カテゴリ:社長の独り言
学歴について、ある誤解があります。
今、大学進学率は、44.6%(文部科学省調べ)であり、大卒の稀少性はなくなったといえます。 日本ではもはや、大卒のホワイトカラー候補は、供給過剰で、専門学校などで技能を身につけたほうが、就職のことだけ考えたら得策といえるかもしれません。 実際、私が通っている美容室の店長さんは、大学に入学するのを辞めて、美容室で修行をして、お店を独立させ、30歳で、店舗展開をしはじめています。 特に最近では、社会人大学院が大流行なわけですが、「漠然とした何か」に期待をして、入学をしている方が多いとの関係者の話もあり、果たして、本当にその2年間を有効に活用できたのか、疑問に思う方も少なくありません。 キャリア、転職を考えたときに、その2年分を仕事に投資したほうが、力がついている場合が多く、ほとんどの場合、大学院にいった強みを発揮して、転職がうまくいった方がいないのが実情です。 逆に、本当に目的意識が高く、上記を理解して、取り組んだ方は、あてはまりません。 仕事から単になんとなく逃げての進学をするような方がいれば是非止めてあげて欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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