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シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

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2012年11月09日
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カテゴリ:神秘体験空間
 前回は、YAP配列を根拠にした妄想からはじまった遺伝継承の特性を視覚化して紹介し、老子の教えとつなげた。今回も似たような妄想を進める。そこで、前回紹介したサイトを再度以下に紹介する。

 Y染色体DNAの日本への移動とイスラエルの移動ルート
 http://www.k2.dion.ne.jp/~yohane/000000sekaiidennsi2.htm

 上述のサイトから別のこれまでと似たような話を抜粋すると、コーヘンと呼ばれるユダヤ人の祭司職(レビ族、アロンの子孫)に特有の変異があることがわかっていて、その変異が、アフリカ南部のジンバブエのレンバ族にも共通するという。

 レンバ族は、割礼と安息日を守り、豚肉とカバの肉を食べないなどの風習を持ち、イスラエルからセンナという場所を経て南アフリカに移住してきたという伝承が代々伝えられ、祭司職のグループは、「ブバ族」と呼ばれ、ブバ族はイスラエルの12部族の1つと伝承されているという。

 コーヘン
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%98%E3%83%B3
  
 上記のコーヘンに特有な変異と、YAP配列との関係は定かではなく、古代イスラエル民族とYAP配列の関係は掴めない。しかし、上述のサイトでは、YAP配列をD,Eグループに置き換えて、仮説を立てているが、調査対象も数10人程度の少ないサンプルなので、実証性に乏しいことは確かである。

 しかし、D、Eグループのなかで共通要素をみつけるなら、YAP配列なので、コーヘンに特有な変異から強引に、古代イスラエル民族と、アフリカに多いEグループを結びつけるなら、YAP配列は、Eグループと日本に多いDグループをつなげる鍵になることも確かである。

 そこで、あえて上記のサイトの著者のように、コーヘン変異=D,E=YAPと強引に捉え、Y染色体アダムの地域分布から、古代イスラエル民族の移動として考えると、確かに上述したサイトから抜粋した以下のような描像に辿りつく。

  ☆  ☆  ☆

 000000sekaiidennsi1.jpg

 000000sekaiidennsi2.jpg

  ☆  ☆  ☆

 上記のように、2つの抜粋した地図の、Y染色体アダムハプロ型分布図とイスラエル民族の移動図を比較すると、大まかに古代イスラエル民族の移動が浮かび上がるが、チベットのDグループの分布や、クリミヤ半島やカザフスタンの弓月国(クンユエ)などのユダヤ人集積地という細かな点で一致せずに、異なっている。

 むしろ、ユダヤ人集積地から、紛争地域との関係を連想してしまう。有名なイスラエル王国があったユダヤ人集積地は、中東の火薬庫といわれる紛争地域で有名で、クリミヤ半島の集積地は、その名のクリミア戦争の舞台、エチオピアの集積地は、エチオピア・エリトリア国境紛争地域となっている。

 また、カシミールの集積地はカシミール紛争、マニプル州・ミゾラム州は、分離独立を訴える過激派が出没する一帯らしく、ミャンマーはその名のミャンマー紛争、そして、アフガニスタンも紛争地域で、まるでイスラエル民族は、紛争の種を撒いて移動してきた感もある。

 更には、四川省の集積地は、反日運動が盛んな地域、新羅は、古くは羅唐戦争で、近年では朝鮮戦争というように、ユダヤ人集積地のほとんどが、なにかしらの紛争地域と関係していて、それに該当しないのは、現カザフスタンの弓月国と、現中国の開封と、現日本の大和だが、開封はモンゴルと宋の紛争舞台となっていたようで、大和、諏訪は、世界的な紛争ではないが、日本の歴史的な内乱の舞台にはなっていたので、現カザフスタンの弓月国だけが紛争地域ではないようだ。

 また驚くことに、ユダヤ人集積地ではないが、イスラエル人捕囚地のアッシリア(現イラク)は有名なイラク戦争、クルディスタン捕囚地は、中世からの紛争地域で、近年の湾岸戦争に関係していたようだ。

 イスラエル民族の移動図のユダヤ人とはあまり関係のないチベットにも、中国との紛争の種があるのは周知のことだろう。

 以上のように捉えると、イスラエル民族の移動と紛争地域との関係の方が興味深い。少し穿った見方をするなら、EグループからDグループへのYAP配列を共通とした父系継承を許さない何者かが紛争を起こしている、とも思えてくる。
 
 つまり、謀略論から考えると、何者かが、D,EのYAP配列を継承させないようにしているとも考えられる

 といっても、あくまでもコーヘン変異=D,E=YAPという仮定からの妄想なので、話半分に聞いてほしいが、男系遺伝継承のYAP配列をなくすには、YAP配列をもつ男子を種無しにすればよいわけで、手っ取り早い方法が、紛争や戦争と考えられる。

