された漢字80字が、
入っています。

「中学生にも、難しすぎる」といって、
排除された漢字ですよ。

それは、教科書を作る人達から

「難しすぎる」

と言われた漢字ですよ。

その漢字の一部を、ご紹介、致します。


    ・・・・・・・・・・
 
・廬
・謁
・帥
・帥
・嚇
・朕
・逓
・畝
・銑
・逓
・璽
・嗣
・屯
・候
・拷
・錘
・款
・畔
・猶
・窯
・桟
・嫡
・陪
・寡
・劾
・繭
・宰
・硝
・漸
・・
・・
・・
・・
・・
・・)


などです。

はたして、文化審議会の委員は、
1,945字の中の1字1字がどんな漢字か
調べてみたのでしょうか。


註・今日・・・・(委員さんは、この漢字、全部、読めますか?
 
ある有名な言語学者が、
「難しい漢字は、辞書で調べながら書いている。」
と、テレビで話していとことがありますが・・・・・・。
僕も、そうしています。)


これらの漢字の読みが小学生に必要かどうか検討をしたのでしょうか。
(この委員の中には、音読で有名になった(今は、どうかな?)
S・T教授も入っているんですよ。)

さて、これらの漢字をどう教えるのかですが、
こう読みます・このような意味があります
とお話をして済むのですか。

それでは、教えたことになりませんね。
だから、これでは、教育者の役割は、果たせませんね。

それだけでは、子どもは、理解できないからですね。

使い方はどう教えるのでか。
ここになると、もう、僕にも分かりません。


      ・・・・・・・・・・・

以上のように、
子どもが分かるようになる、できるようになる、
それには、教える内容も吟味する必要があるのですね。

ですから、教育は、子どもの責任では無く、大人の問題ですね。



    ・・・・・・・・・・・


にほんブログ村 教育ブログへ

人気blogランキングへ


たくさんの方にお読みいただきたいので、ランキングに参加しています。よろしかったら、上の2つをクリックしてください。




たのしく学ぼう漢字

絵をクリックしますと、
本の概略が分かります。
そして、楽天での購入の仕方も分かります。





理解を深める表現よみ(小学校国語1年)
尚、本書は、1~6年まで、各学年あります

上記は、大きな書店にはありますので、
そこで、実際の検討をしてみると良いでしょうね。






* 次のサイトで、大変重要な教育問題を取り上げています。コメントがたくさん寄せられ、皆さんの関心の高さを示しています。
一度、ご訪問される事をお薦めいたします。


冬の花 ― 正義について 2












最終更新日  2008.06.06 06:41:36
コメント(11) | コメントを書く
2005.10.26

タイトルに学習漢字と出しました。
これは、学力をつけるために使う必要な漢字のことです。

この必要な漢字ですが、下記のように考えます。

まず、音楽・体育などの全ての教科の学習中に良く出てくる漢字語(語彙)のことです。

それらには、主張・結論・推定・前提・仮定・抽象・論理・客観・主観・・個別・特殊・真実・心理・発展・存在・組織・矛盾・現実・・・・・・・・などの漢字語があります。

これらを「学習論理語彙」と言っています。(下記の『たのしく学ぼう漢字』85p)

たのしく学ぼう漢字


次は、『教育基本語彙』といって、、名前の通り、教育に必要と考える語彙です。これは、児言研の案があってそれは、下記に出ています。

子どもが変わる漢字指導』(田村利樹・紺屋冨夫・乗木養一 編著)
 下町人間研究所   ご注文は、TEL  03-3876-4779へ

ところで、文化審議会で「小学生に常用漢字を読めるように」と出した答申には、次の漢字が入っています。


この常用漢字には、59年度中学校国語教科書から排除された漢字80字(次の漢字)が入っています。
 
・廬
・謁
・帥
・帥
・嚇
・朕
・逓
・畝
・銑
・逓
・璽
・嗣
・屯
・候
・拷
・錘
・款
・畔
・猶
・窯
・桟
・嫡
・陪
・寡
・劾
・繭
・宰
・硝
・漸
・・
・・
・・
・・
・・
・・)

