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カテゴリ:Premier League
土曜日、ユナイテッドはホームでポーツマスと戦った。
前半から攻め続けるユナイテッド。何度もゴールを脅かすものの、GKの正面だったり、枠を外れたりして、結局スコールズのヘッドの1点だけで前半終了。 後半も前半同様の展開。終盤にルーニー、ニステルが立て続けにゴールを決め、終わってみれば3対0の快勝。これでリーグ4連勝とした。 リーグ序盤は怪我人の多さに苦しめられ、フォーメーションを4-3-3にしたこともあって、なかなか調子をあげることができなかった。でも4-4-2に戻したことで、ユナイテッドらしい両ワイドの攻撃が出来るようになって調子のほうも上がってきた。 怪我人のほうも徐々に復帰してきた。サハが復帰したことでFW陣の層は厚くなるし、どうしても点が欲しい状況ではルーニーをトップ下の辺りに置くこともできる。 またネビルが復帰したことで、右サイドにブラウン以上の安定感がでる。機を見た攻撃参加や、もちろん守備陣の層も厚くなる。そして何といっても、ピッチ内での統制が取れる。キーンが退団したことで空位となった主将の座に就いた事からも分かるように、ユナイテッド一筋のネビルがピッチにいるだけでチームの雰囲気が引き締まる。 チャンピオンズリーグで頬骨を骨折したギグスもこの試合から復帰した。ギグスに関しては、顔の怪我ってことで相手との接触などの恐怖心さえなくなれば全く問題はなかった。でも、やっぱりいるといないとでは全然違うもんで、この試合でも存在を見せつけてくれた。 最後にスールシャール。2年間にも及ぶリハビリの末にようやく実戦復帰できるまでに回復してきた。5日のリザーブリーグ、対リバプール戦に出場することが濃厚らしく、 「彼はトップチームのトレーニングに参加したが、 コンディションに問題はないように見えた。 その状態を見て、私はとても嬉しかったね。 長いトンネルの出口がようやく見えたという心境だよ。」 とファーガソン監督も期待してる。とはいえ2年間のブランクは、一言では表せないほどの苦悩の連続。早く治したい焦り、再発の恐怖と戦いながらここまでたどり着いた。 こうやって見ると、一時期の選手層の薄さが嘘のように層が厚くなってきた。年末に控える超過密日程を考えれば、朗報だらけのユナイテッド。チームも好調やし、このままの調子を維持してチェルシーを捕らえてほしい。 ほな、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.04 22:18:36
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