 妄想なので、話半分で聞いて欲しいが、もし、コーヘン変異=D,E=YAPが、聖書でいう正統のイスラエル人を意味するシルシならば、その正統性を失わせるには、YAP配列をもった男性を殺すか、去勢すればいいわけで、もし、正統のイスラエル人でないのに、イスラエル人を語る民族がいるとすれば、暗黙糧に、このことを実行するだろう。

 例えば、イスラエル人でないのに、イスラエル国をつくり、イスラエル王でないのに、イスラエル王に君臨するというようなことである。妄想なので、話半分で聞いて欲しいが、Y染色体アダムの男系継承を阻止するにはミトコンドリアの母系継承であることは、容易にわかる。

 母系継承によるY染色体男系継承阻止は、日本のコイズミ総理のときに、女系天皇継承問題でなかば明らかになったが、以前、ユダヤ人の母系継承には、第10番惑星人の支配がどことなく垣間見られることを紹介した。

 また、特に、米国の日本に対する植民地支配的な外圧には、どことなく第10番惑星人の蛇人、いわゆるレプタリアンの支配欲的な闘争本能が垣間見られるが、それに従う、日本の官僚のなかにも、同じような蛇人間の特性が垣間見られる。

 日本には、古くから「謙虚」を尊ぶ精神が伝承されてきた。もしかすると、この精神は、蛇人間かどうかを、見極める方法なのかもしれない。

 上述してきたように、日本に、コーヘンと呼ばれるユダヤ人の祭司職(レビ族、アロンの子孫)の変異型が、到来していたとするなら、祭司の神々を祀る感謝の気持ちとともに、到来しているはずである。

 祭司は、神々を祀るものであり、神々ではないから、神の名を決して語ることはない謙虚さをもっているはずである。
 
 謙虚さの反対には、横暴さ、神の名を語る不義さがある。これは謙虚な信仰に対する、盲信的な信仰といえるだろう。出しゃばりのナンバーワンを吹聴するために戦争ばかりしてきた、どこかの横暴な国には、謙虚さをもってあたるべきだろう。どちらが正統なのかは、自ずと明らかだからである。

 さて、このような話を、老子は、第33章で説いているので、例の如く紹介する。

   ☆  ☆  ☆

 第33章 2回目 足るを知る者は富み、強めて行なう者は志有り

 白 文
 知人者智、自知者明。勝人者有力、自勝者強。
 知足者富。強行者有志。不失其所者久。死而不亡者寿。

 英訳文
 To understand others is ordinary wisdom. But to understand oneself is clear wisdom. You need power to defeat others. But you need true power to defeat yourself. A person who knows contentment has true wealth. A person who continues his efforts has already achieved his purpose. A person who keeps his original self can last long time. To accept one’s plain self along “the way” and to forget about death is true longevity.

 現代語訳
 他人を理解する事は普通の知恵のはたらきであるが、自分自身を理解する事はさらに優れた明らかな知恵のはたらきである。他人に勝つには力が必要だが、自分自身に打ち勝つには本当の強さが必要だ。満足する事を知っている人間が本当に豊かな人間で、努力を続ける人間はそれだけで既に目的を果たしている。自分本来のあり方を忘れないのが長続きをするコツである。死にとらわれず、「道」に沿ってありのままの自分を受け入れる事が本当の長生きである。

 (「タオの法則」より)

 人間は有限であり無限である

 人間の意識は相対次元から絶対次元へと進化する

 はかない変化の領域から永遠性の領域へと進む


 天地宇宙は悠久である。人間もそうでなければいけない。人には様々な意識レベルがある。愛と憎しみの世界に彷徨う人々。正義や権威の世界に自身をねじ込んで生きている人々。しかし、そうしたうつろいゆく相対領域に意識がある間は、魂は、不安で落ち着かない何かを感じ続ける。

 成功と不成功、勝ちと負け、貪りと不満、正義と不正、こうした次元にある間は、成功も、勝ちも、満足も、正義も、すべては一時のものでしかない。こうした領域を捨て、天に自身を明け渡す時、逆に人間は、真に自身が求める永遠性へと至る。真の天才は、社会的な成功など眼中になく、創造と発見の悦びを受け入れ続ける。

 意識が相対次元にある間は、悩みの対象は外側にあるように見える。だがそれは、相対意識を超えさせるために、宇宙が用意したステップにすぎない。相対意識を超える時にのみ、宇宙は、悩みが幻影にすぎないことを明らかにする。すなわち、すべては、望み通りの現実となる。

 すべては超えるためにあるのだ!

  ☆  ☆  ☆

 飛躍するには、身を屈めないといけない。謙虚だからこそ、天に通じる。蛇意識よりも、謙って龍意識として飛躍しよう。





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Last updated  2012年11月10日 11時18分28秒
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