しかし日本の会社で、ドイツ人の同僚は彼を嫌った。

までが、昨日の日記っすよね。





ステフェンは、困ったことに会社での人間関係、・・・協調性ゼロだったんです。



それに、

セールス・エンジニアーだから、客のところに行って注文をとるんだけど、

あまり仕事熱心にはみえなかったんだよね。



会社の売り物がハイテク製品（精密計測機）だから、しょっちゅう会社で

UpToDateのための講習があるんだけど、ステフェンは、・・途中で部屋を出て行ったりして・・

帰ってこないこともあった。

ところが、最終日に確認のテストをすると、彼は満点だったり、・・汗

いつも、トップに立っちゃう！

同僚にとっては、ほんとに、いやな奴だったんだ。



話し方が高慢で、

人をバカにしたような態度をいつもしてたよ。

長身で、やせて、まるいめがねをしてるんだけど、

ある日、突然、坊主頭になっちゃった。




え？その時は、みんな、驚愕した！




どうしたのか聞くと、坊主頭は一番プラクティカルだって言うんだよ。

洗うのも簡単だし、クシもいらないし、・・・それが理由なんだって。

かわったやつなんんだよ。


でも、冬は寒いから、30年代に流行ったような大きな帽子をかぶっていたよ。




そうそう、ある日無断欠勤をしたんだ。　

ドイツ人上司がしかたなく問い詰めると・・・

前日、酒を飲みすぎたっていうんだよ、・・・でも、謝らないんだよ。



その上司は警告書をだしたんだけど・・・

ステフェンは、それ、やぶってすてちゃった。　

3枚警告書がたまると、クビにできるんだよ。



でも、結局、クビにはできなかったんだ、毎年のセールスの成績、

ステフェンがナンバーワンなんだよね。



仕事机なんかすごいよ、

ドイツ人の机は、日本人の机に比べると、整理されてるけど、

ステフェンの机は病的に整頓されていた。

完全主義者だって自分で言ってるいやな奴なんだ！





そんなある日、彼がおいらの家を訪問したいと言いだした。



え？


嫌いな奴でも断れない俺、・・バカみたいだった。

日本人ってノー！って言えない民族なんだよな。汗


そして、ステフェンが来た。

続






　
画像↑は、裏山の木の枝をチェンソーで切ってるところ、

ドイツは市街地でも大きな木がたくさんある。

だから、それを切る機械も大きなものがある。


下の矢印は、車道に枝が落ちないようにしてる見張りだけど、

およそ、どんな高さの枝を切ってるかがわかるね。

空の色↑には慣れた？

ひどく暗いぜ！

デプレッション - depression「うつ病」になるのも不思議じゃない。



ドイツ全土は今、Robert Enke を失った悲しみの中にいる！





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は壊れてるよ！（特に赤字！）（正常な時もある？汗）

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