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テーマ:競馬全般(7183)
カテゴリ:勝手に語る・・・
思わず見てしまったNHK。
もちろん受信料など払っていませんが(笑)。 今年の凱旋門賞、勝った馬は3歳馬のレイルリンク。 期待されたディープインパクトは3着でした・・・ 【負けた理由】 斤量が3.5キロも違うというのも、当然あるでしょう。 3歳牡馬は56キロ、4歳牡馬は59.5キロという斤量。 ここ10年で、8回も3歳馬が勝っているという事実を考慮すれば、 この斤量差は、相当に大きなハンデなのかもしれません。 でもボクは、もっと大きな理由は、「ロンシャン競馬場に慣れているかどうか」 ではないかと思ってます。 凱旋門賞に勝利した3歳馬レイルリンクは、ロンシャン競馬場を3度も経験。 しかも、3戦全勝だったらしい・・・今回で4戦4勝・・・ ディープインパクトは、頭が良さそうですから、 自分でレースの流れであるとか、力の入れどころがわかってるでしょう。 第4コーナーをまわると、自分からアクセルを踏み始める。 もし、何回か、このロンシャン競馬場で走って経験していれば、 自分からレースをつくり、勝利していただろうなと思わずにはいられません。 それほど強いはずですよ、ディープインパクトは。 世界最高峰のレースで、オッズ1.1倍なんて、本当に誰もが強いと思わなければ、 ありえません。 今回のレースを見て思いました。世界と戦うことの厳しさ。 例えば競馬の世界に関わらず、人間の世界、特にビジネスの世界でも 世界と戦って勝てるという人材は少ないらしい。 投資銀行業務という、日本の人材のトップ5%が結集しているという、 凄まじい仕事ですら、世界と戦える日本人は少ないとのこと。 本当に難しいなと、世界と勝負して勝つこと。 実力だけでは勝てないし、運がよくても勝てない場合もある。 初めての状況で勝負せざるを得ないならば、 その分のマイナス要素で、相手に負けるようでは勝てないのだろう。 圧倒的に飛びぬけた場合にしか、勝てる勝負は出来ないのかもしれない。 いろいろと考えさせられた今回のディープインパクト凱旋門賞挑戦でした・・・ ちなみに、ディープはこれまで最後の直線で並ばれたことなかったですけど、 並んでからの勝負は、得意ではなかったのかもしれませんね。 なぜか、カスケードを思い出したロンシャン競馬場でした・・・ あと、NHKのアナウンサー、最後にこんなこと言ってましたが、 まったく意味のない発言だと思います。 『世界に堂々と胸を晴れる3着でした。』・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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