テーマ:歴史を語ろうぜっ!!(184)
カテゴリ:日本史炸裂!!
ずっと休みなしで働きまくっていますが・・・
ちょっと疲れがたまってきてつらいですねぇぇぇぇ。 ☆☆☆ 昔、俵藤太という人がいました。 藤原秀郷のことですが。 彼は大ムカデを倒したという伝説を持っています。 その秀郷は仕えるべき人物を探していました。 だれか仕えるべき立派な人はいないかなぁぁ? 彼は「仕えたい!!!」と思う男をついに見つけました。 その男の名前は平将門。 秀郷は将門の家にまで行きました。 ☆☆☆ 将門は風呂に入っていました。 いい湯だなー♪ はははーん♪ 部下が風呂場にやってきました。 「将門様!!お客様がきましたよー」 将門は尋ねます。 「だれが来たんだ?」 部下は答えます。 「あの藤原秀郷ですよ」 なっ!!! なっ!! なんですとーーーー!!(大空寺あゆ風 あのムカデ退治で有名な弓の名手藤原秀郷が来たというのか!!! さぁ大変です。 うれしくて仕方がありません。 だって伝説の勇者が来てくれたんですから!! 将門は風呂を飛び出し、適当に体を拭いて髪の毛はびちょびちょのまま、秀郷のところへダッシュしていきました!! ・・・ 秀郷は正装ですよ。 将門は風呂上りのだらしない格好です。 秀郷はナメられたと思い、怒って帰ります。 将門は秀郷を怒らせてしまったのです。 ☆☆☆ 時はたち、将門は関東で暴れまわります。 将門の乱です。 将門の快進撃は続きます。 そのとき、遠くのほうから一本の矢が飛んできました!!! グサリ!! その矢は見事将門に命中しました。 その瞬間!! 即座に刀を一振り!! 将門は首を刎ねられました。 その首は吹っ飛んで東京まで飛んで行ったといいます。 将門を打ち抜いた矢には矢の持ち主の名前が書いてありました。 そう。 藤原秀郷ですよ。 将門は秀郷に討ち取られてしまったのです。 皮肉なものですね。 ☆☆☆ 将門の首塚はいまでもまだ東京駅の近くにあります。 都会のビル群の中にポツンとあるのです。 大都会にポツンと首塚・・・ この首塚は邪魔なので何度も、潰してしまおうとしたという話は有名ですね。 でも潰そうとした人たちは死んでしまい、将門の呪いだという噂が広まりました。 その結果、首塚は残しておいたほうがいいだろうということになったらしいです。 ☆☆☆ しかーし。 GHQがこれに目をつけてしまいました。 なぜ、こんな大都会のど真ん中にこんな怖いものがあるんだ!! そういって、日本人の反対を押し切り、ショベルカーとか持ってきて壊そうとしました。 そしたらショベルカーは突如暴走して、また死者を出したらしいです。 ブルトーザーだったっけか? GHQもさすがに驚いて、首塚を壊すことをやめたといいます。 おっかないですよね。 ☆☆☆ だから自分は怖くて写メも取れなかったんです。 怖い怖い。 ちなみに将門を倒した秀郷は栃木県の人ですね。 佐野だったかな? あちこちに秀郷の伝説は残っています。 赤城神社にも秀郷伝説は語り継がれています。 ☆☆☆ 栃木出身の人は弓の名手が多いですねー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.10 00:51:47
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