カテゴリ:食育
ミニどら焼きを作ったら、分解して食べたがるリナ1歳半。 あんこは、「あんこ牛乳」にして、飲んでいます。 さて、我が家はよくホットケーキを作るんですが、 家族が多いと、食費の節約もしないといけないので、 ホットケーキミックスなんて、割高過ぎて買えません。。。 5年前、アメリカ在住中に、 ホットケーキが手作りできると知って以来、 市販のミックスは買わずに作っています。 いろいろ研究した結果、このレシピがお気に入り。 『キム家の手作りホットケーキ♪』 材料 薄力粉 150g 砂糖 35g ベーキングパウダー 5g 卵 1個 水(牛乳や豆乳でも)120gくらい サラダ油(又は溶かしバター) 10g バニラエッセンス 少々(なくてもOK) 全部泡立て器で混ぜて焼くだけ。 うちは通常この倍量で焼きます。 これに、アレンジとして、 くるみ&スライスチーズ 干しぶどう&シナモン ゴマ&チーズ 葱&チーズ 細かく切った生りんご 荒くつぶしたバナナ(かぼちゃ又はさつまいも) なども入れたりすると、いろんな味になって子供は喜ぶよー。 先月末、親子共々仲良しだったお友達が、日本へ帰国してしまったんだけれど、 「使いきれなかったから、もしよかったら・・・」 と日本製のホットケーキミックスをいただいちゃいました。 もらったときから、「なんでそんなに?」というくらいゆなが大喜びで、 「作りたいな。作りたいな。」とうきうきしているものだから、 こないだ「作っていいよー。ゆな1人で作れると思うよー。」 とGOサインを出したの。 「前、日本に行ったとき、おばあちゃんがこれでホットケーキを作ってくれたよね♪」 と嬉しそうに話すゆな。 外袋の裏に書いてある作り方をじっくり読みながら、作り始めた様子。 材料は、 ホットケーキミックス 200g 卵1個 牛乳150cc。 ちょっと覗きに行ったら、 秤を出して、あらかじめ200gずつに小分けされている小袋のミックスを いつもお菓子を作るときと同様に、 慎重に少しずつボールに入れて計っていたよ。 私 「ゆな、この粉はね、実は最初から200gずつ計られて袋に入っているんだよ。」 ゆな「え?そうなの?でも計っちゃったからいいよ。」 「・・・あれ?ママー。この粉206gも入ってたよ!!」 私 「へー、6gも誤差があるんだね。知らなかったー。でも多い分にはお客さんは文句は言わないだろーね。」 卵を入れて、牛乳を入れて、混ぜながらゆなが一言。 ゆな「まだ焼いてないのに甘いにおいがするねー。うーんいいにおい♪」 で、焼く前にまた一言。 ゆな「あれ?ベーキングパウダーは入れなくていいんだね!すっごい簡単だね。」 そして、焼きながら、 ゆな「いつも作ってるのよりも、ひっくり返すのが簡単!なんでだろう?」 と、いちいち驚きながら、作っていました。 食べた感想は、 「簡単にすぐ出来て、いつものよりもふわふわでおいしい気がする。」 だって。 最後の「気がする」は、私への配慮だよ、きっと。^^ この日、私が学んだこと。 私は、ホットケーキミックス→手作りホットケーキの順に作ったので、 手作りは少し手間がかかるなーと思った。 ゆなは、手作りホットケーキ→ホットケーキミックスの順に作ったので、 市販のミックスは驚くほど便利だなーと思った。 26歳も違う二人の人間が、こういう感想を持ったなんて、 すごく面白くないですかー?? (ささっと計算したでしょ。そうです、私は34歳です。) 今の時代、便利なものが増えすぎて、それが基本になってしまって、 若い世代が、「便利さに気づいていない」ことは多くあると思うんですが、 ホットケーキミックスについて、私とゆなは逆でした。 余談ですが、 8歳のゆなは、ビデオテープはなんとなくわかるけれど、 カセットテープはよくわかっていません。 電話は携帯電話が当たり前なので、 家か公衆電話でしか電話ができなかった時代をうまく想像できません。 