カテゴリ:とくに、干拓問題など
震災で大きな津波被害を受けた陸前高田市で、
「山を削って低地をかさ上げ」型の「復興」事業が進んでいるという。 陸前高田市で土砂運搬用ベルトコンベア稼動開始(IBC岩手放送2014.3.24) 【・・市街地が被災した陸前高田市の高田、今泉地区では、現在、土地区画整理事業が進められていて、山を削り、高台を造る工事で出る土砂を効率よく運び出そうと、去年5月からベルトコンベアの建設が進められてきました。 コンベアを支えるつり橋は地元の児童により「希望のかけ橋」と名づけられ、巨大なダンプから投入された土砂は砕かれたあと、気仙川の対岸へと運ばれていきました。 長さ3キロにおよぶベルトコンベアは1日8時間稼働しておよそ2万立方メートルの土砂を運ぶ能力があります。 造成工事では標高120メートルほどの今泉地区の山が45メートルほどの高さまで削られ、宅地や公共施設の建設用地として使われます。 一方出た土砂は主に高田地区の土地のかさ上げに活用される予定です。・・】 この風景は、かつて「関空」を造成するときに登場した。 事業自体が「関空」と同じ発想なんだろう。 で、結局、バブル景気が破たんしたあげく、埋め立て地をもて余してる。 関空に比べて、財政力もない三陸で、「りんくうタウン」をもて余すのは、かなりキツいと思うが、みんな平気なんだろうか? (震災前に24000人だった町を「25000人」に増やすバブル計画を、目先の復興ビジネスに釣られて進めるのは、 結局、原発依存と同じじゃないの? ・・と、誰も思わないの? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月26日 20時01分25秒
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