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2005.12.11
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カテゴリ:仁徳
●「星の王子さま」

誰もが、一度位は読んだことのある童話です。
今年作者のサンテグジュペリの著作権が切れて、翻訳発刊が解禁された
ため、日本語訳だけでも10名近くが翻訳しています。
原作がシンプルなので、誰が訳してもさほど変わらないのですが、あなたと
フィーリングがあった言い回しがされているのを選ぶと良いでしょう。

ストーリーは、遠くの星に一人ぼっちで住んでいた「王子さま」が、別世界
たる星々を旅し、最後の訪問地、地球にたどり着いた時、「私」と出会う。
星を巡るたびに、「王子さま」が読者に対して、モラルについて投げ掛けます。

世紀末をとっくに越えて、モラルの低下が甚だしい現世ですが、この童話を
少年の気持ちで読めたら、真理の断片が、きっと、見つかります。

サンテグジュペリ公式ホームページ
http://www.lepetitprince.co.jp/

横尾けいすけ





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最終更新日  2005.12.11 19:09:55
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