今日は知人から急遽電話があり、音楽会に行けずとの事で、小生が代わりに久々にオペラを聴きに行ってきた。
題目はドニゼッティの「ロベルトデヴェリュー」。東京文化会館だったが、ほとんど上演される機会も少なく、CDも輸入盤に少しあるくらい。もちろん小生も初めて見る聴くオペラなのだが、超満員。チケットもSが54000円とさすがにオペラは高い。代わりとはいえ、申し訳なく感じた。
結果、オペラはものすごく良かった(^^)
とにかくグルベローバがむちゃくちゃ素晴らしかった・(^^)
びっくりするほど、まだまだ現役、ぶっちぎりの存在(^^)
きも~ち以前より力が入って歌ってるようにも感じた(^^)圧倒的貫禄と、風格は別物
次元が違ってた。
それにソプラノのサラ役のソニア・ガナッシ、彼女がとても素晴らしかった。メゾソプラノもこなし、軽く歌って、いやいやバカ上手い(^^)
代役でテノールのロベルト役のアレクセイ・ドルゴフも良かった(^^)声は第一級もの。演技は少し難点があるかな
バリトンのノッティンガム公爵役のデビッド・チッコリーニもこれまた代役で、上手いバリトンだった。
演出は今風だったけど、初めて見るドニゼッティのオペラとしては、かなり分かりやすく、見やすい。ダボンテじゃないけど、詩に音楽をつけてこそ、オペラ。表情の人と言ってたのを思い出した。文字通りそういうオペラだった。
内容は4角関係もので、オペラの詩はとても気品高く(このオペラに限らず)、普段自分が表現しない(出来ない)語り口調がとっても羨ましくも美しく響き、印象兼々良かった。
あらためて、オペラ音楽の持つ魅力と魔力に毒されそうで癖になりそうだ。先立つものが許せば、また聴きに行きたい。こういうの聴いちゃうと、参るよね。ホント堪らない(^^)
写真は神奈川県民ホールでのコンサート模様。花束こそは無かったもの、本日も同様でした。さすがに写真はとれませんでしたしね^^”