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カテゴリ:紀州街道
昨年の稲刈りの頃に歩いた紀州街道です。
阪堺電車高須神社電停近くからスタート。 堺市の北の端まで来ていて、歩き始めてすぐに阪神高速堺線の高架と大和川の堤防が見えてくる。 大和川に架かる大和橋を渡ると、大阪市に入る。 この大和橋は、江戸中期に大和川下流の付け替えが行われ、その時に紀州街道が大和川を渡るところに架けられた橋だ。 堺奉行の管理下、すなわち公儀橋で、1704年に渡り初めが実施されている。 時の将軍は徳川綱吉。 市内に入って今までと違ったのは、3階建て、4階建ての一戸建てが数多く見られること。 大和川を渡ったら、その数がぐっと増えた。 街道は安立本通の商店街のアーケード内に入っていく。 写真を見ると、「一寸法師にゆかりのある安立町」と書かれていた。 どんなゆかりがあるのだろう。 この商店街はシャッターの閉まっているところもあったが、まだ賑やかなほうで、昔ながらのお米屋さんやカツ屋さんなどが並んでいた。 アーケード手前の酒屋さんには杉玉が吊られていた 長居公園通を渡ると、住吉大社(住吉さん)が近い。 神具を扱ったお店があるのも、住吉さんが近くなった証拠だろう。 住吉さんから玉出あたりまで、阪堺電車は紀州街道を走る完全路面電車となる。 パンダを育てるのが上手な“白浜アドベンチャーワールド”仕様のチン電。 正面の顔がパンダちゃんで、前から来るとカワイイ アドベンチャーワールドに行くとパンダがごろごろいるの。 白浜の気候がパンダにあってるのかしら。 住吉大社前に到着。 この日歩いた距離は2.7km。 最初にここをゴールと定めていたが、どうしよっかな~ もうちょっとだけ北進して、気乗りしないところは歩かずパスし、恵美須町から堺筋を歩いて、本当のゴールの高麗橋まで行こうかな、、、 としばし考え、もうちょっと北進することに決定! 紀州街道歩きを続けることにした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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