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カテゴリ:広島東洋カープ
『林昇格、勿体なかった元助っ人』 本日は広島の情報について見ていきたいと思います。 まずは選手の入れ替えですが、広島はハッチと堂林が2軍降格となり、入れ替わって林が1軍昇格する事とが決まったそうです。 ハッチは雨天中止によって2回ローテが飛ばされたという不運もありますが、個人的には投げさせてもあまり芳しい結果にはならなかったのではないかな?と思います。 今のままの投球だとアンダーソンの下位互換のような印象、以前にも書きましたがどちらかといえば1イニング全力のリリーフに配置転換した方が良いように思います。 ましてや今の広島には黒原や玉村といった若手有望な先発候補がいるわけですから何故ハッチに拘っていたのか、そもそも個人的には疑問符が付く次第です。 続いて堂林に関してですが、正直申し上げて遅すぎると思います。 極度の打撃不振に加えて拙い走塁や拙い守備(牽制球を逸らす)があった時点で2軍降格させないと他の選手にも示しがつかず、「何故あの選手は1軍に残れているんだ?」と不協和音を呼び起こしかねませんでした。 新井監督は少し優しすぎる印象で、もう少し岡田監督のように締めるところは締めるべきではないかな?と感じてしまうところ(井上を引き上げ、ノイジーや前川を起用する為に佐藤や森下といった昨季の中軸打者すら外しています)、今の広島で完全固定したい野手などいないはずです。 そして入れ替わりで昇格してきたのは林、菊池が休養の際に三塁手としての起用や坂倉がスタメンマスクの際の一塁、左の代打としての起用が見込まれるでしょうか。 現時点での2軍成績はスポナビに掲載されているので、そちらをご覧いただければと思います。 三振が少なめだった末包と比べて三振数は104打数で23三振なので多め、四球は8でBB/Kが.348とどちらも低めの数字となっています。 こちらが2軍の試合にて犠飛を打った際の動画が見つかりましたが、やはり10本塁打を記録した年の前半戦の時の打撃フォーム(動画)と比べると、まだまだ良かった頃までは戻せていないかな?という印象を受けます。 2021年の時はトップの時の体勢は割と小園に近い体勢からバットを振る事ができており、遠回り気味のスイング軌道ではありますが豪快に振り抜けていますね。 今はトップの時の体勢が良かった頃と違っており、スイング自体にも力強さがないので力強く振ることができる体勢になっていないように見えます。 やはり2021年の前半戦の頃の形を取り戻す事が出来れば元々スイング自体は遠回り気味の打者ではありますが、10本塁打記録したのである程度何とかなるのかな?と思いますが、現状だとどうなのかな?と思います。 最後に元助っ人デビッドソンですが、KBOで絶好調らしく、早くも8号本塁打を記録したそうです(twitter)。 やはりタイミングがしっかりと修正されている印象(バットを寝かせた状態から足と上げると同時にバットを立てています)で、しっかりと間を作って振り抜けているように見えます。 日本ではタイミングがまちまちで、バットを立たせた状態から足を上げた場合は立たせたバットを一度寝かせてバットを立て直すという無駄な動作が加わり、その時は間が作れずに遅れてしまっていました。 しかしながらKBOでは今のところ常にこの状態で打つ事ができているようです。 改めて勿体ないなと感じてしまいますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.14 00:00:07
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