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カテゴリ:広島東洋カープ
『九里イズム』 本日の広島は2-1でヤクルトに勝利を収めました。 先発床田は松山坊っちゃんスタジアムという不慣れな球場だったからか?あまり球速が出ておらず、ボール球が多いなどらしくない投球でした。 しかしながらボール球を振らせてゴロを打たせて取る投球で、武岡に浴びた一発のみに抑えて7回5安打2奪三振3四球1失点と好投しました(15:5:1:2:1HR)。 2番手島内は三者凡退2奪三振無失点(内F1)、最後は栗林が三者凡退1奪三振無失点で試合を締めました(1:0:0:1)。 一方野手陣は菊地と小園だけで得点したようなもの、小園はBB/Kが8三振/9四球と選球眼の部分で向上が見られ、今季こそは好不調の波を抑えて打率3割を越えてくるかもしれませんね。 ただ一死三塁や無死満塁から得点できないなど拙攻が目立ち、10安打放ちながら僅か2得点と寂しい内容でした。 個人的には無死満塁の場面は中村健人ではなく、打撃好調な石原で良かったのではないでしょうか? せっかく捕手3人制を採用しているのに肝心な場面で代打で起用しないのでは3人登録している意味がないでしょう。 まあ新井監督は中村健の打力を買ったという事なのでしょうが、正直なところ既に一発を打っている選手に対して忍びないところはありますが、それほど打力を買っているわけではないので石原の方が良かったかなと思う次第です。 また、末包はやはりより上体打ち気味で早くも4三振、やはり下半身の使い方は以前の中日との2軍戦の際の打席の方がまだ良い形だった印象で、あの頃は三振も殆どしていませんでした。 前の試合を含めて「あの頃の下半身の使い方ならな」、と思う打席が何度もありました。 勝利こそしたものの、完全に床田と小園に助けられた試合ではないでしょうか。 バトンを繋いだ島内や栗林にしてもやはりしっかりしている選手は頼もしい限りです。 今日昇格してきた林にしろ、中村健にしろ、二俣にしろ、技術面に大きな課題を抱えている選手ばかりであり、しかももうプロ入りして年数もある程度経っているか、年齢的にも中堅に入る選手達なだけに、正直今のままでは厳しいのかな?という印象です。 昨年は投手を中心としたドラフトでしたが、今年は野手を中心としたドラフトが必須ではないかと思われます。 また、twitter情報によりますと、5月15日にディゴト・スポーツ・エージェンシーによるトライアウトをドミニカ共和国で実施されるとの事で、広島も招待されているそうです。 そのトライアウトでは数名の投手が受験に来るとの事で、ひょっとすると獲得の可能性もあるのでしょうか?続報に注目です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.15 00:21:51
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