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2005.12.10
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カテゴリ:仁徳
夕方から深夜にかけて、駅前で歌うストリート・ミュージシャンを見掛ける
ようになって久しい。
彼らは何故、繁華街で歌うのか?
自宅でも公園でも歌えるのに、何故、人通りの多い繁華街を選ぶのか?

ストリート・ミュージシャンという文化は、1960年代にアメリカより伝わった。それ以前の
日本にも、大道芸人は存在していたが、特に現代のストリート・ミュージシャンとの
大きな違いは、金銭収入を目的とするか否かだ。
昔の大道芸人は、食うために人前でパフォーマンスをしていたのに対し、今の
ストリート・ミュージシャンのほとんどは、投げ銭を必要としていない。
今のストリート・ミュージシャンは、純粋に“他人に歌を聞いてもらいたい”から歌うのだ。
だから自宅ではダメ。誰も聴いてくれる人がいないから。
公園は暗いし、駅前ほど人が集まらない。だからダメ。
多くの人に聴いてもらいたいなら、やっぱり繁華街なのだ。

昔のストリート・ミュージシャンは、確かにこういう人が多かった。
だが、今は、あなたは本当に不特定の他人に聴いてもらいたいがために歌って
いるのかと疑いたくなるミュージシャンが増えた。
“伝えよう”という気持ちが、さっぱり感じられないのだ。音程も悪くなく、
声も出ているのだが、足を止める気にもならない。
なぜなら、自分のため(自己満足のため)に歌っていて、他人に聴かせようと
いう気が全く感じられないし、魅力を全然感じないから。

成功したプロのミュージシャンは“伝える”ことができる人だ。だから、感動
に結びつく。

施術者でも、顧客の需要を考えず、自分がしたい事ばかりしているヒトがいる。
腰痛だからと執着に一部の筋ばかりほぐし続ける。肩など他の部位は無視。
挙句の果てには、痛いかどうかも聞かない。

“伝えよう”という気持ちがないと、筋肉は絶対ほぐれないのに。





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最終更新日  2005.12.10 19:53:16
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