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火の鳥 (2) 未来編 (角川文庫) 手塚 治虫作 私が子どもの頃、子どもが漫画を読むことは、教育上良くない事だとされていました。しかし、手塚治虫の作品、特に火の鳥シリーズは、うるさいPTAも黙認したものです。 当時、火の鳥の未来編を何度も繰り返し読んだ記憶があります。その壮大なスケールに引き込まれたのでしょう。物語りの始まりが西暦3404年、それだけでも驚いたものですが、人間の進化のお話だと思っていたら、それ以上のスケールだったことに感動したものです。 35年ぶりに読んでみました。ここ数年、生命について考えているからです。「何のために生きているのか」「この人生で何をすべきか」そして「死の恐怖を払拭すること」そのヒントが、火の鳥シリーズには描かれています。 横尾けいすけ Yokoo Keisuke mail to keisuke450@gmail.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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