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薬局・ドラッグストアの店頭で血液検査が可能に
この春から薬局などの店頭で、自己採血による血液検査が可能に。
短時間で気軽に検査が受けられるため、健康診断から足が遠のい
ている人の生活習慣病の早期発見はもちろん、予防意識を高める
動機付けになると期待されている。
2014年4月から、臨床検査技師法の一部が改正され、薬局などで
血液検査が可能に。
通常、血液などの生化学検査を行うには「衛生検査所」の登録が
必要だが、被検者が自分で採血し、その血液を診療に用いない場
合はグレーゾーンとされ、店頭での検査の可否は管轄の保健所判
断に任されてきた。
今回の規制緩和で、簡易検査を希望する機関が「検体測定室」の
届け出をし、検査を受ける人が自分で採血するなど一定の条件を
満たせば、薬局店頭でも血液検査を行えることになっ
た。
店頭で測定可能な項目は、特定健診の血液検査で確認できる「血
糖値」や「HbA1c」「中性脂肪」「肝機能」など8項目。
被検者が自分で指に細くて短い針を刺して採取した微量の血液が
あれば、数分で測定できる。