です。

はたして、審議会の委員は、1,945字の中の1字1字がどんな漢字か調べてみたのでしょうか。

(委員さんは、この漢字、全部、読めますか?
 ある有名な言語学者が、
難しい漢字は、辞書で調べながら書いている
と、テレビで話していとことがありますが・・・・・・。)


そして、これらの漢字の読みが小学生に必要かどうか検討をしたのでしょうか。
(この委員の中には、朗読で有名になったS・T氏も入っているんですよ。)

これらの漢字の読み、どう教えるのですか。
「こう読みます」と話すのですか。


それでは、教育者の役割は、果たせませんね。
それなら、素人の誰だってできますよ。

意味はどう教えるのですか。
辞書にある意味を教えるのですか。
それだけでは、子どもは、理解できませんよ
ね。

使い方はどう教えるのでか。
ここになると、もう、僕にも分かりません。

子どもの発達段階を超えた漢字ですからね。



このような指導をを頭に置いてこそ、案が出せるのではないですか?

この出された案は、そのような事を
頭に置かないで、ただ、数だけ出してきたという感じがします。


とにかく、重大な局面にある学校教育です。
皆さんで考え合いたいものです。


僕らは、この事に関して、色々な所で、意見(論文)を出してきました。

そのことに関して、そちら文化審議会関係の意見(反論でもいいですよ。)を
お待ちしていますのですが、
まだ、お目にかかっていないのです。

どんな意見が、来るか、楽しみにしているのですがね。
え?楽しみなんて言ってはいけませんね。
子どもは、これが、学校に入ってくると、苦しくなるのですからね。


しかし、子供の事に接している僕らは、
このことだけに関わっていられません。

今いる子どもたち、詰め込みではなく、
喜んで学習し、力が着く研究は、教師の責任だからです。


さて、本題に戻ります。
これらの常用漢字、学習の中でどう使っているでしょうか。
殆ど、使いませんね。

ですから、漢字が趣味でやるのならいいですが、
義務教育の中では、ここに力を入れる必要があるのかどうか、疑問ですね



さて、この学習に必要な漢字をどうのようにして駆使できるようにするか。

それは、使う中で・・・。という、
学習の基本原則によればいいのですね。

それによって、
漢字テストなどでも、書けるようになるのすよね。

暗記するだけではなく、
数学・音楽・・・・などと同じように学習で使うことが、
大切なんですよね。

使いこなす、
それには、およその意味を把握して、
どんどん使ってみることですね。

使ってみて、正しければ自信になるし、
間違っていたら、訂正すればいいのですからね。

漢字テストのためにだけの学習にしないことですね。

その為には、どうしたら良いのでしょうか。
いつも使えるように前記の学習論理語彙は、
掲示して目に触れるようにしておくといいですね


そして、教師も子どももこれを意識的に使うのです
使う中でも、概念が身につくのですからね。

それから、英語科では、必要単語、何千語といって、
およその目安を作っていますよね。

これは、国語科にも必要な事ですよね。
その案として出したのが、
学習論理語彙であり、教育基本語彙なのですね。

よく、「赤ちゃん言葉は何時までも使うな
と言われますよね。
これって、そうしていると、コトバの発達が遅れるからですよね。

それに子どもって、
この言葉遣いをされる事を嫌がりますよね。

低学年を担任の時、
子どもが、ぐずぐずしていると、良く
「赤ちゃんですねえ」
と、言って注意をした事があります。

すると、
その子どもは、
すぐにしゃんとしました。

これは、
子ども(人間)って、発達意欲がありますから、
低い扱いをされるのを嫌うからなのですね。


僕は高学年の担任をした時には、
この学習論理語彙表を、教室に常掲して置きました。

今は、コピ-機がありますから簡単にできますね。

僕の場合は、子どもに書かせました。
家庭では、このようなものを貼ったりしていますが、
何かいいアイデアが出てきそうですね。

九九の表貼りは、いい例ですね。

いいアイデアと言えば、次のは、すごいですよ。

僕が。「わ」と「は」の指導のことのヒント

(ひらがなの習得で楽しく絵日記と人格形成 4・・・「お」と「を」の区別(1) )


