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April 16, 2013
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普段はPopsやRockを聴いているので、もちろん音の良さより内容重視です。ノリの良さ、熱気、雰囲気、メインVo.とバックの立ち位置、あとは定位。定位重視のオーディオはずっと続けてきたし、今も口元が異様に大きいとか音像が揺らぐのは苦手/音楽よりオーディオが先に立つのはこのくらい。
要するに音が良いから聴くようになるディスクはあまりないのです。だから長岡鉄男氏に傾倒しつつも「長岡鉄男外盤A級セレクション」紹介盤が埋もれちゃう。買うけど聴かなくなっちゃう。馴染みの無いクラシックや民族音楽紹介が多いので尚のことそうなっちゃう。

それがリッピングで改善されるとは。

いや違います。Mac mini+Audirvana Plus、Phasemation HD-7D192、CH Precision C1、謎10M+COSEL GT4、そして部屋(Audio Barn)の相乗効果でしょう。リッピングが良いわけじゃない。Esoteric UX-1Limitedで再生しても十分よいもん。

いつの間にか上記の組み合わせで「音でも聴ける」ようになってましたね。
今まで外盤の真価がわかっていなかったのかな。反省。

それが4/10のBlogに書いた、例えばBrandi (ocora)です。ほとんどリズムと弦と抑揚の原始的なアフリカの音楽がリアリズムをもって再生されます。普通はそんなものは退屈ですよ。でも実際私がアフリカ旅行して目の前で歌われたら、たぶん40分間聴けるでしょう。
それと同じことがここAudio Barnで起こり、その場にTripしたような感じ。スピーカーが個性的なPass Labs Rushmoreだから世に音的なリアルはあるだろうけど、Trip感が味わえると言うのは、ソフトとハードがうまく噛み合った証拠かな。引き込まれる。

ちなみに今現在リッピングした20数枚のソフトは全て聴き直しました。
中でも一番のお気に入りになったのは1969年録音の恋のうぐいす~オリジナル楽器によるブロックフレーテ曲集2です。長岡鉄男外盤A級セレクションでの表題は「俳画のように、円空仏のように、実に自然で無造作なオフマイク録音」ですが、こんなにセンターからホーンのように響くパワフルなブロックフレーテ(リコーダー)はオーディオでないと聴けないでしょう。オフマイクでパワフル!? 臨場感抜群。この私がリコーダーを聴くなんてね。

長岡鉄男氏の推奨盤は、これを機にもう少し集めてみようかと思っています。






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Last updated  April 21, 2013 10:01:50 PM


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