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カテゴリ:Champions League
チャンピオンズリーグ第5節。ユナイテッドはホームでビジャレアルと対戦し、スコアレスドローに終わった。
ファーガソン監督のコメントにもあるように、チームの調子自体は決して悪くない。むしろ良い方向にある。フォーメーションを4-4-2に戻したこともあって、特に攻撃面では、チャンスを何度も作り出し、決定機も数多く演出してる。 しかし、いくら調子が良くても、魅力的なサッカーをしてても、点を取らないことにはどうにもならない。何回か書いたと思うけど、ここ何シーズンかのユナイテッドの負の特徴の、攻めていても点が奪えず勝ち点を取りこぼすっていう「決定力不足」なるものが、この試合でも見ることができた。 今回のように引き気味で来られるなどの相手との兼ね合いや、怪我人の多さなど、ネガティブな要素はいくつかある。でもタイトルを狙うクラブなら、それらを乗り越えなければならない。また乗り越えれる力は十分に備わっているはず。だからこそ結果が伴わないことにいじらしさを覚える。調子がいいのが分かるから余計に。 勝たなければならなかったビジャレアル戦で結果が出なかったものの、グループのもう1つの試合もスコアレスドローに終わったことで、現在3位ながらまだグループリーグ突破の可能性が残ってる。突破に必要な条件は、最終第6節での勝利。 プロである以上、結果が求められる。いくらプロセスが良かっても結果が出なければ失敗と見なされる。逆にプロセスが悪くても結果が良ければ、一応は成功と捉えられる。また大きな結果から見れば、小さな結果もプロセスに過ぎない。だからビジャレアル戦の結果も、最終戦に勝つことでプロセスに置き換えられる。 最終戦、アウェイでのベンフィカ戦。勝利のみが絶対条件。 ほな、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.25 09:52:49
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