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カテゴリ:洋画
「テキサスの五人の仲間」 (1965年・アメリカ・95分)
監督・フィルダー・クック 脚本・シドニー・キャロル 出演・ヘンリー・フォンダ、ジョアン・ウッドワード、ジェースン・ロバーツ バージェス・メレディス、チャールス・ビックフォード 難波にあった南街会館で、「36時間」と2本立で見た。 暇つぶしのつもりで見ていたのだが、あまりの面白さに眠気も飛んでしまった。 物語は、年に一度のポーカーの大勝負。ゲームが白熱してきた、まさにその時 旅の途中に立ち寄ったのが、ポーカー狂いのH・フォンダ。 妻であるJ・ウッドワードの止めるのも聞かずに、勝負に加わり 案の定カモになってしまう。最後の勝負に打って出て、さーどうなる? この手の映画、最後まで書けないのが悔しいが ラストのオチまで用意されていて、これがオープニングにつながる面白さ。 騙される事がこれほど心地よい映画も珍しい。 ポーカーを知らなくても大丈夫。テレビの2時間ドラマが束になって かかっていっても勝負にならない面白さが、95分の中に詰まっている。 主要キャストの殆どがアカデミー賞・受賞者と云う贅沢さ。 曲者ぞろいの連中を見事に捌いた監督のF・クックさん。 テレビ出身だそうだが、見事な腕前です。 この映画しか記憶にないのが残念です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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