もう怖くない
3年程前からお風呂場の水道の調子が悪い。お湯を出そうとすると、蛇口が取れちゃうんじゃない?かと思う程激しい振動と音がする。最初は、時々だったんだけれど、2年程前からはお湯の方の蛇口をひねるたびに起こるようになり、水道を使うたびに小さくイラっとして、その小さなイラが溜まりに溜まって、昨年、不動産屋に電話した。・・・ら、「その状況は他の入居者様からも聞いてまして、調査させてもらったのですが水槽タンクから送り出すポンプの老朽化によるものみたいなんです。なので、マンション全体の水道を全部取り替えない限りその症状は直らないようです。誠に申し訳ございません」という回答。そう言われたら我慢するしかないよね。。と思いつつ、あれから1年。ついにお湯を出すと本来出るべき場所じゃない場所からもお湯が出てくるようになった。そして、お湯を止めてもポチャンポチャンと水が止まらない。これは、引っ越しか?でも、今は季節的にいい物件が残ってないわぃ。もうちょっと、待っていい物件が出てきたら引っ越すか。いや、その前にダメ元で水漏れのことを伝えよう。と不動産屋に電話。すると「今から見に行きますね~」と軽快な回答。30分ほどしたら、工具をもった男性が玄関に。それも眼鏡の似合うナイスガイ♡ナイスガイ:「簡単に点検させてもらいますね」と言って、テキパキ作業。ナ:「蛇口自身がずいぶんと緩んでますね。使いづらかったでしょう」あ:「ちょっと回しヅライなとは思ってたんですけど、それ程気にはなってませんでした」(ナイスガイ用返事)(えぇ、相当使いヅラかったですよ。あの激しい振動に耐え忍んできたんですよ、私も蛇口も。いつか蛇口が飛び出すんじゃないかと毎回ハラハラでしたわ):あまぐり心の返事ナ:「今から分解していきますね」黙々と作業。見守るあまぐり。ナ:「パッキンが古くなってますので、パッキンを交換しておきますね。」ササッと交換し、ジャーっと水を出したり、お湯を出したりしながら作業終了。ナ:「また、何かご不便なことがありましたらご連絡ください!」と言い残しナイスガイは居なくなった。そして、ナイスガイと共にあれだけ私を悩まし続けて来た激しい振動も音も綺麗に消えていた。ありがとう、ナイスガイ。(←クリックよろしくお願いします)