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縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

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2015.02.12
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神様はじめました◎ 第5話 「神様、二度目の告白をする」



☆前のお話は→ 第1話「神様またはじめました」  第2話「神様、出雲へいく」
第3話「神様、黄泉におちる」  第4話「神様、黄泉をかける」

★第1期(2012年放送)は
→ 「神様はじめました 第1話~第13話(最終話)あらすじ

    神様はじめました2-5-14

大社に戻った奈々生は瑞希のお粥でホッとするが神議りは4日目になっていた。大国主が椅子ごと登場。期待通りだよと言う。紛失していた打ち出の小槌も戻ってきたし遅刻の件は大目に見ると大国主。だが小槌を使い妖かしに身を落とした巴衛は牢に入れられていた。巴衛の処遇はこちらに任せて神議りで仕事に励むようにと言われた。

夜狐に戻って牢に入れられた巴衛は戒めがきつくてちょうどいいと虎徹に話す。神使の時は自制が効いていたがこの姿では難しい。奈々生が巴衛を神使に戻すとやってきたが、戻るかどうかは俺が決める。神使になるのは少し考えさせてくれと言った。

神議りの4日目が始まる。巴衛は神使でいることが辛かったりしたのかなと考える奈々生。我慢してたりしたのなら私がきちんと考えなければいけない。巴衛が社を出ることになっても大丈夫なように。行かないでと泣きつく以外にできることは何があるだろう。

悩みながらも仕事をこなす奈々生。縁結びの札を仕上げて持って行くと戦神が倒れていたが、麻毛理神に桃丹で治ると聞いたのでそれを分けてくれないかと話す。何と交換かと言われ、いもどうなつの期間限定ももいもどうなつと交換した。巴衛のためにできること見つけた。

    神様はじめました2-5-15

瑞希が巴衛をたずねて神使を辞めたいんだってねと言った。奈々生ちゃんが悲しんでいた。僕のご主人様をあんまり泣かせないでほしいと瑞希。神使のときは奈々生が笑っていると安心したと巴衛。いつも居場所を把握して何かあれば駆けつける。奈々生のことを思わない日はない。それは俺が神使だから、それが神と神使の契約なのだと思っていた。

神使の契約は破棄されて神の制約を受けることはないのに、どうして俺はまだ奈々生にとらわれているのだ。あいつは俺の何だと巴衛。瑞希は神使とか契約とか関係ないよと言った。「それはもう、ただの好きな子だよ」ハッとする巴衛。謎が解けたところでと瑞希は言うと奈々生から預かった麻毛理神の桃丹を渡した。

たとえ道が分かれても彼が困ることがないように、敵の多い人だからせめて身を守ってくれるものを渡しておきたい。眠る奈々生の前に巴衛が現れた。こんなものは受け取れない、この俺が奈々生を好きだと? ならば触れてみればわかる。頬に触れると奈々生は寝言で巴衛、行かないでと言った。

巴衛が眠る奈々生に契約のキスをする。俺は奈々生のことが好きなのか。寝相の悪い奈々生の布団を直しながら巴衛は思った。巴衛の処分が決定、情状酌量になる。巴衛がキスしてくれる夢を見たという奈々生に、いいからさっさと飯を食えと巴衛は言って嫌いなシイタケ入りのご飯を出した。困った。奈々生が頬を赤らめて好きだなどと言いはじめると苛めたくなる。

    神様はじめました2-5-16

テキパキと仕事をこなす奈々生は寝てばかりの稲穂姫の仕事を手伝う。巴衛は大国主に言われて鯉のエサやり。休憩をもらった奈々生が来て下界に買い物に行こうと言った。ふたりで出雲の街に出かける。神在祭でにぎわう出雲大社にお参り。出雲そばを食べて、こういうのってデートみたいじゃないと奈々生。まだ俺が好きかと巴衛が聞くと、好きだよと奈々生は答えた。でも巴衛がそんな気ないってわかってるよと奈々生。勘違いなんかしてないから心配しないでねと言った。

