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テーマ:おぢさんの青春切符(10)
カテゴリ:へっぽこ旅行
これが3回目の青春18切符の旅だ。
ほんとうは、餘部鉄橋の走り納めと、見学が目的だった。 そして宿泊地は地図で見るとすぐ近くの鳥取(市)にとった。 自分にとって鳥取県は国内未踏地(県)なのだ。 しかし、旅行が近付きはじめると、だんだん気が滅入ってきた。 なにせ餘部駅まで8時間近く普通列車を乗り継がなければならないのだ。 私はそこまでコアな乗りテツでもない。 そして決定的だったのは台風5号の接近である。 せっかく8時間かけて餘部鉄橋までたどりついても、 強風でわたれなくなったら、鳥取の手前で足止めになる・・・。 そんな、にわか気象予報士の判断で、 急遽、東海道・山陽本線まわりで鳥取に向かうことになった。 JR西日本管内では、米原~姫路間198.4km約2時間半で結ぶ新快速電車が結構な本数走っていて、これは青春切符を便利に使える。さらに北陸線敦賀や赤穂線播州赤穂を結ぶものもあり、乗りテツでも旅でも何でもない人が、ちょっと用事に青春切符を使っているのも見かける。 そして私は大阪市内から新快速で姫路城経由で鳥取に向かった。今まで何度も通ったことはあったが姫路駅に降り立ったのは初めてである。降り立ち今まで車窓から見えてたのが、姫路城でなく明石城であったことが分かった。明石城は駅から間近にあるが、姫路城は駅から少しあった。昔姫路駅からモノレールがでていたのだが、お城へもつながっていたのだろうか。さすがに世界遺産だ。外国人の観光客も多かった。敷地内に動物園があったのはちょっと不思議だったなぁ。 姫路から上郡に。姫路から岡山方面上郡までの直通普通列車はなく、相生で乗り換えである。 上郡駅に降り立つと、「取り戻せ姫路行き直通列車!」の垂れ幕が駅前に掲げられていた。 上郡からは第三セクター智頭急行線である。どうせ青春切符は使えないので、思い切って鳥取行きの特急スーパーいなばに乗ってしまった。智頭からはJR線なのだが乗り換えが面倒なので、そのまま鳥取へ。智頭急行線は新しい路線なので、高規格につくってあるのか、気動車でも凄いスピードが出る。電車でなくて気動車なので、エンジン音が迫力ある。電車のモーター音と全然違うねぇ。気動車と電車の違いのわからない人には関係ないけど。(つい最近小海線にその中間のハイブリッド列車が走りはじめたらしい) 鳥取まで約1時間。あっという間についた。 結局青春切符は、2190円分しか使わず。これでは、もとがとれてないじょー。 (11500円で1日普通列車フリーパスが5枚だから、1枚2300円) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 7, 2007 08:53:35 PM
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