 を提案しましたら、
それを元に発展させたものです。
是非、ご覧になってください。


  『文日記/あっきいまだ「は」と「わ」に悩む 』
    


これによって、どれだけの子どもが「わ」と「は」の学習が楽になったか。
「国語って、面白いなあ」と思うようになったか。

「どのように教えたらよいのか、忙しくて、
研究する時間がない、こまった・・・」
と言っている先生の助け舟のなったか。・・・・。・・・・。

このような、アイデアは必ず生まれるはずです。
人間の力は、大きいのですから。(この項、続きます)

多くの方にお読みいただきたいので、ブログランキングに参加しています。下記のマークをクリックしますと点数に加算されます。よろしかったら、クリックをお願いします。
にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村 ポータルブログへ



*少しやってきた事を書かせていただいております。
それが、ちょっとでもお役にたつならいいのですが、・・・・。
ご感想・ご意見・ご批判・・・などいただけると、ありがたいです。
次に書くことに生かします。
よろしくどうぞ。



にほんブログ村 トラックバックテーマ 漢字指導・ひらがな、カタカナ指導へ
漢字指導・ひらがな、カタカナ指導



にほんブログ村 トラックバックテーマ 教育改革諸委員会には現場人の選出をへ
教育改革諸委員会には現場人の選出を













最終更新日  2010.07.06 07:36:21
コメント(3) | コメントを書く
2005.10.25
学力向上に不可欠な漢字語(語彙

ところが、この漢字指導が相変わらず、変わっていない。
いや、むしろ後退していると言っても良いでしょう。

それは、文化庁の「常用漢字を小学生に読めるようにさせる』という答申や、
それを受けた品川区の漢字指導のカリキュラムに現れています。


かつて、こんなことが言われました。

「一番オーソドックスな漢字指導は、
新しい教材に入った時に新出漢字を、
漢字ドリルをもとにしてやっていくんですよね。

低学年では、筆順などに気をつけて一字一字とても丁寧にやるんですよ、
時間的にもゆったりしていますから。

ところが、3年、4年になると新出漢字の数も多くなり、
指導が追いつかなくなってしまって、
結局は子どもたちに持たせている漢字ドリルを家庭学習でやらせる。

そしてそれを教師が見る。
まだ見る方はいい方で、やらせっ放しという人も多いと思います。

そして
『じゃあ、漢字ドリルのここからここまでテストするから覚えていて』
とやるんですね。

大体漢字ドリルが中心になりますね。」
(『国語教育相談室』NO,18、特集・漢字学習を考える、光村図書、
1997・11、筑波大付属小学校教諭 白石 範孝

白石先生は、指導の実態を学年を追って語っています。

これほどリアルに実態を語った意見は、珍しい。
非常に貴重な意見
です。

教師は、個々には、このような思い意見を持ちながら、
公的な場にはなかなかこのようには出しません。

教師がこのように自由に語れる配慮(これが、今、うんと必要です。)と
教師個々の勇気・正義感が必要なのではないでしょうか。


そして、次のような意見もあります。

「・・・・・結論から言うと、どうも漢字の指導が家庭学習などに回されて、
教室で行われていない
ところが多いと思われるんですよ。

ですから、漢字の指導をぜひ授業に取り戻してもらいたい。

そして、科学的な指導をしてもらいたいと思うんです。」
(上記書、前国立国語研究所日本語教育センター長・現国立国語研究所長甲斐 睦朗

甲斐さんは、
白石先生が述べている実態をしっかり把握しているので、
このように
・・・漢字の指導をぜひ授業に取り戻してもらいたい。
そして、科学的な指導をしてもらいたいと思うんです。」

