カテゴリ:カテゴリ未分類
CWC期間中、どこかのテレビニュースのスポーツコーナーで「アフリカ王者のエスペランスが見せつけた圧倒的な身体能力」みたいな報道の仕方がありました。画面に映っているのはヤニック。いつもいつも述べていますが、マスコミが、必ずしも事実をありのままに伝えないことに対しては、基本的に批判できない、そこを批判するなら資本主義社会による恩恵も捨てる覚悟を持つべきだ、と考えるワタクシですが、この伝え方についてはさすがに違和感がありました。
いやですね、確かにヤニックに関していえば、人並み外れた身体能力を我々に見せつけてくれましたよ。それはその通りです。でもね、エスペランスというのは前年のマゼンベと異なり、基本的にブラックアフリカンな地域のクラブでもなければ、プレースタイル的にも戦術重視の欧風サッカーだったわけですよ。「アフリカ=身体能力」というステレオタイプばかりを強調するのは宜しくなかろう、と。 レッツクリック! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.31 06:53:47
コメント(0) | コメントを書く |
|