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カテゴリ:ミニストリー
UFO/エイリアンはいるか(その2)、洪水前の堕天使たちの続きで、) The Bible Revisited ネフィリム(巨人)の存在は、現在あるさまざまな考古学的なミステリーを説明するかもしれません。例えば、ピラミッド、ストーンヘンジなど、大きい構造物の構築は巨人によるものとか。 堕落天使と男性の間の結婚(乱交)も、聖書で注目すべきところです。 なぜ、神は大洪水を起こしたのでしょう? 明らかに、それは人の悪でありませんでした。 神の創造のわざは腐敗していました。人間は(さまざまなものとの乱交により)遺伝的に変えられたのみならず、動物も同様に影響を受けました(おそらく人とのジュウカン含む)。 外典Book of Jasher第4章18節には、 当時の支配階級の者たちは、ある家の娘のところへ行き、連れ帰り、あるいは妻のところに行き、夫から略奪し、彼らの好きなようにし、地の牛、野生の獣、空の鳥を取ってきて、(神を刺激するために、)交種させました。神は全世界に堕落を見ました。なぜならば、すべての生き物(動物、人間)はあるべき道から外れ、腐敗・堕落していたからです。 かように、神は”遺伝的に”間違ってしまった被造物を作り直すために、大洪水を起こしました。 これは、(ヨシュアとイスラエルの民が約束の地に入った時、) 神が彼らに現地のカナン人をそこで聖絶せよと命じた理由をはっきりさせます。 申命記20:17 すなわち、ヘテ人、エモリ人、カナン人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人は、あなたの神、主が命じられたとおり、必ず聖絶しなければならない。ヨシュア記6:21 彼らは町にあるものは、男も女も、若い者も年寄りも、また牛、羊、ろばも、すべて剣の刃で聖絶した。 これらの現地民族の行っていた悪魔崇拝と幼児犠牲(いけにえ)の悪行もさることながら、土地を占領している巨人の存在の事実は、 神が改めて、トランスヒューマン化した人々(ネフィリム)を根絶することを意図していたということです。 ところで、これら(洪水後の)カナン人の巨人は、どのようにして、現れたのでしょうか? おそらく洪水前と同じ方法(創世記6:4)、即ち、堕落天使と人間(女)の結婚(乱交)の結果でしょう。 これには、注目すべきスピリチュアルな側面があります。 聖書には、神が神ご自身のイメージで、人をつくったとあります。 そして、神の敵(サタン)は自分に従うよう、多くの天使を説得、従えていますが、彼は(偽の)神として統治・支配することを望んでいました。 それで、人(女)と堕落天使の結婚(交合)により、サタン自身のイメージで、人を作り直そうとしました。 さて、ここで、神とサタンの最初の出来事を見てみましょう。 3:13 そこで、神である主は女に仰せられた。「あなたは、いったいなんということをしたのか。」女は答えた。「蛇が私を惑わしたのです。それで私は食べたのです。」 3:14 神である主は蛇に仰せられた。「おまえが、こんな事をしたので、おまえは、あらゆる家畜、あらゆる野の獣よりものろわれる。おまえは、一生、腹ばいで歩き、ちりを食べなければならない。 3-15 わたしは、おまえと女との間に、また、おまえの子孫と女の子孫との間に、敵意を置く。彼は、おまえの頭を踏み砕き、おまえは、彼のかかとにかみつく。」 お前と女、お前(サタン)の種(子孫)と女(人間)の種(子孫)の間に敵意を置くとは、2者のまともな交合(結婚、出産)が成立しないということ、 サタンは、堕落天使に、この神の最初の言葉(預言)を覆すことを望んだのです。 *女の種(子孫)とは、後に出現するキリストです。 これらエデンの園の出来事を背景に、まとめると、 サタンは、まず第一に、自身の子孫を残すために、堕天使に(人間の)女と交合させたのでしょうが、 それ以上に、女の種(子孫、キリスト)が、やがて、サタン自身の頭を砕くという預言の成就を回避したいがため、 堕天使と女の交合を増やし・促進させ、女と(人の)男との結婚をないがしろにすることで、後のキリストが出てこないよう、女の種を徹底的に根絶やしにしようとしたのです。 (少し話がそれますが、) が旧約の時代、イスラエルの民が、約束の地(パレスチナ)に到着した時、巨人ネフィリムがその地を占領していたのは、偶然ではありません。 サタンは、あらかじめ、(キリストの生誕地に)巨人を置いて、(自身の将来の破滅を避けるべく、)彼らイスラエルの民の到着を阻止したのです。 デーモンは、「悪霊」とか「汚れた霊」として、聖書に記載されています。イエスは、多くのデーモン(悪霊)を追い出しました。そして、今も、悪霊憑き現象と、悪魔払いは注目・議論のまとです。 エノク書15:8から、 堕天使と人(女)の間に生まれた巨人(ネフィリム)は、地球上では悪霊と呼ばれた、(彼らの住みかは地上であった、) 悪霊は、巨人の体から(彼らの死後に)出てきた、 彼らは見張る者Watcherとして存在していたが、その存在の起源(根源)は霊的なものである、 彼らは地上では悪となり、悪霊と称された、 巨人(ネフィリム)は、人のように、スピリット(霊)を持っていました。 しかし、巨人が死ぬと、神は人の霊が上に行くように、彼らの霊が上に行くことを許しませんでした。 その代わり、悪霊となって、地上をさまよわせました。 堕落天使が人間(女)と結婚(交合)し、生まれた巨人(ネフィリム)のスピリットがデーモン(悪霊)なのです。 天使は、デーモンより、はるかに強力です。 このテーマをさらに知りたい方は、こちら、 http://www.tbm.org/origin_of_demons_product.htm 「デーモンの起源」を参照ください。 その4)に続く、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年05月03日 00時45分23秒
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