、発言されているのだと考えます。

僕も、同感です。

漢字は、ひらがな・カタカナと同じように読めて、
書けて自由に使える必要があります。

その上、漢字には、意味があり、
重要な学習の上で必要な基本の用語(学習基本用語・教育基本用語)があります。
例えば、原因・結果・理由・・・・・・・など。

ですから、必要な漢字は、自由に駆使できることが重要です
教科書が読め・教師の話している事が理解でき、
友達が話している事が分かることは、
授業に参加できて、授業がわかる最低の条件だからです。

いじめ・非行なども、この根本に戻って、
検討が必要です。


又このような意見もあります。

前の2つの意見は、1997年のものです。

それは、1982年のA先生の意見です。
教師用指導書に対する意見です。

文学作品の指導の記述が次のように展開されています。
その中に漢字指導の記述があり、
その記述について意見を述べています。

A 全文をよみ、大体をつかむ。

B 一番強く残った事を発表し合い,学習のねらい、方法を考える。

C 新出漢字の読みと筆順を練習する。

D 各場面ごとに中心人物の気持ち・背景・様子を詳しく読み取る。

E 一番心に残った所を視写、朗読して味わう。

F 感想文を書く。
G 漢字・語句の練習をする。

この事に関して、CとGは、いかにも取ってつけたような学習である感じは免れません。

しかも現実には、ABやDEの学習が主体であって、
それに手間取る事が多く、漢字の学習は、
時間切れ切捨て・・・・なることが少なくありません。

ABDFは、・・・・・・・・重要な学習事項です。
又、その過程で生きた漢字として漢字を学習させる事も間違いではありません。

が、それでは、不十分である事も否めません。
と、
意見を述べ、「漢字の取立て指導」(*注1)を次のように提案しています。


*1 漢字を文学文・説明文などから独立させて、
時間を確保して指導する事

読める段階の指導・・・字源・語源・意味の学習

書ける段階の指導・・・筆順・字形の学習

使える段階の指導・・・熟語・短文作り・文、文章への活用の学習

を提案しています。

『小学校の国語教育』6・明治図書・1982年・P84・85、茨城県のA先生)

茨城のA先生は、
指導書の文学の授業の記述と普通のクラスの指導の実態について、
分析して、漢字指導の在るべき形態を提案しています。


私もかつて文学の指導書を執筆したことがありますが、
このように漢字指導は付け足し的に執筆しました。

文学の授業をしながら漢字の指導に突っ込んでしまうと、
物語流れが切れてしまうので、
こうならざるを得ないのです。

ですから、提案のような取り立てた指導が必要なのです。

*今,使われている教科書を分析してみましたら、
このような視点で編修された教科書が1社ありました。

しかし、残念なことに、その指導時間の保障がないのです。

以上、実態について述べました。
では、どうするのか。又、次に触れたいと思います。

多くの方にお読みいただきたいので、ブログランキングに参加しています。下記のマークをクリックしますと点数に加算されます。よろしかったら、クリックをお願いします。
にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村 ポータルブログへ


*下記の本は、児童の言語研究を50年余、続けてきた児童言語研究会(児言研)の研究に学んで、漢字指導研究会(国字研)が研究してきた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。
しかし、もっともっと深めることが急務です。
「1セット5過程」について触れ、A漢字の手首化・文作りの実践も載せています。
しかし、まだまだ、十分とはいえません。皆さんで、豊かにして欲しいです

たのしく学ぼう漢字

絵をクリックしますと、本の概略が分かります。そして、楽天での購入の仕方も分かります

*少しやってきた事を書かせていただいております。
それが、ちょっとでもお役にたつならいいのですが、・・・・。
ご感想・ご意見・ご批判・・・などいただけると、ありがたいです。
次に書くことに生かします。
よろしくどうぞ。


にほんブログ村 トラックバックテーマ 漢字指導・ひらがな、カタカナ指導へ
漢字指導・ひらがな、カタカナ指導



にほんブログ村 トラックバックテーマ 教育改革諸委員会には現場人の選出をへ
教育改革諸委員会には現場人の選出を












最終更新日  2008.06.06 06:48:43
コメント(0) | コメントを書く

全10件 (10件中 1-10件目)

1


Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.