カテゴリ:社会風俗
● 良店紹介
中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」という歌は、日本が経済大国 としてKINGを極め、かつての平家のように“諸行無常”となっている現状を 巧に表現していて良い。 近日、日本は景気回復といわれるが、今こそ、大英帝国がなぜ復帰できな かったかをもう一度考え直しておいた方がいい。 ところでラーメンの話しだが、これは長くなるので、本日は“お勧めの ラーメン店“の巻だ。 ワタクシはラーメンが好きだ。というより、趣味であるといった方がいい。 12年程前に栃木県で寮生活をしていた時、国道4号線沿いに「ネギラーメン」 と看板を掲げる店を忘れない。オンボロのプレハブで、伝票もレジ機もない 店だった。 初老の父と、カップクのよい息子の二人でまわしていた。 コクのあるスープとチャーシューはワタクシを虜にし、時間さえあれば、当時の 愛車スカイラインGT-4のターボタービンを唸らせ、食べに行ったものです。 あれが“ラーメン道”の始まりか? 今思えば、あのスープは牛骨が入っていたんだろう。 最近はああいう味ないから。 牛骨と聞いて、キモいと思ってはいけない。病原体が世に存在していなかった 時代のことだから。牛骨自体は無害である。 横須賀の日産工場のそばにあった店も忘れない。ここもプレハブ。オヤジは ひとり。他のスタッフはいない。この店は私に豆板醤を教えてくれた。 テーブルに用意された特大瓶の豆板醤を好みの量でスープに混ぜる。 最高である。(とくにリキンキ♪) 時は流れ、最近は“豚骨”と“博多”にはまっている。 「七志」はたまプラーザ店では常連にさせていただいた。 スープの旨さはもちろんだが、麺の腰の強さに注目してもらいたい。 「町田家」はワタクシを狂わせた。クレオパトラか?オマエは! 町田家の社長は高脂血症でいっちゃいそうだ。仕方あるまい。あれだけの こってりラーメンを研究開発したのだから。ご冥福を。 町田東急ハンズ近くにある「博多っ子」は細麺嫌いの私を変えた。 スープを15時間煮込んでいるだけあるな。渋谷の圧縮鍋使っている店とは レベルが違う。 以上の店舗は自信をもっての紹介だが、逆に町田にあってワタクシに紹介され ない店はどうしようもない。 blogという共有の場で“ダメ者イジメ”をしたくないから言わないが、 聞きたかったら、私信でワタクシに問い合わせてくれ。 横尾けいすけ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.28 23:12:52
コメント(0) | コメントを書く
[社会風俗] カテゴリの最新記事
|
|