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テーマ:暮らしを楽しむ(384427)
カテゴリ:ミニマル ワードローブ
みなさま こんにちは。 すずひです。
エアコンをつけないと、息もできないような暑さですね (;_;) 9月の真ん中過ぎまでは。 この暑さが 延々続くのでありましょう。 ううううう (;_;) また秋は来るよ。 そして寒い冬が来るからね!! なんて。 みんな知っていることなのだけれど。 それを知ったからといって、 今の暑さや体感が和らぐわけではない (;_;) 「世界は広いよ」「大人になれば楽しいよ」 なんて みんな知っているけど。 今 目の前のことに苦しんでいる子にとっては、 その子の目に映るのは「世界」や「未来」という、 そんな大きな、グローバルなスケールじゃなくて、 その子の目の前の、 今、その子の周りにある「小さな地獄」なのですよ。 と、教えてくださった方があります。 そういう気持ちで寄り添うことの大切さと、 それがいかに難しいことかを教えてくださった方があります。 大人って、つい安易に励まそうとして、 希望を持たせようとして(見ているのがツラくて?) ズレた助言や明るいアドバイスをしがちだけれど、 未来は明るいから! と言われたところで、 今その子の目の前にある地獄は何も変わらないのと同じように、 やがて涼しい秋が来るとわかっているなら、 今のこの猛暑をエアコンなしで耐えられるのか!と言ったら耐えられないのと同じように、 それは全くの別問題、なのだ。 「無理なのだ」 と、気づく。 今、苦しい人は、 「広い世界」や「輝く未来」なんか関係なくて、 「今目の前」の苦しみをわかって欲しいのですよね。 それが「寄り添う」ということなのですよね (;_;) エアコン ぴっ! って稼働しながら、 ああ、生き返るぜー って ありがたく思いながら、 苦しみを取り除くというのはこういうことなんだな、と、気づく朝。 世界は広いし秋は来るんだから今は我慢しろ、に似たようなことを。 人間関係でも、学校生活でも。 みんなそのくらい我慢してる! もっとしんどい人もいる! みたいなことを。 わたしは、子育てのとき、 子の気持ちに寄り添わないようなズレた助言や理想論を、 いつも押し付けてしまったように思い出して、 しょげる朝。 そんなこと言われたって、余計に悲しいだけですよね。 そんな話はいいから 「黙ってエアコンつけてくれ」って話、ですよね (;_;) およそたいていのトラブルは、 男女間においても、女性同士であっても、 そして「家族間」「親子間」や「夫婦間」であっても。 もともと成り立っていない関係性や終わりかけた関係を、 無理に継続させようと、 どちらかが一方的にあがいた時に起こる。 ( A )もともと成り立っていない関係 ( B ) 終わりかけた関係 これって 人間関係だけでなく、 「服と人との関係」もそうだよなあ、って思うのです。 愛しい愛しい10着の服を眺めて、思うのです。 ( A )もともと成り立っていない関係、というのは 服で言うならば、似合わない服やサイズのあっていない服。 またあるいは、そう、「粗悪な服」。 1回着て1度洗ったらヨレヨレ、みたいな服を、 かつてはよく買ってしまいました。 そういう服は、今は1着もないなあ、と眺める。 愛しい10着の服を眺める。 ************************************ ( B )終わりかけた関係、というのは。 十分に着た。もう潮時かな、という服。 あちこちくたびれ始めている服。 くたびれ って 難しいのです。 「次の貰い手がなくなる」という基準は、 そんな中、わたしがとても大切にしている感覚です。 もう新しくはない。しかし、くたびれ切ってもいない。 そういう微妙な時の「見極め」に、とても役立つからです。 これは「少しでも高く売りたい欲」ということとはちょっと違って、 「ボロボロの服だね」「捨てたほうがいい服だね」という不快を与えてしまう状態か否か、を、 次の貰い手の気持ちになって、 他者の視点でもって考えてみる、想像してみるということ。 欲しい! この服、着たい! と思えるか。 「こんなボロっこいのタダでも要らないわ!」 そんな状態になってはいないか (笑) そうして手放した服が、 結果的にものすごく高く査定していただけた時には、 だからとっても嬉しいですし、 とってもびっくりするのです。 ただただもう「感謝感激!」の気持ち、になるのです ヽ(;▽;)ノ この花柄のワンピースが、この秋にもどうか着られますように。もうこれ以上褪せないでー! ************************************** ミニマルな暮らし、服の少ない暮らしを始めて6年。 自分で選んで買った服を、 次の貰い手もないほどボロボロにしまったことって、少ないなあ。 わたしの中では「着尽くしました」と思っても、 まだ十分にキレイだと言ってもらえることが、とても多い。 これは わたしの暮らしの、うれしい変化。 持ち物をきちんと扱えるわたしになれたことが、とても嬉しいのです。 最後まできれい、ということ。 それは、「最後までいい関係」ということ。 *************************************** およそたいていのトラブルは、 もともと成り立っていない関係性や終わりかけた関係を、 無理に継続させようと、 どちらかが一方的にあがいた時に起こる。 服の場合は「持ち主」が、 だからわたしが あがいた時に起こります。 少ない服で暮らしながら、それでも 決してあがかない。 より少なく!!とも、1日でも長く!! とも あがかない。 10着の服と、わたしの・・・ とてもいい関係。 去年のいま頃の日記を読み返してみますと、 1年前のいま頃も「10〜11着」くらいで暮らしています。 そのうちの4着ほどで、夏を暮らしています。 これがどうやら 夏のわたしの「適正数」のよう。 余ることなく、不足することなく、持て余すことなく、つまらないことなく・・・ そして 「あがく」ことなく(笑) これで足りるのかな? もっともっと減らすことはできないかな? 夏が来るたび悩みあがくわたしを・・・ 卒業することができました。 本日のわたくしのおやつ。これを凍らせてからいただくことに、この夏、はまっております。 闇雲に「欲しい!」と買ったり、 逆に「買うまい!」と我慢し過ぎたり。 そういう苦しい時期を、わたしは、過ぎました。 そう、過ぎるんだ。 ************************************** 世界は広い!! よりも、時は過ぎるよ、と。 今は苦しくても、必ず過ぎてゆくからね、と。 ずっとずっとこのままじゃないよ、だから安心して、と。 「ずっとこのまま変わらない」 「このままのツラい状態が永遠に続く」と思い込むことこそが、 人を絶望させてしまうのかもしれません。 こどもも、もちろん 大人であっても。 この世で変わらないことなど 何も無いですね ( ´▽`) 夏から秋へ、秋から冬へ、冬から春へと変わるように。 あなたなら 大丈夫。 どんなあなたも大切だよ。どんなときも味方だよ、と。 ゆっくりと一緒に歩こうね。 歩けない時には、立ち止まったって、休んだって平気だよ。 歩けるようになるまで、そばにいるよ。 時は、必ず、過ぎるから。 こんな風に 大切な人に寄り添えたなら、いいですね。 全国的に、もう、夏休みでしょうか。 こんな時ですけれど。 どの子も どうかお幸せに、 ささやかな思い出いっぱいの夏の日々を 過ごして欲しいです。 大人のみなさんだって、もちろん、です ( ´▽`) おわり 今日もお読みくださって ありがとう。 ↓ いつもポチッとしてくださって、ありがとう ( ´▽`) にほんブログ村 毎日、危険な暑さです。どうぞ気をつけてお過ごしくださいね。お健やかでいてくださいね フォローをしてくださっている1248名ものみなさま・・・ 更新を楽しみに待っていて下さるお気持ちを、いつもありがとう : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.22 11:40:39
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