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As’s HOLE ~ぼくのプレミアライフ~

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相年自信 fuzzgさん
We Love You, LIVERP… せじともさん
2007.07.05
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カテゴリ:Other League
先月の29日、アンリ、Yトゥーレを獲得したバルセロナが、リヨンからフランス代表左SBエリック・アビダルを獲得した。移籍金は25億円。契約年数は4年と見られている。


個人的ではあるが、この移籍決定に驚いた。
それは移籍自体に対する驚きではない。アビダルのビッグクラブへの移籍願望は噂に前々から噂に挙がっていたし、レアルに優勝を奪われたバルセロナが候補の1つに入ってもおかしくないビッグクラブだからだ。ではなぜぼくが驚いたのか。

それはリヨンがいともあっさりとアビダルを手放したように感じたからだ。
選手が離れたがっているのだから、と考えられなくもないが、昨シーズンや一昨シーズンの出来事を振り返ると、その考えが正解ではないと分かる。

チェルシーからのオファーを受けたエッシェンは、すぐにでも移籍を実現させたかった。だがクラブはなかなか移籍を認めず、じらすことで移籍金の上積みを期待した。結局移籍交渉は1ヶ月にも及んだが、移籍期限ギリギリのところで、約51億円という移籍金で移籍は実現した。昨シーズン、今度はレアルがディアッラにオファーを出した。このシーズン、エッシェンのポジションを見事に埋めたディアッラもまた移籍を希望した。リヨンとしては2年連続で同じポジションの選手を手放すわけにはいかず慰留に努めたが、練習拒否など実力行使に出たディアラに根負けし、こちらもまた長期交渉の末、移籍が決まった。

こう見ると、選手が離れたがっている事実こそあるものの、リヨンは最初に拒否の姿勢を見せている。その後選手の気持ちがクラブにないと分かるや、じらすだけじらして移籍金の吊り上げを目論んでいるのが分かる。それを踏まえると今回のアビダルに対するあっさり感が分かってもらえると思う。ではなぜ、今回に関してリヨンはそのような態度に出たのだろう。


それはおそらくクラブの株式公開と関係あるのではないだろうか。
(詳しくはこちら↓↓)
http://plaza.rakuten.co.jp/adios7210/diary/200701290000/

これまでは資本を拠出しているOLグループのいわばワンマンだったのが、株式公開によって多くの株主が存在するようになった。つまり一般企業と同じく経営面の安定化や会社、つまりクラブのイメージも考慮に入れながらクラブを発展させなければならなくなったわけだ。株主に不安感を与えるような移籍は出来るだけ避けなければならず、長引く交渉はクラブにとってマイナスと判断したのではないだろうか。もちろんアビダル個人の要求もあっただろうが、このようなマイナスイメージや株主がクラブに嫌気を差すような問題は出来るだけ起こしたくなく、クラブにとって不満はあるだろうが泣く泣くアビダルを手放したのだと思う。

経営面で言うと、先月16日にリールからケイタとボドメルの獲得も関係してくる。
コートジボワール代表でもあるケイタの移籍金はクラブ史上最高額となる約30億円。ボドメル獲得にも約10億円支払っており、合わせて40億円の支出となっている。オラス会長は「大きな投資だが、資金の行き先がフランスのチームであり、フランス・サッカーに還元されることを誇りに思っている」と語っているが、これは株主の視線をかわすものであり、40億円という大金の回収能力を疑う株主に対してある意味欺いているコメントでもある。またこのように言うことでリヨンというクラブのイメージは決して下がることはなく、一石二鳥の効果を持っているのである。とはいえ全員がこれを鵜呑みにすることはないだろう。ということはどこかで目に見える形で金銭的補填とでも言おうか、経営の安定を図らなければならず、これもまた長引けばイメージは下がるばかりである。よって現状で一番クラブに金を運ぶだろうアビダルの放出を決めたのである。


株式公開したことで経営の安定を迫られたリヨンであるが、一番大切なのはピッチ内での出来事である。アビダルを放出したことで左SB獲得の必要性に、現在迫られている。噂ではインテルのグロッソにオファーを出したとも言われているが、リーグ6連覇を達成したリヨンにとってメインターゲットはチャンピオンズリーグである。それが全てとは言わないが、国内でもなければ株主のご機嫌でも、決してない。



ほな、また。





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Last updated  2007.07.05 22:34:41
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