店でおばさんにぶつかられて、そばつゆを服にかけてしまった奈々生。着替えをしようとすると巴衛が男の前で服を脱ぐなと怒った。朝からイライラしていると奈々生が言うと、お前がさせているのだと巴衛、どうして怒っているのかわからない奈々生は泣き出した。説明して、理解するからと泣く奈々生に巴衛はすまなかったと言った。が服を脱がせてやると言いだして奈々生に蹴飛ばされた。

神議りも7日目。いよいよ最終日。稲穂姫の100人分の札を書き終えた奈々生。が稲穂姫は2時間前から進んでおらず寝ていた。乙比古がお土産を持ってきた。仕事はさっさと終わらせて遊びに行かないと他の神の仕事までやらされるからと言い、神議りはどうと奈々生にたずねる。

人の縁って一本の糸なんだねと奈々生。それがいろんな人の縁とつながっているんだねと言うと、縁が縁を結んで行く、すべて過去から繋がってきたものよと乙比古は言った。みんな段階を経て巡り合うもの。こうして話しているのも何かの延長線上というわけ。神議りも最後だから美しく仕事を終わらせて楽しく酒を飲みましょうと乙比古は言った。

私、ちゃんとあなたの代わりが務まったでしょうか、ミカゲさん。宴用に乙比古が用意してくれた着物に着替えた奈々生。帯の結び方が悪いので脱げと巴衛がきつく言うと奈々生は稲穂姫に着せてもらうからいいと言って行ってしまった。巴衛くんてバカなのと瑞希。せっかくできたご主人様を失いたくないから勢い余って駆け落ちなんかしないでねと言った。くだらん心配をするな、俺は人間とどうこうなる気はないと巴衛は答えた。

神議りも無事終わり出雲での最後の夜。宴の席に神様が大集合。着物、似合っているじゃないと乙比古。ご公務お疲れ様でしたと大国主からの盃が届く。お酒は、どうしようと思っていると巴衛が代わりに飲んだ。蝶を見つけた奈々生が駆け出す。そこにはミカゲがいた。暗闇のなかで手を引いてくれたのはやはりあなただった。

神議りお疲れ様とミカゲ。一週間前とは見違えた、よく頑張ったねと言った。あなたにそう言われると何よりうれしいですと涙ぐむ奈々生に、巴衛と仲良くしてくれて感謝しているよ、巴衛のことよろしくお願いしますとミカゲは頭を下げた。巴衛に会ってあげないんですかと聞くとまだ会えないと言った。今、会ったら20年の留守が無駄になる。巴衛が完全に私を必要としなくなるまで会う気はないとミカゲは言った。

人と妖かしの恋がどうして禁忌なのか知っているかとミカゲ。人がいくつもの恋を重ねられるのは心が移り変わっていくから。人間の寿命は短いが長い時間生きる妖かしは気持ちの揺れがなく決して忘れない。ひとつの思いを何百年も抱えて生きるからむやみに心を動かさない。誰も愛さずに終わるものも多い。誰かを愛するということは妖かしにとってリスクの高いこと。巴衛もそうだった。

巴衛にもいろい事情があって今は私の力で忘れさせているが永遠にこのままというわけにはいかないとミカゲ。巴衛は人を儚いものだと思っていて関わることを恐れている。人は弱くないと君なら教えてあげられると思うと奈々生に言った。私は巴衛と人との縁を結び直してあげたい。巴衛が私ではなく君の手をとるように。巴衛に君を選ばせてあげたいんだ。奈々生を探していた巴衛がミカゲの姿を見つけて駆け寄る。だが、まだまだのようだね。ミカゲはそう言うと消えた。

☆次回 「神様、小天狗にあう」

(お、次は鞍馬が出るのかな楽しみ)






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Last updated  2015.02.12 04:39:28
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