カテゴリ:本読み日記
「この通りになるのが良いことなのか、悪いことなのか…」
これまでが「本物」の時代だとしたら、これからは「本当」の 時代なのだそうだ。 どういうことかというと、「本物の時代」はみんなが 「これは本物だ」といっているものは本物として扱われて きたけど、これからは個々人が「本当にそうなの?」と もっともっとシビアに問うていく時代になると。 マス・マーケットがどんどん崩壊していくということだろう。 でもって、でっかい組織や会社が勝つ時代も終わって、 これからは「ひとり勝ち」の時代に入る。 一人だと身軽だし融通も利くし、突飛なことでもできてしまう。 だからでっかい組織よりも素早くてやることが面白い。 この2つのことからでてくる答えが、 ・日本は頭脳労働の国になっていく。 ・できない人の次は普通の人も会社をクビにされる。 ・なので雇用条件が劇的に改善される見込みはない。 ただ、日本政府が劇的に改革されることも30年はないだろうと。 だらだらとこのまま何となくどこへともなく進んでいく。 つまり、逆に言えば預金封鎖だのデノミだのというのも そんな無茶なこともやる根性は誰にもないということか。 海外に目を移すと、米国は相変わらず超大国のままで、 中国は何だかんだいいながらも徐々に超大国に向かうと。 食糧やエネルギー問題については、長期的には何とかなる だろうというかなり楽観的な見方をしている。 未来予測というのは、当たるも八卦当たらぬも八卦。 はてさてどうなることでしょうか? 斎藤一人の「世の中はこう変わる!」(小俣貫太/東洋経済新報社) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 23, 2004 07:36:49 PM
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