|
カテゴリ:カテゴリ未分類
ぼくは坂本竜馬の事はよくは知らない。
ただ、彼が、幕末と言う動乱の時代に生まれ、 その時代を彼なりに駆け抜け、 そして、散っていった事は聞いている。 ぼくも、戦後の昭和と言う動乱の時代に生まれ、 その時代を自分なりに駆け抜けてきたつもりだが、 何かしら、しっくりとはしない。 竜馬は命がけであの時代を駆けたようだし、 ぼくだって命がけでこの時代を駆けて来た。 でも、やっぱり、釈然とはしない。 この違いは何だろう? 竜馬は、心底、優しい人物だったらしい。 だから、殺されてしまった。 人間の優しさは、この世では殺される。 ぼくは、その現実を見てきた。 だから、ぼくはニヒルになってしまった。 自分が死ぬ事には何も問題も無いが、 自分が死んだ後の残された人の事を思うと、 問題はある。 とは言っても、ぼくは死にたいと思っている訳ではない。 そこは、誤解のないように。 ただ、ぼくは、今、何をすれば良いのか、 それが判らない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.22 11:56:57
コメント(0) | コメントを書く |