彼女の感覚では、10年前は、自分が生まれていないから、大昔なんだよね。。。 他にも今回のように、 ゆなから私が、便利さを気づかせてもらえることって、あるかなぁ。 便利なものの、そのまた上の便利なものが、どんどん開発されているからね。 そういう時代だからこそ、 「手間暇かけた愛情たっぷりの手作り」にこだわりたいものです。 そう思うと、時間がいっぱいある私は幸せ者だわー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
ホットケーキミックス、確かに高いですね。
でも、もうないと駄目!(笑)になってるので、必ず買い置きしてます。 というのも、ちょっとしたお菓子は全部ミックスから作ってるんです。時間がかからないのと、ずぼらな私にぴったりなので。 蒸しパン、マフィンなどもできて、けっこうおいしいですよ! 昔、離乳食に使うときに砂糖無しがほしいけどみつからなくて、ミックスの手作りしてたことあります。確かに、膨らみ具合とか、研究の余地があるなぁ~なんて思いながら。 こういう便利なものってあると助かるけど、なかったら料理できないと思うくらい、依存度が高くなってる事にも気づきましたね。ソースやドレッシングにしても、手作りできるのに買うのが当たり前な世の中ですから。。。 ちなみにホットケーキ、うちは黄な粉を混ぜて和風にし黒蜜をかけたり、ココアや抹茶で色に変化をつけたりします。 ゆなママさんレシピ、とても美味しそうなので、次回、参考にさせてもらいますね~(^o^) (March 23, 2012 03:40:27 PM)
私も韓国時代にミックスを買うのが高すぎて、手作りミックスのレシピ持ってます♪
今でも突然作りたくなった時とか、 炊飯器もパン焼き機もうっかりsetしてなかった時の エマージェンシーフード(?)として時々大活躍。 子どもたちの素直な感覚、気づかされることが多いよねー。 小僧は日本の幼稚園で「水道の水は飲めない!」と言って、 先生を困らせました。ウォーターサーバーの水で育ったソウル育ち。。 生活環境って影響力強いよね~。 何事も自分の感覚が絶対なのではないってこと、覚えておかなきゃね。。 (March 23, 2012 06:02:22 PM)
たけさんさん
ホットケーキミックスから作るお菓子って便利ですよね~。 私も小さい頃、ミックスの箱の裏に作り方が書いてあって、マフィンを作っていました。 でも、食費を節約しなくちゃいけない我が家にとっては、どうしても割高感が否めない・・・。(苦笑) 韓国に来て、私は冷凍食品はまったくといいほど使ってないし、ソースやたれなどもかなり手作りするようになりました。それ以前に比べて、ということだけど・・・。 もっと手作りのものを研究して、「お袋の味」を増やしたいなぁ。 たけさんに今度会ったら、中国のお話をゆっくり聞きたいです! (April 9, 2012 01:31:01 PM)
ユカさん
きゃー、レシピ間違ってた。どうしよー。 本当は砂糖が35gです。70gは倍量のときだった。 訂正したけど、あれ見て作っちゃった方、ものすごい甘すぎだよね。ごめんなさい。 教えてくれて、ありがとうー♪ 小僧くんの気持ち、よくわかる! 私もゆなが私の母校に通ったとき、(私が)抵抗があった。 子供の頃を思い出しても、学校の水道水おいしくなかったもん。 だ、今の子たちは、水筒を持っていってたりするんだよね。お茶かお水限定で。 ユカちゃんもキャンパーなんだっけ? キャンプに行くと、日ごろの便利さにすごく気づかされるんだよね。 そして、自然との接点のない生活にも。 (April 9, 2012 01:37:40 PM) |
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