カテゴリ:美味しいモノと店
先日地元で市民祭りがありました。
そこの一台の屋台に長蛇の列が。守谷市の商工会青年部の屋台です。 売っているものはこれ。 その名も「守谷将門がぶりメンチ」。 将門は平将門のこと。かわいいキャラクターにもなっています。日本史では朝廷に弓を引く反逆者扱いの将門。が、その伝説たるや列挙にいとまがないのは皆さんご存じの通り。もちろん茨城にはゆかりの地が多いのですよ。守谷もその一つ。 あまりに皆さん「守谷将門がぶりメンチ」に並んでいるので、逆に興味をそそられ私も数10分並んで買ってみました。 俵型のメンチカツで、お値段一個130円。 この「守谷将門がぶりメンチ」、ソースも何もつけないで食べるようです。 これがうまい 中身は粗めの牛肉(合い挽き?)とタマネギで、塩味がやや強めに付いているので、ソースが不要なのですね。全ての衣に焦げがあるのは、揚げ方ではなく衣に何か混ぜているのかも(わざと焦がしたのだとしたら大したアイディアですね)。最近は肉汁さえ出ればいいような肉料理が多いのに、このあっさり感は何でしょう。赤身を使っているのかな? 3歳の娘は直前におにぎりを1個食べたばかりなのにメンチカツを半個ガッツリ食べ、妻に至っては「人生で一番おいしいメンチカツかも」とのこと。私も過去3本の指に入るうまさのメンチカツだとは思いました。 ちょうどB級グルメの祭典B-1グランプリ2010が開催されたばかりです。 私もそこに出品されたものをいくつか食べてきましたが、残念ながら?が付くものも多い(マスコミが持ち上げすぎ)。それにB級という割に現地では値段も結構高い。 B-1も焼きそばが流行って、おそらく次はカレーとかでしょう。そんな安直路線でなく、メンチカツで押し切ってしまえや(笑 全然知られていないこの「守谷将門がぶりメンチ」、B-1で十分戦える実力がありますよ、守谷市商工会の皆さん 祭りでしか食べられないのはもったいないです。市に結構なお金を落とすようになる金の卵、かもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 28, 2010 09:01:28 PM
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